カメラと旅をする

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カメラ掃除の仕方とおすすめの道具を初心者向けにご紹介します!

カメラのお手入れはとても大切です。

私は以前は、カメラを使うと、何もしないでケースにいれ、そのまま棚にしまっていました。

 

しかし、あるとき、家で何気なくカメラを見たときに、レンズの横の溝に細かな塵やホコリがいっぱいついているのをみて、びっくりしました。

「こんなにカメラを汚くしていたんだ・・・」と思い、大反省!

 

普段は意外とそういうところを見ないものですから、気が付かないのですね。

 

私のようなズボラさんは、気が付いたらカメラにカビがはえていた・・・なんてことになりかねません。

 

それからというもの、カメラを不潔な状態にしておくのはよくないと思い、使ったその日にカメラの掃除をしてから、棚にしまうようになりました 。

 

本当は基本的なことなんですけどね。

 

今日も出先でカメラを使用したので、掃除をしました。

カメラ初心者の方やカメラの掃除の仕方が分からなかった方の参考になれば幸いです。

 

カメラの掃除道具紹介!

まず、これが私が普段使っているお手入れグッズです。カメラを購入した時に、「お手入れセット」を購入して以降、不足したり機能をなさなくなったりすると買い足してきました。

 

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お手入れグッズ

ブロアーブラシ(ブロアーとブラシがセットになっているもの。取り外して、単独で使用可能)

クリーナー液

綿棒

小ブラシ

クリーニングペーパー

マイクロファイバー

 

これらは旅先などにも一式セットで持っていきます。そのときには、このようなメッシュポーチに入れて持ち歩いていますよ。外から何が入っているのかが一目瞭然なので、役立ちます。100均で調達できますよ!

 

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メッシュのポーチ。

ブロアーブラシ

ブロアーブラシはカメラやレンズについたちりやほこりを払うものです。私はちょうど2種類持っていますが、ブラシが付属で付けられるタイプなので、便利です。

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ブロアーブラシ

クリーナー液

光学ガラス用クリーナー液を使いましょう。成分にアルコールが入っているものとそうでないものとがあります。使用する場所を選ばなくてもよいので、ある刻子成分の含まれていないものを選ぶとよいです。

綿棒

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左:一般用の綿棒  右:先がとがっているお掃除綿棒

綿棒は縁の撮りにくいゴミやほこりを取り除くのに便利です。普通の綿棒でも大丈夫ですが、お掃除用の綿棒を持っているとさらに便利!先がとがっているので、本当に隅々まで汚れをとれますよ。

 

クリーニングペーパー

光学レンズ用のクリーニングペーパーを使用します。カメラのボディはもちろん、レンズ、ファインダー、フィルターや液晶画面を拭きながら、掃除するもの。

 

例えば、指紋のような取りにくい汚れはクリーナー液を一滴しみこませて拭くとよいでしょう。

マイクロファイバー

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マイクロファイバー

 カメラのボディのふき掃除に使用したマイクロファイバーは本当にすぐれものです。私はカメラだけでなく、パソコンやデジタルビデオ、スマホやタブレット、メガネの掃除にも使っています。

 

カメラショップに限らず、ホームセンターなどでも販売されていますので、探してみるとよいでしょう。私は500~600円くらいで購入しました。

 

きめ細かな繊維でできているので、ひと拭きしただけで、さーっときれいになります。色違いで何枚かまとめ買いしてます。

 

マイクロファイバーの注意点

 このマイクロファイバーも当然汚れます。そのときには、中性洗剤を使用してしっかりと洗濯すること。マイクロファイバーにはカメラを拭いたときの汚れが付着していますので、清潔な状態にしておきましょう。

 

ただし、マイクロファイバーは熱に弱いので、乾燥機にかけないようにしてください

 

カメラ掃除の仕方を初心者でも分かりやすくご紹介!

それでは、私がどのような順番でカメラのお掃除をしているかをご紹介します。

カメラのボディをきれいにする

私の場合、ブラシで軽く払ってから、ボディ全体をマイクロファイバーでさーっと拭いています。

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マイクロファイバーで液晶パネルをきれいに拭く

前はブロアーも使っていましたが、マイクロファイバーがあまりにも優秀なので、この部分にはあまり使わなくなりました。

 

とくに、今使っているミラーレス一眼の液晶パネルは撮影の時に見やすく便利な反面、指紋や汚れがつきやすいというデメリットがあります。

 

例えば、ハンドクリームを塗ってしばらく経って、指でタッチパネルに触れると、液晶パネルに油分がついてしまうのですよね。それで画面がみづらくなってしまう・・・なんてことがしょっちゅうあります。

 

でも、このマイクロファイバーを購入してからは安心。ひと拭きするだけで汚れとおさらばできるので、大活躍!

 

なので、カメラボディのお掃除するときにもマイクロファイバーを使用することにしました。

 

レンズの掃除をする

次に、ボディとレンズを外します。

 

接合面の溝に入っているホコリをブラシや小ブラシでしっかりとはらいます。

 

とくに、レンズとボディの接合面が意外と汚れやすいんですよ。結構、汚れているときには、綿棒にクリーナー液をしみこませて、このようになぞるように、拭きとっていくと汚れがきれいに落ちます。

 

ボディの内側の接合面をきれいにします。私の場合、真ん中のセンサー部分はとくに何かない限り、掃除はしません。

 

 こちらはレンズ。同じように綿棒でお掃除。細かい白い粉みたいなゴミが付着していて、こまめに掃除した方がいいですね。

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綿棒で細かい部分の汚れをとります。



そして、レンズの表面はブロアーをしっかりと拭きかけて、ホコリを吹き飛ばします。たまに、これが結構厄介で、なかなか飛んでいかないゴミもありますけれど、根気よく拭きかけます。

 

私はレンズにブラシはかけないことにしていますかえってレンズに細かな傷がつくかもしれないからです

 

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もし、レンズが汚れているときには、私はクリーニングペーパーにクリーナー液をしみこませて、やさしめにふきとります

 

このとき、あまりにも取れないときにごしごしとこすらないこと。私は以前、そうやっていてレンズに傷がついてしまったことがありました。気を付けてくださいね!

レンズに掃除できないゴミや傷がある場合

まれに、レンズの表面に付着したゴミが水分を油分を含んでいて、ブロワーでどれだけ吹いてもびくともしないことがあります。

 

こういうときには、私は無理はしないようにしています。なるべく早くカメラ屋さんに持っていくようにしています。

 

まとめ

今回はカメラの掃除の仕方とおすすめの道具について、初心者にわかりやすくお掃除の手順などをご紹介してきました。

・カメラを使用したその日に掃除をする

・ブラシやマイクロファイバーなどを効果的に使用する

・レンズに付着したゴミがどうしてもとれないときには、無理して取ろうとしない

 

楽しい写真撮影もカメラがあってこそ。これからも大事にお手入れしていこうと思います。