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韓国キム・イェリム選手の2022-2023のショートプログラム使用曲は?演奏しているのは誰?

韓国のキム・イェリム(金芸林、Kim Ye-lim)選手も四大陸選手権に出場します。去年はキム・ヨナさん以来のグランプリシリーズ(NHK杯)で優勝して、波に乗っている選手です。

 

ショートプログラムで使用する曲は「Mercy」という物悲しい曲。あまり聴いたことのない曲なので、どんな曲だろうと疑問に思った方も多いのではないでしょうか。

 

そこで、今回はよりフィギュアスケートを楽しく見るために、キム・イェリム選手の2022-2023シーズンのショートプログラム使用曲について、解説します。

キム・イェリム選手の2022-2023のショートの曲は「Mercy」

イェリム・キム選手のショートプログラムの曲は「Mercy」です。

 

これはマックス・リヒター(Max Richter)が作曲した曲を、ヴァイオリニストのヒラリー・ハーンが演奏しているものです。マックス・リヒターはピアニスト兼作曲家。

 

「Mercy」は「慈悲、哀れみ」という意味で、そのままストレートにそのような雰囲気を曲全体から感じます。

 

キム・イェリム選手といえば、168㎝と長身なので、とにかく手足が長いですよね。ショートプログラムでイナバウアーを入れているのですが、それがまたとても美しい。見るのが楽しみです♪

 

「Mercy」が収録されているアルバムがこちらです。

ヴォイシス

ヴォイシス

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演奏しているのはヒラリー・ハーン

「mercy」が話題になるのは、もう一つ理由があるんです。

それはヒラリー・ハーンが演奏していること。アメリカのヴァイオリニストで日本でも人気がありますよね。

 

ヒラリー・ハーンのベストアルバムの中では「慰撫(いぶ)」という曲が「mercy」です。

訳し方の問題なのでしょうが、言葉によってイメージはぐっとかわりますね。

 

慰撫(いぶ)はなぐさめいたわること。「哀れみ」とストレートに言葉をあてるよりも、曲の世界観が広がりますね。

 

「哀れみの気持ちをなぐさめていたわること」と考えると、「mercy」でキム・イェリム選手が演じる世界の見方が変わってきそうです。

ヒラリー・ハーン ベスト

ヒラリー・ハーン ベスト

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キム・イェリム選手のプロフィール

キム・イェリム(金芸林、Kim Ye-lim

2003年1月23日生まれ(20歳)

韓国のソウル出身

身長 168㎝

趣味 映画鑑賞・テニス・韓国ドラマ

主な実績 北京オリンピック9位

     2022年NHK杯優勝

     2022年グランプリファイナル6位

 

スケートを始めた理由はキム・ヨナ選手に憧れてのこと。日本の女の子たちが浅田真央さんに憧れたのと同じように、韓国ではキム・ヨナ選手を見て育った世代が強い選手に育ってるんだなと実感しました。

 

人間がモデリングの生き物。見たものになるんですね!

まとめ

今回は韓国のキム・イェリム選手の2022-2023シーズンのショートプログラムの使用曲について、解説してきました。

 

使用曲は「mercy」でマックス・リヒターが作曲した曲をヒラリー・ハーンが演奏しています。ヒラリー・ハーンの人気があるヴァイオリニストなので、このコラボがすごいなと思いました。

 

韓国もキム・ヨナさんを思わせるような美しくて、強い選手が数人出てきたので、今後の活躍が楽しみですね。でも、日本選手にとっては脅威かな。

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!