最近、「伊藤潤二の猫日記よん&むー」という猫の漫画を読みました。
可愛いんですが、ホラーっぽい怖い絵が笑えて、「こわ面白い」お話というんでしょうか。
朝の番組「スッキリ」でも中川翔子さんが一押しの猫漫画と紹介!10年以上前の漫画なので、今ふたたび話題になっていますね。
・愛猫家
・今猫を飼っている方
・とにかく大笑いしたい方
・ほっこりしたい方
今日は2月22日猫の日ということもあり、まだ読んだことのない方にもおすすめしたいと思い、私もご紹介させていただきます!
「猫日記よん&むー」の登場人物とあらすじ
この漫画はホラー漫画家伊藤潤ニさんが、実際に体験したお話です。
【登場人物】
- J(主人公):伊藤潤二さん
- 婚約者A子(妻):石黒亜矢子さん
- よん(妻がもともと実家で飼っていた猫)
- むー(外国種の猫。)
主人公は新居を購入したときに、妻の石黒亜矢子さんの希望で猫を2匹飼うことになりました。それが「よん&むー」。妻は絵描きさんで漫画にも登場しますよ!
むーは売れ残りの外国種の猫で、ノルウェーのジャン・フォレスト・キャットです。
猫を飼い始めたのですが、猫が好きな妻と猫に振りまわされ続ける夫のストーリー。妻にはなつくけれど、主人公(伊藤さん)にはなかなかなつかない猫たち。
目次をちらっとみても、問題に振り回される様子がわかります。
- むー登場
- よん襲来
- 激闘!ねこじゃらし
- ある夜の出来事
- よんはやっぱり変な猫
- よん大脱走
(つづきは略)
「伊藤潤二の猫日記よん&むー」の魅力
ストーリー自体はホラーではないですが、ホラー漫画家を思わせる独特の線がいい味を出してるな~という感じです。
そして、猫を飼っている人にしかわからないような猫の習性をうまく描いています。例えば、猫は高いところに上っていく特性を生かして、「猫タワー」の上から見下ろしている猫の描き方はうまいなと思いました。
妻でさえホラーっぽく描かれているので、とても面白い。漫画の中では、よんは「呪われている猫」として描かれているのですが、伊藤さんが猫に振り回されながらも愛しているのが伝わってきてうるうるきてしまいました。
みんなの感想
Amazonや楽天ブックスのレビューから一部、みんなの感想をご紹介します!
特徴を捉えて描かれた猫がとても可愛い。
デフォルメされるでもなく猫の声がある訳でもないけど猫好き&飼ったことある人ならきっとほくそ笑むと思います。
引用元:Amazon
ホラー漫画の大家、伊藤潤二先生の2匹の飼い猫「よん」と「むー」をモデルに描いたエッセイ漫画。
伊藤先生らしいホラータッチな絵柄と、ほのぼのとした猫たちの触れ合いのミスマッチ感が独特の読み応えを与えてくれる。プロ作家デビューする前はギャグ漫画も描いていたと言う伊藤先生。シュールギャグ漫画としての面白さも一級品である。
「我が家に呪いがやって来た」
引用元:楽天ブックス
伊藤潤二さんの妻は絵描き&絵本作家
伊藤潤二さんの妻の石黒亜矢子さんは絵本作家。
猫好きだからこその絵本がこちら。ねこまたごよみという絵本です。
2021年に刊行された絵本で、猫の妖怪「ねこまた」の家族とめぐる愉快な一年を描いたストーリーです。
絵本は1か月1見開き。
たとえば2月のカーニバル、3月の「おひにゃまつり」、12月の「くりすにゃす」など、ワクワクするようなお話と細かいところまで行き届いた挿絵が魅力なんですよね。
来ました!
— ねこまたごよみ (@nekomata_goyomi) February 22, 2023
年に一度のスペシャルイベント #ねこの日 ~‼
『ねこまたごよみ』の世界では、ありとあらゆる猫が集う「ねこねこカーニバル」が間もなく始まるもようです🐈🐈⬛🐈✨
みなさんもぜひ、#ねこ絵本 でねこまみれな一日を😽☺️💕 pic.twitter.com/YBgFeecWvC
まとめ
今回はホラー漫画家の「伊藤潤二の猫日記 よん&むー」という漫画と妻の「ねこまたごよみ」をご紹介してきました。
2月22日は猫の日ということもあり、猫にまつわるお話でほっこりできたらと思います。
猫の日の由来などはこちらの記事でご紹介させていただいています♪
今日もお読みくださり、ありがとうございました!