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箱根駅伝の給水のルールは?給水ポイントや2種類の給水もご紹介!

箱根駅伝で選手たちが合計10区間(217.1km)を走り抜く上で欠かせないのが給水。

 

毎年、給水係と選手たちの絆が紹介され、話題になりますよね。

 

その給水にも特別なルールがあります。

 

今回は、箱根駅伝の給水ルールや給水ポイントについて詳しくご紹介します。

 

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給水ポイント

1区と6区は給水はありません。

それ以外の区間の給水位置は

  • 2~4区、7~10区の給水場所は各区間10km、15km地点付近(9区は14.4km地点)の2 箇所。
  • 5区は、7.1km地点、15.8km地点の2箇所。

給水ポイントの位置

スクロールできます→

区間 給水場所(10km付近) 給水場所(15km付近)
1区
2区 浜松町交差点 市児童公園入口交差点
3区 湘南建設株式会社前 サザンビーチ交差点
4区 町屋バス停前 連歌橋交差点
5区 大平台駅前(7.1km地点) 箱根ドールハウス美術館前(15.8km地点)
6区
7区 前川バス停前 槇ノ木交差点
8区 常盤町交差点 南仲通交差点
9区 東伸橋交差点 横浜駅東口 WC前(14.4km地点)
10区 南大井歩道橋 泉岳寺交差点

1区と6区に給水がない理由

1区は集団走になるので、給水があると選手間で転倒などのリスクがあります。

一方、6区は山の中でカーブが多いことと、給水の水が地面に落ちて凍る可能性もあり危険なことなどが考えられます。

給水員

給水員は1地点につき、1名。

 

各チームの部員または各チームが許可した大学関係者が務めます。

昨年は選手のご家族が給水をして話題になっていましたよね。


また、給水員は主催者が給水場所で配っているビブス(上の画像)を着用することが義務付けられています。

 

なお、運営管理車に乗っている監督・コーチが車から降りて、選手に給水することは禁じられています。

給水方法

並走できる距離

給水員は選手と並走して、給水ボトル(水かスポーツドリンク)を手渡しします。

 

並走できる距離は50m以内。

手渡ししたら、立ち止まり、並走してはいけません。

赤と青の給水ボトル

給水員は水およびスポーツドリンクの両方を持っていますが、選手が選択したものを手渡します。

  • 赤いボトル→水
  • 青いボトル→スポーツドリンク

その時、どちらかではなく、両方を選手に手渡してもよいことになっています。

2025年から給水のルールが変更され、各大学が用意したドリンクを使用しても良いことになりました。

選手たちが普段から飲み慣れているドリンクの方が良いという意見があったようです。

 

まとめ

今日は箱根駅伝の給水のルールについて解説してきました。

給水は選手たちがベストパフォーマンスを発揮する上で欠かせないことですね。

その中にもエピソードもあったりして、いろんな想いが込められています。

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!