先日行われた第36回出雲駅伝ではアメリカのアイビーリーグ選抜チームが5位に入り、大健闘しました!
2024出雲駅伝 順位・ペース変動グラフ #shorts https://t.co/WNGG42fHsf
— Tomoyuki MARUYAMA (@Tom1jpn) October 15, 2024
1 國學院大學 2時間09分24秒
2 駒澤大学 2時間10分04秒
3 青山学院大学 2時間10分24秒
4 創価大学 2時間11分47秒
5 アイビーリーグ選抜 2時間12分18秒
6 早稲田大学 2時間12分23秒
7 城西大学 2時間12分34秒 pic.twitter.com/gXk9F381xd
ハーバードやプリンストンといった名門校から集まった選手たち!
アメリカにはない「駅伝」に挑戦し、その力強い走りでレースの鍵を握りましたよね。
序盤から果敢にレースに絡み、1区・2区で見せた安定感は、すごかった!
今回は第36回出雲駅伝のアイビーリーグ選抜チームの結果や感想について、まとめてみました。
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アイビーリーグ選抜チームの結果
2024年第36回出雲駅伝のアイビーリーグ選抜チームの結果を一覧にしました。
総合5位は過去最高順位です!!!
区間 | 名前 | 記録(区間順位) |
---|---|---|
1 | Kieran Tuntivate(キーラン・トゥンティベイト) | 23:48 (2) |
2 | Will Battershill(ウィル・バッターズヒル) | 16:18 (2) |
3 | Tyler Berg(タイラー・バーグ) | 24:59 (8) |
4 | Acer Iverson(エイサー・アイバートン) | 17:46 (2) |
5 | Matthew Pereira(マシュー・プレイラ) | 19:07 (9) |
6 | Robert Miranda(ロバート・ミランダ) | 30:20 (7) |
アイビーリーグ選抜チームの区間ごとの振り返り
1区から6区までアイビーリーグ選抜チームの走りを振り返ってみましょう!
1区 キーラン・トゥンティベイト選手
【第36回出雲駅伝】
— なかやまけいすけ (@919_keisuke) October 14, 2024
1区:出雲大社駅前
キーラン・トゥンティベイト選手(アイビーリーグ選抜/ハーバード大)
山口智規選手(早稲田大)
桑田駿介選手(駒澤大)
大島史也選手(法政大) pic.twitter.com/vbbhJnI9Ne
タイム:23分48秒で区間2位
先日キーラン・トゥンティベイト 選手については、「注目してるよー!」という記事を書かせていただきましたが、やっぱりすごかったですね。
↓
【出雲駅伝2024】1区の注目選手はキーラン・トゥンティベイト選手!エピソードもご紹介! - カメラと旅をする
最初、飛び出したので、このまま独走かなと思いましたが…でも先頭集団にいて持ち前のスピードを発揮しましたね。
青学の鶴川選手に次ぐ好タイムを記録しました!
序盤からチームに勢いをつけられたことがよかったです。
2区 ウィル・バッターズヒル選手
タイム:40分06秒(区間2位)
この区間もよかったですね。
ウィル選手が安定した走りを見せ、上位をキープしました。出だしの2区間がとてもよかったことが好成績に繋がったのではと個人的に思います。
3区 タイラー・バーグ選手
タイム:1時間05分05秒で6位に後退。
粘り強く走り続けましたが、日本のトップ校との差が少しずつ開き始めましたね。
後半に入るにつれ厳しい展開になりましたが、それでも大きなタイムロスを避け、チームに希望をつなぎました。
4区 エイサー・アイバートン選手
【第36回出雲駅伝】
— なかやまけいすけ (@919_keisuke) October 14, 2024
4区:旅伏駅前
エイサー・アイバーソン選手(アイビーリーグ選抜/ハーバード大) pic.twitter.com/kaqYuOkfCR
4区タイム:1時間22分51秒で5位(区間2位)
区間2位の走りで順位を一つ挙げました。
この区間で少し立て直した感じですね。
5区 マシュー・プレイラ選手
タイム:1時間41分58秒で6位
5区はマシュー・プレイラ選手は区間9位で、苦しいながらも粘りを見せました。
日本勢との差は広がったのが残念ですが、順位はキープ。
6区 ロバート・ミランダ選手
タイム:2時間12分18秒で総合5位
一番長い区間でも安定したペースを刻み、最後まで食らいつく走りを見せ、堂々と5位でフィニッシュしました。
アイビーリーグ選抜チームの感想
今回の出雲駅伝では、1区からアイビーリーグ選抜のキーラン選手の走りがよかったですね。
最初飛び出しましたが、集団に吸収されずにそのままハイペースを刻んでいたらどうなったかと思うと、それもまたおもしろいです。
いずれにしても序盤からレースに絡み、青学の鶴川選手や國學院の青木選手と互角に渡り合いながら、最後のデッドヒートはハラハラでした。
異国での挑戦。しかも初めて走るコースにもかかわらず、堂々の5位入賞を果たしたことは、来年の出雲駅伝でも彼らの存在は脅威になってくると思いました。
駅伝(EKIDEN)は日本だけの文化で、諸外国にはないと言われます。
次回もまた、彼らがどんな走りを見せてくれるのか楽しみにしています。
まとめ
今日は出雲駅伝2024でのアイビーリーグ選抜チームの活躍をお伝えしてきました。
アイビーリーグ選抜チームは来年まで見られませんが、全日本大学駅伝・箱根駅伝と駅伝シーズンを楽しみましょう!
今日もお読みくださり、ありがとうございます。