カメラと旅をする

写真と花、カメラと一緒に旅やお出かけをして感じたことやチャレンジしたことを綴ります。

カメラ好きに人気の豊田市美術館を分析!「クリムト展 ウィーンと日本1900」を見に行きました。

今日は雲一つない晴天!

念願の豊田市美術館へ行きました。

チケットもバッチリ持っていますので、並ばずに入れます!

 

昨年、クリムト没後100年ということで今年4月23日から7月10日まで東京都美術館で開催、その後、7月23日から10月14日まで豊田市美術館で移動して開催されています。

 

今世紀最大のクリムト展ということで、とても楽しみでした。

 

さて、10:15に美術館辺りに着きました。

しかし・・・駐車場に入るのにすでに渋滞してました。愛知県以外のナンバーの車もかなり多く、人気ぶりをうかがわせます。駐車場はかなり広いのに、ただ今10:16時点でもう満車です。

 

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撮影機材:Canon EOS M10 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 

美術館の敷地内はとても開放的で、散策にもおすすめな場所です。そして、何よりも 実はこの美術館はカメラを持っている人をよく見かけます。

それだけカメラファンからも人気のスポットなんですね。

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撮影機材:Canon EOS M10 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 

 

豊田市美術館の入口に到着

クリムト展のパネルが目に飛び込んできました。

 

大人気のようでチケット購入だけで、1時間待ち。チケットを持っていても入場するまでに15分待ち。午前でこの状態なので、午後からは大変でしょう。

 

さて、グフタフ・クリムト(1862-1918)は、19世紀末のウィーンの画家。

 

私の中では、クリムトの作品の中に金箔や金細工がよく使われていて華々しく思えるのに、どこかこの世の終わりのような雰囲気が漂う絵画と思っていました。

 

実際、そのような要素もありましたが、思う以上にスケールの大きい作品がありました。

 

それでは、レポートいたします!

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撮影機材:Canon EOS M10 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 

音声ガイドは必須

まず、音声ガイドを借りました。

クリムト展の音声ガイドは音楽好きな方にはとくにおすすめ。というのも、絵画の解説の背後にきれいなクラシック音楽が流れているからです。クリムトと同じ時代に活躍した音楽家たち。

 

主に、ドビュッシー、マーラー、ベートーヴェンなど。私としては、マーラーのアダージェットが素晴らしくて、聴いていてとてもいい気分でした。

 

絵画の見方は人それぞれ。感性の赴くままに鑑賞するのもよいですが、私は一つ一つの作品がどんな意味があって描かれたのかを知りたいので、音声ガイドを利用するようにしています。

クリムト展の感想

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クリムト展

今、振り返ってみて、良かったなと思う作品を思い出してみました。

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撮影機材:Canon EOS M10 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 

意外にも風景画を描いていた

私は一風、クリムトの作品は変わった作品が多いと思っていましたが、実は風景画も描いていたことを知り、驚きました。避暑地で過ごしたときに、窓からみえる風景を描くようになったようです。

 

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丘の見える庭の風景(出典元:豊田市美術館ホームページ)


クリムトの描く風景画は、スクエア型のキャンパスが特徴的。

望遠鏡で風景を見ながら、描いていたためにスクエア型になるのだそうです。なんだかとてもスタイリッシュでよかったです。意外と全体像を描くというよりも、風景の中にぐーっと近づいていって描いているように思えたので、写真と似ていると感じました。ズームレンズみたいな感じでしょうか。

 

風景画以外では個人的には「人生は戦いなり<黄金の騎士>」、「女ともだち(姉妹たち)」と「ベートーヴェン・フリーズ」が印象的でした。

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人生は戦いなり<黄金の騎士>(出典元:豊田市美術館ホームページ)

 人生は戦いなりはクリムトの代表作の一つでもありますね。暗闇の中に神々しさを感じるのはミステリアスでとてもよかったです。

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女ともだち(出典元:豊田市美術館ホームページ)

「女ともだち(姉妹たち)」は日本の芸者からインスピレーションを得て描いたそうで、ウィーンでも日本の文化がもてはやされていたことを知りました。なんだかうれしい。今の時代のイラストやアートに通じるものがあると感じました。

ベートーヴェン・フリーズは圧巻 

大作壁画の「ベートーヴェン・フリーズ」。レプリカでしたが、立派でした。

全長34メートルの長さでベートーヴェン交響曲第9番の第一楽章から第四楽章までを描いている作品。

 

ちょっと極端すぎる表現でよくわかりませんでした。

ただ、人間の華やかな部分だけでなく、悲しい・苦しいと思っていることをすべて絵画に表しているのだなと思うと、人間臭くも感じます。「歓喜の歌」を思わせる天使たちの絵は、世紀末の暗雲立ち込める中に幸せを求める心を率直に表していて、印象的です。

 

この作品でも金細工が目立っていました。

どっぷりとクリムトの世界に浸り、異次元な絵画を見たようでした。

 豊田市美術館がカメラ好きな方におすすめの理由を分析

こちらの美術館は何回か来ていますが、カメラを持っている人の多いこと!カメラファンが多いスポットということになります。

魅力を探ってみましょう。

写真映えする斬新な建物

今回訪れてみて、改めてアートな建物に感動しました。美術館の前には水がはっていて、光で水面にうつるのが素敵でした。

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撮影機材:Canon EOS M10 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 

建築家の谷口吉生氏が設計したもの。この建物は美術館の2階にあたります。美術館の建物の前にはファザード。この建物自体もアートですね。

 

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撮影機材:Canon EOS M10 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 

 

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撮影機材:Canon EOS M10 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 

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撮影機材:Canon EOS M10 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 

水と建物がうまく調和している感じ。水に建物が逆さに映るのが魅力的です。こういう開放的な空間は街中にはないので、本当にリフレッシュできました。

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撮影機材:Canon EOS M10 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 

空を見て、緑を見て、水を見て、名画を観る。良い時間でした。

思わず撮影したくなるデザイン性のある庭

庭のデザインはアメリカのピーター・ウォーカー氏が担当。建物が無彩色なので、緑や空の色が映えることに気が付きました。環境に調和している美術館ですね。

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撮影機材:Canon EOS M10 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 

散策している間も、緑が多くて木が自然に選定されておりとても良いです。気持ちが良いスポットなだけでなく、写したくなるような風景があちらにもこちらにもあり、楽しくなります。カメラ好きの方なら長居してしまうこと間違いなし。

 

 マルシェをやっているときもあるようです。今日はコーヒーショップが出ていました。

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撮影機材:Canon EOS M10 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 

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撮影機材:Canon EOS M10 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 

街を一望できる

美術館の建物の横から豊田市を眺められる場所があります。こちらも当然のように撮影スポット。街を背景にして、スナップ写真を撮ってもよさそうですね。

素敵なプレゼントが見つかるミュージアムショップ

センスの良い小物や本などが売っていました。私は何も買わなかったですが、センスのいいプレゼントが揃うところ。ここにしかない素敵なお土産が買えそうですね。

 

画集や文具のほか、写真集なども扱っているため、ビビッとくるものがあるかもしれませんよ!

 

撮影の途中でランチやお茶を楽しめるレストラン

美術館を見て、写真撮影に疲れてきたら、レストランでランチやお茶が楽しめます。

 

美味しいと評判なのですが、 座席数が少ないのがネック。

鑑賞前にウェイティングリストに名前を書いておき、先に美術館を鑑賞するのがよいです。鑑賞後に並べばいいかなと思っていると、土日なら1時間以上も待つことになるので、用心しましょう。

 

 

 アクセス

開館時間:10:00~17:30(入場は17:00まで)

駐車場:225台・バス7台(利用無料)

※駐車場はかなり広いですが、土日は満車状態です。豊田市民会館の駐車場に止めるのも一つの手です。

まとめ

今回はカメラ好きにおすすめの豊田市美術館に行きました。ちょうど10月14日までクリムト展が開催されており、賑わっています。世界的な名画は必見の価値あり!

こちらはカメラ好きの方におすすめしたいスポットです。

・クリムトの絵画の中にも写真の要素(望遠鏡のズーム)を活かして、描かれたものがある。

・豊田市美術館は思わず撮影したくなる斬新な建物・デザイン性のある庭がある。

・撮影に疲れたら、庭を散策したり、レストランや茶室でゆっくり過ごしたりできる。

お読みくださり、ありがとうございます。