
棒高跳びで世界記録をどんどん塗り替えているアーマンド・デュプランティス選手。
世界陸上2025でも記録を塗り替えるかどうか、気になるところです。
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— TBS 陸上 (@athleteboo) August 12, 2025
ブブカを超え世界一高く跳ぶ貴公子🤴✨
デュプランティス (棒高跳)
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実は大谷翔平の大ファン!
これまで世界記録を12回更新!
現記録「6m28cm」🏆
世界一高く跳ぶ鳥人をお見逃しなく👀🦅
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🗼東京2025世界陸上🗼
🗓️DAY3 evening
9/15(月) 「男子 棒高跳 決勝」 pic.twitter.com/ZISNIKXhmD
今回は棒高跳びのデュプランティス選手がなぜそんなに強いのか強さの秘密に迫ってみましょう。
棒高跳びデュプランティスが圧倒的に強い3つの理由
棒高跳びのデュプランティスが圧倒的な強さを誇る理由を3つ取り上げていきます。
それでは、一つずつ見ていきましょう。
ずば抜けた身体能力と体操選手並みの安定した体幹
こちらのYouTubeはパリオリンピックの映像。
ここからも見てわかるように、デュプランティスの強さの根底にあるのは、間違いなくその身体能力です。
身長は約181cm、体重は75kg前後と、棒高跳び選手として理想的な体格。
棒をしっかりとホールドして、ジャンプ後に空中で体を最大限にしならせるためには強い腕力や体幹が大切です。
特に体幹の安定感は体操選手のように群を抜いており、助走から空中での姿勢が一切ブレがないです。
特に、助走や踏切が成功しても、最後の空中動作でミスをすれば失敗に終わってしまいます。
そこで重要になるのが、空中での体のコントロール。
彼はバーを越える際、重心の位置や体のひねりを正確にコントロールして足先までクリアしていきます。
スプリンター並みの驚異的な助走スピード
棒高跳びのデュプランティスといえば去年400mハードル世界記録保持者のワーホルムと100mで対決したんですよね
— 小池 (@Dekopin_Koike) September 13, 2025
その時勝ったのがデュプランティスで100mを10.37秒で走りました(ワーホルムは10.47秒)
だいぶおかしいpic.twitter.com/g5lhqJztn7
デュプランティスの特徴は助走のスピード。
彼は100mを10秒37で走れます。
棒高跳びでは、助走の速さはとても重要!
なぜなら、助走で得たスピードがそのまま棒に伝わり、高さに変換されるからです。
デュプランティスは短距離選手顔負けの加速力で走り込み、棒を地面に突き刺す瞬間に最大限の力に変えているのです。
これが他の選手との大きな違いになっています。
挑戦が好き
最後に欠かせないのがメンタルの強さ。
デュプランティスはここ一番の勝負強さを発揮できる選手です。その根底にあるのが挑戦が好きなこと。
例えば東京オリンピックや世界陸上など、重圧がかかる場面でも平然と記録を出し続けています。
観客やプレッシャーを力に変えるタイプで、挑戦を楽しむ姿勢を身につけているのです。
デュプランティス選手の強さを支える家族の影響
デュプランティスの強さを支える一つの要因に家族の影響があると言われています。
ひとつずつご紹介します。
父は元棒高跳びの選手という恵まれた環境
デュプランティスの父親グレッグ・デュプランティス氏は、元棒高跳び選手。
父親はアメリカで活躍していた元選手であり、今はデュプランティス選手の技術コーチを担当しています。
YouTubeにも映っていますが、デュプランティス選手の家には、自宅の庭に棒高跳び用の施設がありました。
子供の頃から日常的に棒高跳びの練習ができたのは、非常に恵まれた状況でした。
まさに「生まれながらにして棒高跳びとともに育った」と言えるでしょう。
母はスウェーデン生まれの元陸上選手
デュプランティスの母親ヘレナ・デュプランティスも、実は元七種競技の選手。
母はスウェーデン生まれ。
ヘレナの父(デュプランティス選手の祖父)はスウェーデンで陸上競技クラブを運営していました。
つまり、母も子どもの頃からスポーツに囲まれて育った人だったので、食事や体調管理といった面でも息子をサポートできたのです。
父が技術を、母がアスリートの体と心を支えるという両輪が揃っていたことが、なんともラッキーでした。
ちなみに両親はアメリカのルイジアナ大学で知り合ったそうです。
家庭内でここまでアスリートとしての理解がある環境は、世界でも珍しいのではないでしょうか。
本人の努力はもちろんですが、両親の存在が「最強のサポートチーム」となっていたのは間違いありません。
兄弟・妹もスポーツ経験者
デュプランティスには兄2人と妹がいます。
兄のアンドレアス(Andreas)、もう一人の兄アントワーヌ(Antoine)も棒高跳びをしていました。
アントワーヌはその後、野球をするようになりましたが、妹のヨハンナ(Johanna)も棒高跳び経験者。
つまり家族全員がアスリート一家で、棒高跳びが日常生活の一部だったことは大きいですね。
世界記録更新の推移
これまでデュプランティス選手が世界記録を更新してきた歴史を振り返ってみましょう。
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| 年 | 大会名 | 場所 | 記録 |
|---|---|---|---|
| 2020年2月8日 | 世界室内ツアー | トルン(ポーランド) | 6m17 世界新 |
| 2020年2月15日 | 世界室内ツアー | グラスゴー(イギリス) | 6m18 世界新 |
| 2022年3月 | 世界室内選手権 | ベオグラード(セルビア) | 6m20 世界新 |
| 2022年7月 | 世界陸上 | オレゴン(アメリカ) | 6m21 世界新 |
| 2023年9月 | ダイヤモンドリーグ ファイナル | プレフォンテーンクラシック(アメリカ) | 6m23 世界新 |
| 2024年8月 | パリオリンピック | パリ(フランス) | 6m25 世界新 |
| 2024年8月 | ダイヤモンドリーグ | シレジア(ポーランド) | 6m26 世界新 |
| 2025年2月 | 室内大会 オールスター・ペルシュ | クレルモン=フェラン(フランス) | 6m27 世界新 |
| 2025年6月 | ダイヤモンドリーグ | ストックホルム(スウェーデン) | 6m28 世界新 |
| 2025年8月 | コンチネンタルツアー ゴールド | ハンガリーGP | 6m29 世界新 |
| 2025年9月 | 東京 | 世界陸上 | 6m30 世界新 |
デュプランティス選手のプロフィール
簡単なプロフィールをご紹介します。
| 名前 | アルマンド・グスタフ・デュプランティス(Armand Gustav "Mondo" Duplantis) |
|---|---|
| 国籍 | スウェーデン(アメリカ合衆国との二重国籍) |
| 出身地 | アメリカ合衆国 ルイジアナ州ラファイエット |
| 生年月日 | 1999年11月10日(25歳・2025年現在) |
| 身長・体重 | 181cm・79kg |
幼少期からのニックネームは「モンド」。
彼自身も自分のことをモンドと呼んでいます。
モンドは「世界」という意味。世界王者にふさわしい呼び名ですね!
まとめ
今回は棒高跳びのデュプランティス選手がなぜあんなに強いのか強さの秘密について、ご紹介してきました。
世界陸上の記録更新を楽しみにしましょう!
\世界陸上の観戦前にはチェックしよう!/
今日もお読みくださり、ありがとうございます。
