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名古屋の鳥栖神明社古墳を散策!ミステリアスな古代の歴史に触れたい方に古墳はおすすめ

 こんにちは。flowerphotoです。

 

先日、いとこの家に遊びに行きました。私のいとこは子どもの頃から、趣味で「はにわ」を集めています。

 

玄関を開けてもらうとそこには、はにわが勢ぞろい!そこそこ大きいものから小さなミニチュアタイプまで、ずら~っと並んでいるわけです。前は見るたびに、かなり不思議でしたが、最近は人の趣味もいろいろだなと思うようになりました。

 

子どものころから、奈良が好きな母親(わたしのおば)の影響で、毎年奈良に旅行に行っているうちに興味を持つようになったらしいです。

 

そのいとこと奈良の話をしていて、ふと古墳の話題になりました。「僕ね~、古墳も好きなんだよね。古墳って、奈良でいっぱいみたけれど、実は名古屋にもたくさんあるの知ってる?」と聞かれました。

 

皆さん、古墳にご興味はありますか?

古墳と言えば、キトラ古墳とか高松塚古墳、世界遺産に認定された百舌鳥古墳群などの有名なものなら、何となくイメージできます。でも、市内の古墳などほとんど考えたこともありません。

 

いとこが地図を見せてくれたのですが、本当に古墳が点在していることを知りました。「ほー」と驚き、名古屋市内の古墳を撮影してみたくなり、出かけることにしました!

 

名古屋の鳥栖神明社古墳を撮影!ミステリアスな古代の歴史に触れました

さて、まず愛知県内にどの程度古墳があるのかを調べました。

本当に「名古屋市 古墳」「愛知県 古墳」などのキーワードでググってみると、

数々の古墳名がでてきました!

 

白鳥古墳や断夫山古墳などは大きいので、聞いたことありましたが、各地域にも多くの古墳があることを知って、私はかなりこーふん気味です!

 

たしかに古墳は古代の権力者のお墓なわけですから、全国津々浦々、散在しているのは納得です。

 

 今回は私の家から地下鉄で一本で行けるルートを優先し、訪問してみました。

鳥栖神明社古墳に行ってみましたので、レポートしたいと思います!

 

鳥栖神明社古墳とは?

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撮影機材:Canon EOS M10 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 

地下鉄桜本町駅を降り、静かな住宅街の中に入り、歩くこと5分くらいのところに鳥栖神明社古墳(とりすしんめいしゃこふん)がありました。

 

ぐるりと取り囲む形で古墳になっていて、中に「鳥栖神明社」という神社が置かれていました。こういうのは「古墳」と聞かなければ、まず気が付かないですね。古墳を囲む濠(ほり)らしきものも見当たりませんでした(もしかして、あったのかもしれないですが、濠とわからなかったのかもしれません)。

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撮影機材:Canon EOS M10 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 

【基本情報】

円墳。直径約30メートル・高さ3.5メートル。

築造年代は不明。ただ古墳や弥生時代以降に作られたものだそうなので、それ以降になるとは予想できます。

ご祭神は天照大御神。

境内社として秋葉社(火の神)・知立社(農業の神)・津島社(文武政治土地の神)・山神社(大いなる山の神)が祀られていました。

 

それにしても、調べてみますと、古墳の形は大きく分けて、円墳・方墳・前方後円墳・前方後方墳に分類できるとか。その古墳の形も細かく見ていくと一般的な円墳のほか、方墳・長方形墳・六角墳・八角墳・上円下方墳・双方中円墳・帆立貝形古墳など様々な形があることが分かりました。

 

こちらのような円墳は最も一般的な古墳であることが判明。鳥栖神明社古墳はわりとこじんまりとした古墳ですが、きっと円墳でも巨大なものもあるのでしょうね。 

 

当時の邪馬台国とのつながりによっても、古墳の形に影響があったのかもしれないと思いました。円墳というと、権力者ではあるけれど、前方後円墳などの古墳に祀られるほどの圧倒的な権力を握っていたわけではないのでしょう。しかし、こうして古代の足跡が残されているのはなかなか興味深いことです。

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撮影機材:Canon EOS M10 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 

 阿吽の形をした狛犬が迎えてくれました。ここでは三分割構図を使用!ぎゅっと右横に寄せてみました。

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撮影機材:Canon EOS M10 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 

 

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撮影機材:Canon EOS M10 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 

 こちらは盃状穴(はいじょうけつ)といって鳥栖神明社の手水鉢。今でこそ、使われていませんが、手水鉢の上の四隅には、盃状穴が見られます。

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撮影機材:Canon EOS M10 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 

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撮影機材:Canon EOS M10 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 

 階段を登り切ったところに鳥栖神明社という神社がありました。古墳の上に立つ神社というのもかなり特殊でミステリアスです。「二礼二拍手一礼」をして参拝。放射線構図を意識して撮影してみました。

 

最も気になったのがこちらの山神。石碑のようにすっぽりと置かれていて、こちらも参拝。ここで少し露出を明るめにも写してみました。

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撮影機材:Canon EOS M10 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 

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撮影機材:Canon EOS M10 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 

きんさんぎんさんの桜

古墳の敷地内には、「きんさんぎんさんの桜」が植えられていました。「きんは100歳、ぎんも100歳」のCMでかつてお茶の間を賑わせた双子のおばあちゃん。

 

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撮影機材:Canon EOS M10 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 

お二人とも名古屋市南区のご出身ということもあり、この地(名古屋市南区)に植えられているのですね。この桜が大きくなるまでに、どのくらいの年月がかかるのかな~と考えながら写真におさめました。

 

こちらを訪問して、この土地の下にどのような権力者が眠っているのか、興味が湧いてきました。古代はお墓の大きさで権力を表した時代。「権力」を誇示する方法はそれぞれの時代によって微妙に異なるのも興味深いです。

 

人間は結局、自分の証をこの世に残したいと思う者なのでしょう。そう思っているときに、きんさんぎんさんの桜に触れて、どこかほっこりとした気持ちになりました。

 

撮影で心掛けたこと・気が付いたこと

歴史の中でも古代は曖昧模糊としていて、最もミステリアスな時代。その「よくわからない」雰囲気を出したかったため、暗めに写すことにしました。露出はマイナス補正(-1)で撮影。

 

しかし、山神の石碑を撮影した時に、明るめにしてみました。後から見返すと、こちらもよさそうに思いましたが、私の目的な「ミステリアスさ」にこだわることでしたので、その点はまぁよしとすることにしました。

 

あとは、門の前辺りはしゃがんで写したら、もっと迫力のある放射線構図になったかなと感じました。

 

撮影場所

 鳥栖神明社古墳です。静かな住宅街の中にひっそりと佇んでいました。

所在地 愛知県名古屋市南区鳥栖1-18-10

地下鉄桜通線桜本町駅より徒歩5分

地下鉄名城線・桜通線新瑞橋駅より徒歩15分

まとめ

今回は古墳の撮影に挑戦しました!意外にも私たちの日常には古代を思わせる遺跡や史跡が埋もれていることを知り、実に興味深かったです。

 

鳥栖神明社古墳からかなり近いところに、鳥栖八剣社古墳があることを知ったので、また機会をみて開拓していこうと思います。お読みくださり、ありがとうございます。