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寒暖差疲労に注意しよう!不調を克服するための秘訣とは?

最近、私は寒暖差で不調気味でした。TwitterやYahoo!ニュースで「寒暖差疲労にご注意!」という記事を発見し、「これが不調の原因だ!」と納得。

皆さんも、寒暖差疲労にやられていませんか?「だるいな」と何となく思って過ごしているなら、要注意です。

今回は寒暖差疲労に負けないためにはどうしたらいいのか、秘訣を考えてみます。

熱中症みたいな症状に襲われた

秋は朝晩の冷え込みと日中の温度差がはげしい季節。

そのうえ、今年は真夏日と冬日がジェットコースターのように、交互に入れ替わっていたので、余計落ち着きませんよね。

 

私の場合、先日、出先で用事をしている間に、頭がズキズキと痛みだしました。

 

頭痛もちではないし、そのうち治るだろうと思っていたのですが、「もしや熱中症かも!水分補給だー!」と思い、水をたっぷりめに飲んだんです。

 

ところが、今度はしばらく吐き気に襲われ…出先でこういうことが起こると、ツライですよ…。

 

以前、熱中症になったことを書いたことがありましたが、ちょっと似たような感じです。

www.hanacame.com

今回は熱中症というより、寒暖差疲労という状態になっていたようです。後から思うに、水を大量に飲むべきではなかった…と反省。ほどほどの水分でよかったのです。

寒暖差疲労の症状は?

もしあなたにもこんな症状が出ていれば、ひょっとしたら寒暖差疲労かもしれません。

  • 頭痛
  • 吐き気
  • めまい
  • 肩こり
  • 倦怠感
  • 便秘・下痢
  • 冷え、ほてり

今思うとですね、私も9月、10月とほてりとか倦怠感が続いていたんですよね。こういう症状は知らぬ間に、慢性化していて、ちょっとしたときにバーンと身体に出てくるようです。

寒暖差疲労はどんな時に起きるのか?

寒暖差疲労とは、はげしい気温の変化に身体がついていかなくて、身体が疲労してしまう状態

とくに、1日の最高気温と最低気温が7度以上あるときに、起こりやすいので、要注意です。9月や10月はとくに、気温差が激しかったので、もともと冷え性や汗かきの人はとくに身体への影響がありますよね。

 

なぜ寒暖差疲労が起こる?

短い期間で、気温差が激しいときには、まっさきに自律神経にダメージをうけます。自律神経は以下のような働きがあるので、これらがころころ切りかわると、体内が不安定になり、疲れてしまうのです。

  • 交感神経(活動中に優位になる)
  • 副交感神経(リラックスしているときに優位になる)

自律神経は体温を保つはたらきもあるので、自律神経が過剰に働きすぎると、体温調節もむずかしくなり、ますます疲れてしまう感じ。

人は体温を調整する際、自律神経を使って、体を震わせることで筋肉を動かしたり、血管を収縮させ筋肉を硬くすることで体温を上げます。一方、汗をかくことで体温を下げる身体活動も行うため、それらの働きが1日の中で何度も切り替わると、自律神経が過剰に働き、疲労を誘発します。エアコンで例えると、暖房と冷房を1日のうちに交互に何度も使用すると、エアコン本体に負担がかかるイメージです。

引用元:小林製薬

寒暖差疲労を防ぐためにできる対策

寒暖差疲労は気温差でじわじわと身体を攻撃されているのですが、身体を冷やさなければ防げます

実際に、どんなことに気を付ければいいのか、いくつかご紹介いたします!

①ストレッチなど軽い運動をする

全身のストレッチやスクワット、ウォーキングなど軽い運動がおすすめです。「通勤、通学中に結構歩いているから、運動なんてしなくていいよ」と軽く考えずに、ストレッチでも十分に体はポカポカになります。

 

ウェザーニースのツイートから「壁ストレッチ」を見つけました。スキマ時間に試してみてくださいね!

②体内を温める

身体を冷やさないように、温かいものを飲んだり食べたりします。

  • 生姜湯
  • 白湯
  • にんじ・・ゴボウなど土の中で育つ野菜

 

③3つの首(手首・足首・首)を温める

外に出かけるとき、エアコンが入っている部屋に入るときみたいに、温度差が激しい場所に行き来するときには、以下のようなものを用意しておくとよいです。

また、首の周りにはたくさんの血管があります。眠る30分くらい前に首の周りをパックや手で温めるのをおすすめ。

同じように足首や手首も冷やさないように、気を付けましょう。

④深呼吸をして呼吸を整える

「深呼吸なんて当たり前すぎる」って思われましたか?実は、呼吸のリラックス効果は瞑想に近いものがあり、あなどれないです。

 

私は仕事中は1時間に1回、深呼吸をしていますが、それだけで呼吸が浅くなくなりました。

⑤お風呂にゆっくりと入る

熱すぎない温度(38~40度くらい)の湯に10~15分程度つかると、身体が芯から温まります。

まとめ

今回は寒暖差疲労から身体を守るための秘訣を解説しました。

・症状はめまい、頭痛、吐き気、肩こり、倦怠感、便秘、下痢など。

・寒暖差疲労は最高気温と最低気温の差が7度以上あるときに、自律神経が乱れて起こりやすい。

・寒暖差疲労の対策で大事なことは身体を温めること(5点)。

ちょっとした不調が慢性化してしまわないように、こまめに身体のメンテナンスをしていきましょう!

今日もお読みくださり、ありがとうございました。