FIFAワールドカップカタール大会もいよいよ準決勝。
- クロアチアvsアルゼンチン
個人的にはモドリッチvsメッシの戦いに注目していましたが、メッシがあまりにも強かった。
けれど、モドリッチのすばらしさは後半にベンチに下がったときの、アルゼンチンサポーターの拍手喝采、スタンディングオーベーションが物語っていますよね。
今回はクロアチア代表のキャプテン、MFルカ・モドリッチ選手の性格や名言ついてこれまでの歴史を追っていきます。
モドリッチ選手のプロフィール
ルカ・モドリッチ
1985年9月9日生まれ(37歳)
出身 ユーゴスラビア
身長 172㎝
ポジション MF
背番号 10
所属クラブ レアル・マドリード(2012~)
実績 2018年バロンドール
2018年FIFA男子最優秀選手賞
2017-2018シーズンUEFA最優秀選手賞
2018年ワールドカップロシア大会MVP
決して体格に恵まれていたわけでもないのに、ここまで活躍し続けられるのは冷静さと不屈の精神力があるからでしょう!
サッカーを始めたのは6歳
モドリッチはユーゴスラビアのザダル郊外、モドリッチ村で生まれました。クロアチアでは村の名前を姓にする習慣があったのです。
1991年にクロアチア紛争が勃発したため、モドリッチ村からザダルへ引っ越すことになりました。その後、6歳の時にサッカーを始めました。
モドリッチの性格
モドリッチ選手はとても寡黙な方で、もの静かな印象です。インタビューでもあまり話さないそうです。
しかし、コートに立つと、激情型の人にかわります。そんな様子から、チームメートからは「ビネガー(不機嫌な人の意味)」と呼ばれることも!
代表デビューは2006年のアルゼンチン戦
2006年3月1日のクロアチア戦で代表初ゴールを記録したメッシ⚽️🇦🇷
— ALLSTARS CLUB (@allstarsclubjp) December 13, 2022
一方、その試合でモドリッチはクロアチア代表デビューを果たしていた😲🇭🇷
16年後の今日、W杯の準決勝で2人は対戦する🏆 pic.twitter.com/qeTswSqMJq
モドリッチのクロアチア代表のデビュー戦は2006年のアルゼンチン戦でした。
このとき、偶然にもメッシも試合に出ており、アルゼンチン代表に属して初めてのゴールを決めたのです。
16年を年月を経て、ワールドカップの準決勝で対決するというストーリーに、運命的なものを感じませんか?
2018ロシア大会の成績
2018年にクロアチア代表はワールドカップで準優勝を飾りました!その時に優勝したのがフランス。今回も残っていますね。
そのときにモドリッチ選手は最優秀選手賞(MVP)を受賞しています。
モドリッチ選手の名言
言葉には人間性が詰まっているもの。不屈の精神をもつモドリッチ選手だからこその名言をご紹介します。
「最も重要なことは
どんな時でも決して諦めず、
状況に屈しず、
自分を信じて
戦士であること」
うーん、まさに有言実行ですよね。
そして、今回のカタール大会でゴールキーパーのリヴァコビッチ選手に話した言葉が話題になっています。ゴールキーパーは常に孤独なもの。失敗を恐れるリヴァコビッチに投げかけた言葉です。
「どうして、お前だけが一つのミスもすることができない?怖がるな。怖がっていれば、全てがもっと悪い方向へいってしまう。お前は素晴らしいGKだよ。」
キャプテンの言葉がリヴァコビッチ選手のファインセーブの原動力になっていたのかもしれませんね。
まとめ
今回はクロアチア代表のキャプテン、ルカ・モドリッチ選手について解説してきました。
- モドリッチの性格は普段は寡黙、しかし試合となると激情型に変身。
- クロアチア代表デビューは2006年親善試合のアルゼンチン戦。
- ワールドカップロシア大会ではMVPを受賞。
- カタール大会もチームの柱として活躍。
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