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エンゼルスの兜のメーカーは?海外の反応もご紹介!

4月になり、エンゼルスの試合のホームランセレブレーションが話題になっていますね。

 

昨年のシーズンからホームランを打った選手に、カウボーイハットをかぶせるのがお決まりの儀式でした。

 

ところが、4月に入り、変化が!

開幕から6日間はサンフランシスコのNBA強豪バスケチーム「ゴールデンステート・ウォリアーズ」の麦わら帽子をホームランセレブレーションとしてかぶっていました

 

このまま定着するかと思いきや、その数日後には兜が参上!マイク・トラウト選手や大谷翔平選手がホームランを打つたびに日本の兜をかぶりはじめたのです!

 

どこのメーカーの兜なのか」「兜について、海外からの反応はどうなのか」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

 

そこで、今回はエンゼルスのホームランセレブレーションの兜のメーカーや海外の反応について、お伝えしていきます!

 

それでは、一緒に見ていきましょう!

エンゼルスのHRセレブレーションの兜

こちらはブルージェイズ戦でホームランを打って、兜をかぶっている大谷翔平選手です。

 

大谷選手の通訳の水原一平さんが業者に注文したといわれるこの兜。なんと発注からたったの4日で、エンゼルスに届いたそうです。

 

まさに剛速球のようなスピードですね!

兜のメーカーは?

兜の製造元:鹿児島県薩摩川内市甲冑工房丸武(かっちゅうこうぼうまるたけ)(丸武産業株式会社)

兜の提供元:神奈川県横浜市のサムライストア株式会社

 

兜の名称は、黒塗十八間筋兜(くろぬりじゅうはっけんすじかぶと)

 

鉄板を18枚も張り合わせるので、通常なら1~2カ月ほどかかるといわれています。兜の重さは2キロほど。

 

丸武産業は1958年に設立。製造メーカーの丸武産業はもともと釣り竿メーカーでした。しかし、会社の創立者が趣味として甲冑づくりに夢中になり、甲冑づくりをメインに行うようになりました。

 

今では35人の職人たちにより、日夜手作業に励んで、甲冑を作っています。

 

映画やドラマで使用されている甲冑のうち、約8割が甲冑工房丸武で作られたもの。

 

代表的なものでは、「NHK大河ドラマ」の登場人物の衣装ですね。

 

その腕前は、鹿児島県伝統工芸指定をうけているほどですから、すばらしいですね!

兜の立物(たてもの)はどこのメーカーが作っている?

立物(たてもの)とは兜に付ける装飾物のこと。
エンゼルスの兜のように、戦国武将の兜の前についているものを前立(まえだて)という。

 

この兜の前立は獅子のようなものがついています。

 

この前立をつくっているメーカーは、三重県桑名市の「堂宮彫刻 彫重(どうみやちょうこく ほりしげ)」。

 

主に、祭り関係の彫刻を担当していて、なかでも桑名の石取祭の祭用車彫刻はユネスコ無形文化遺産に登録されています。

 

大谷翔平選手がこの兜をかぶって、ベンチに置いた後、この獅子舞のような前立をポンポンと触るシーンがファンの間では話題になっていましたね!

エンゼルスの兜の海外からの反応は?

エンゼルスの兜について、海外からの反応を集めてみました。

 

現地では兜のことを「サムライハット」と呼んでいます。

 

まず、マイク・トラウト選手がかぶったとき...

 

  • 「トラウトが侍に変身した」
  • 「新作のホームランヘルメットが似合ってる」
  • 「トラ将軍」
  • 「かなり重いらしいな、大丈夫かな」
  • 「ホームラン兜が似合ってますね!」
  • 「トラウトがサムライになったよ~!」
  • 「ファンタスティック!!!」

 

大谷翔平選手が兜をかぶったときには...

  • ユニークで新しいアイディアだね!
  • なんてかっこいいの~!
  • 完璧だよ!

 

私はカウボーイハットからこの豪華な兜セレブレーションには驚きましたが、目が慣れてきました(笑)

 

これから、ホームランを打つたびに兜祭りを見られるのかと思うと、うれしいです。

どの選手が一番似合うのか、チェックしてみたいなと思います♪

 

まとめ

今回はエンゼルスのホームランセレブレーションで使われている兜のメーカーや海外の反応について、お伝えしてきました!

 

  • エンゼルスの兜のメーカーは鹿児島県の甲冑工房丸武
  • 兜の前立ては三重県桑名市の堂宮彫刻 彫重
  • 海外の反応は様々ですが、兜をかぶることには驚きを隠せませんでした。

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました。