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【2025高校野球】仙台育英1年生二遊間コンビの華麗な併殺プレーを徹底解説【動画付き】

第107回全国高校野球選手権大会の2回戦、仙台育英(宮城)vs開星(島根)の試合で素晴らしいプレーが話題になってます!


仙台育英高校1年生コンビの二塁手・有本豪琉(たける)選手と遊撃手・砂涼人選手の芸術的な連携プレー。


今回はこの名シーンを振り返りながら、プレーの流れや凄いと称賛される理由について解説していきます。

試合状況


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2回戦 仙台育英(宮城) vs 開星(島根)

 

5回表、2−1で仙台育英がリードしているものの、無死一塁のピンチを迎えた場面でした。

 

ここで飛び出したのが、二遊間の見事な連携プレー。

プレーの流れ

  1. 打球はセンター前へ抜けそうなゴロ(ヒットになりそうな当たり)。
  2. 二塁手の有本豪琉選手が逆シングル(体の外側で片手捕球)でキャッチ。
  3. 握りかえずグラブごとトスして、遊撃手・砂涼人選手へ素早く渡す。

  4. 砂選手が受けると同時に一塁へ送球。打者走者もアウトにして併殺完成(4-6-3)。

 

■ポイント■
体勢を振り向かせる時間を省くためにグラブでバックトスをし、砂選手が受けた瞬間に一塁に送球しました。
この速さがアウトを2つ取れる決め手になりました。

 

併殺と「4-6-3」の意味

併殺(ダブルプレー)は、1本の打球で2人同時にアウトを取ること。

 

守備が決まると、相手の得点チャンスを一気につぶせます。

 

守備位置には以下の表のように番号がついていて、4-6-3という数字は二塁手ー遊撃手→一塁手という守備位置の番号を表しています。

 

番号 守備位置
1 投手
2 捕手
3 一塁手
4 二塁手
5 三塁手
6 遊撃手(ショート)
7 左翼手
8 中堅手
9 右翼手

 

4-6-3は「二塁手(4)→遊撃手(6)→一塁手(3)」の順でアウトを取った併殺(ダブルプレー)のこと。

 

つまり今回のプレーの流れそのものです。

なぜこの併殺がすごいのか3つの理由

なぜこの併殺がすごいのかについて、理由を考えてみました。

① 難易度の高い技術が連続で決まっている

最初のポイントは、二塁手・有本選手の逆シングル。

 

正面で待って捕るのと違って、体の外側でスッとボールを拾い上げる動きは、タイミングもボールを捕る角度も難しいです。

 

ここで少しでも弾くとヒット。しかも捕った直後にグラブトスへつなぐのがまた難しい。

 

普通は一度ボールを握り替えて投げますが、そのワンテンポを省いてグラブごと送るからスピードが落ちないんです。

 

となると、トスの高さ・強さのコントロールが超重要。

 

高すぎれば受け手が待たされるし、弱すぎればワンバウンドで崩れます。

 

ここをピタッと砂選手の胸元に合わせられたのが見事でした。

 

受けた砂選手も、ベースを踏む足運びから「体の向きを変える→一塁へ送球する」流れがスムーズ。

捕って、踏んで、投げるという連続技を一瞬のうちにこなしている点がすごいです。

② 1年生とは思えない予測力と連携が光った

この併殺は、ボールを持っている側の上手さだけでは成立しません。

 

受け手の砂選手が「ここにトスが来る」と読んで、二塁ベースへ先回りできていたからこそ、流れが止まりませんよね。
しかも、来るボールがグラブトスか通常の送球かで待ち方も違います。
グラブトスなら軌道が低く速いので、捕球位置やベースタッチの足の置き方を半歩ずらす必要があるんですよね。
そこを迷いなく合わせて、一塁へノーステップ気味に投げられているのが素晴らしいです。
さらに「二ついける!」という声掛けで、二塁での処理が一段速くなります。
大舞台の緊張感の中で、1年生コンビが当たり前に先読みしている姿に大物感を感じずにはいられませんでした。

③ 試合の流れを一発でひっくり返すインパクト

場面は5回・無死一塁・1点差。

 

センター前に抜ければ一、三塁の大ピンチになりかねないところで、アウトが一気に二つ増えるのですから、ピッチャーにとってはこんなに安心できることはないでしょう。

 

攻める側は「さあ行くぞ」というムードが一瞬でしぼみ、守る側はベンチもスタンドも空気がガラッと変わる。

 

投手からすると球数を節約でき、次の打者にも堂々と勝負にいけます。

 

数字以上に大きいのはメンタルの傾きで、「この回、もう大丈夫だ」と味方全員が前向きになれるはず

 

単なるアウト2個ではなく、イニングの主導権を丸ごと引き寄せる一撃。

 

勝ちゲームのリズムを作った、ワンプレーになったと言ってもいいでしょう。

まとめ

今回は仙台育英高校の一年生コンビの見事な併殺プレーについてご紹介してきました。

 

有本(4)→砂(6)→一塁(3)という4-6-3併殺は、見事な連携プレーでした。

 

大舞台で成功させた1年生二遊間の伸びしろは計り知れないです。

 

今後の守備にも注目しましょう!

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