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伊藤みどりさんの現在は?参戦しているISU公認の国際アダルトフィギュアスケート選手権とは?

伊藤みどりさんが4月12日(木)の『徹子の部屋』に出演しました!

伊藤みどりさんといえば、トリプルアクセルを女子で世界ではじめて飛んだ方。

 

最近の選手と比べても、とてもジャンプが高く、ボールのように遠くに跳ねる感じというイメージです。

 

そんな伊藤みどりさんは1992年に選手としては引退しましたが、今でも国際大会に出場しているそうです。

 

もう一度、あのパワフルなスケートが見たい!

今でもトリプルアクセルを飛んでるの?

どんな大会に出場しているの???

などと、みどりさんの現在について気になっている方も多いのではないでしょうか。

 

そこで、今回は伊藤みどりさんの現在と参戦している国際アダルトフィギュアスケート選手権について、お伝えしていきます。

 

それでは一緒に見ていきましょう!

徹子の部屋の見逃し配信はTverABEMAから!

 

伊藤みどりさんの現在

伊藤みどりさんは現在、北九州市にお住まいです。スケートは今も続けられていて、スケート教室の先生をしながら、大会にも出場。

 

「人生80年、100年といわれる時代。自分はまだまだ若い方なんだ」と思うようになり、40代から国際アダルトフィギュアスケート選手権に出場するようになりました。

 

2011年以降何年もこの大会に何回か出場していて、今年も出場予定です。

伊藤みどりのプロフィール

伊藤みどりさんの簡単なプロフィールです。

 

プロフィール
  • 国籍:日本
  • 出身地:愛知県名古屋市
  • 生年月日:1969年8月13日(53歳)
  • 身長:145㎝
  • 学歴:東海女子高等学校、東海学園女子短期大学
  • 引退時期:1992年
  • 所属クラブ(当時):グランプリ東海クラブ、プリンスホテル
  • コーチ:山田満知子
  • 特徴世界で初めて女子でトリプルアクセルを成功させた選手
  • 戦歴1992年アルベールビルオリンピック女子シングル銀メダル1989年世界選手権金メダル(アジア人初優勝)、1988年カルガリー冬季オリンピック5位入賞、1985年全日本選手権優勝(以後、8連覇)

 

伊藤みどりさんといえば、トリプルアクセル!

 

それまでは女子のフィギュアスケートで飛ぶジャンプといえば、2回転ジャンプまででした。

 

そんな中で、フィギュアスケートの世界を切り開いた人といってもいいのではないでしょうか。

 

15歳の時には練習で飛んでいたけれど、試合で飛んだ時に失敗して骨折してしまいました。

19歳の時に初めて試合で成功して、トリプルアクセルが認定。でも、当時は大会でトリプルアクセルを飛んでも得点にはならなかったそうです。

 

あんなに高く飛ぶジャンプが無得点だなんて、残念すぎる(泣)!!!

 

今では当たり前のように「トリプルアクセルは高得点のジャンプ」というイメージですが、そんな時代があったんですね!

国際アダルトフィギュアスケート選手権とは?

2005年から国際スケート連盟(ISU)がドイツで開催している大会です。

 

  • 毎年5月に開催
  • 参加年齢は28歳から72歳まで。
  • 種目は女子シングル、男子シングル、ペア、アイスダンス、シンクロナイズドスケーティング。

 

2023年の国際アダルトフィギュアスケート選手権
日程:2023年5月15~20日
場所:ドイツのオーベルストドルフ

 

大人になってからスケートを始めた方や、かつて活躍していた選手など、いろいろな方が出られている大会です。

2023年の大会に向けて練習中

伊藤みどりさんは、今はさすがにトリプルアクセルは飛んでいないそうです。

 

2019年の国際アダルトフィギュアスケート選手権では、ダブルアクセルを飛ぼうと目標にしていましたが、失敗。

 

無理に飛びすぎると、昔の古傷が痛み出すので、その痛みがでないように気を付けているのだそうです。

 

5月の大会に向けた練習では1回転半に成功しました。満足のいくスケートが滑れるといいですよね。

 

レジェンドと言われる方が今も頑張っていらっしゃる姿を見るのは、素敵ですよね。

 

【5月に披露するプログラム】

振付:デイビッド・ウィルソン氏

音楽:福間洸太氏

 

まとめ

今回は伊藤みどりさんの現在のご様子と参戦している国際アダルトフィギュアスケート選手権についてご紹介してきました。

  • 伊藤みどりさんは北九州市に在住で、スケート教室を開催。
  • 40代からは国際アダルトフィギュアスケート選手権に参加して、スケートで自分を表現することを心置きなく楽しんでいる。

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました。