三原舞依選手と同じく、第6戦フィンランド大会でグランプリファイナルへの切符を手にしたのが佐藤駿選手。2月に肩の手術をしていたので、感無量!インタビューの時の涙には本当にじーんときました。
SPもFSもとても素敵な曲で滑っていて、感動しました。今年のグランプリファイナルは男子は4人も日本の選手が出る!楽しみです。
今回は佐藤駿選手の2022-2023シーズンのショートプログラムの曲目をご紹介していきます。
ショートの曲は「Carol of the Bells(キャロル・オブ・ザ・ベル)」
佐藤駿選手の2022-2023シーズンのショートプログラムの曲は「Carol of the Bells(キャロル・オブ・ザ・ベル)」です。
この曲はYoutubeで探して、決めたそうです。クリスマスソングなので、今の時期にはとくに合ってますよね。
ショートプログラムの見せどころはステップ。
Carol of the Bellsはウクライナの民謡
この曲はメロディを聴けば、「あー、聴いたことある!」っていうタイプの曲だと思います。
有名なクリスマスキャロルですが、実はウクライナの民謡がベースになっていると知って、びっくりしました。
その民謡をマイコラ・レオントーヴィッチュ氏が編曲し、クリスマスソングとして歌われるようになりました。
ちなみに、佐藤駿選手が使用する「Carol of the Bells」はアメリカのヴァイオリニストのリンジー・スターリングによって演奏された音源を使用しています。
リンジー・スターリングの特徴はバレエのように踊りながら、ヴァイオリンを弾くこと。そう、Youtuberでもあって「踊るヴァイオリニスト」なんて、呼ばれています。
ちょっと話はそれますが、「ホームアローン」という映画をご覧になられたことありますか?
私的にはクリスマスになると見たくなる映画No.1です。この「Carol of the Bells」はホームアローンのなかで使用されて、一気に知られるようになりました。
この曲はオーケストラやピアノバージョンなど様々なアレンジがされていますが、ケルティックウーマンやリベラの歌う「Carol of the Bells」もなかなかです。
衣装は好きな色で作った
佐藤駿選手の好きな色は黒と青。「その2色を使ってほしい」と衣装担当の人にお願いして、作ってもらったそうです。
黒地の衣装の上から、肩からブルーのタスキをかけた感じの衣装になりました。
佐藤駿選手の簡単なプロフィール
- 2004年2月6日生まれ
- 宮城県仙台市出身
- 明治大学在学中
- 趣味 映画鑑賞・野球観戦
- その他 試合前はヒレカツを食べる
- 実績 2019年ジュニアグランプリファイナル優勝
まとめ
今回は佐藤駿選手の2022-2023シーズンのショートプログラムの曲と衣装をご紹介してきました。
- 2022-2023シーズンのショートプログラムの曲は「Carols of the Bells」
- もともとはウクライナの民謡
- 振付は佐藤有香氏
- 曲は同じような曲調が続くので、見る人を飽きさせないようにする
- 衣装は黒地に青のタスキをかけているデザイン
佐藤駿選手が使用したリンジー・スターリングの「Carols of the Bells」はこちら↓
グランプリファイナルでは、宇野昌磨選手、三浦佳生選手、山本草太選手と佐藤駿選手が勢ぞろい。楽しみで楽しみでなりません。みんなで応援しましょう!
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