
2025-2026シーズンからシニアデビューをした中井亜美選手。
2025–26シーズンはフランス杯で優勝を飾るなど、鮮烈なデビューを果たしました。
使用曲はこちらです。
| 曲名 | 振付師 | |
|---|---|---|
| SP | La Strada | デヴィッド・ウィルソン |
| FS | What A Wonderful World | 宮本賢二 |
曲そのものの世界観が深く、彼女の繊細な表現力と重なったとき、どんな情景がリンクに生まれるのかと考えるだけでワクワクしてきます。
今回は、使用曲の魅力を詳しくご紹介します。
SPの使用曲『La Strada』
SPの使用曲「La Strada(道)」は、イタリアの名匠フェデリコ・フェリーニ監督の1954年の作品「道」で流れた映画音楽。
作曲はニーノ・ロータ。
切なさと温もりを一緒に感じるようなメロディは、独特な魅力があります。
ニーノ・ロータは映画「ゴッドファーザー」でも知られ、物語を「音で語る天才」と呼ばれた人物。
「La Strada」には、孤独・純粋さ・救いといった感情が緩やかに重なり、聴く人の心に余韻を残します。
中井選手の持つ透明感・間の使い方の巧さ・動きの清らかさと重なり、音の一粒一粒を丁寧に感じられるプログラム。
観る人が吸い込まれるような美しさが際立つSPになりそうです。
FSの使用曲『What a Wonderful World』
FSの「What A Wonderful World」は、若手シンガーのレキシー・ウォーカー(Lexi Walker)とピアノ・ガイズ(The Piano Guys)による透明感のあるアレンジ。
ピアノ・ガイズはピアノとチェロによる演奏をするグループ。
原曲の深みや温かさをベースにしながら、澄んだ歌声と美しいピアノ&チェロの響きが重なり、未来へそっと光を差すような世界観が広がります。
清らかでやわらかい表現を持つ中井亜美選手と相性が良い理由もここにあり、演技を見る人の心をやさしく包み込むような余韻を生んでくれます。
温かさ・希望・癒しが詰まったメロディはどこか懐かしさを感じさせれくれますね。
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中井亜美選手のプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 中井 亜美(なかい あみ) |
| 生年月日 | 2008年4月27日 |
| 出身地 | 新潟県 |
| 所属 | TOKIOインカラミ |
| コーチ | 中庭健介 ほか |
| 主な成績 | 世界ジュニア銅/全日本Jr2位 ほか |
まとめ
今回は中井亜美選手の2025-2026シーズンのSP&FSの使用曲についてご紹介してきました。
今シーズンも中井亜美選手を応援しましょう。
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今日もお読みくださり、ありがとうございました。
