12月22日(木)から全日本フィギュアスケート選手権がはじまりました。ジュニア勢の期待の星は島田麻央選手(14歳)。浅田真央さんを思わせるような次世代のエースですよね。
全日本フィギュアのショートプログラムは70.28点で4位。フリーも楽しみです。
今回は2022-2023シーズンに島田麻央選手のショートプログラム&フリースケーティングで使用する曲についてご紹介していきます。
名前の由来は浅田真央さん
島田麻央選手の母親が「浅田真央さん」に憧れていたことから、「まお」と名づけられました。ちなみに、浅田真央さんの名前の由来は「大地真央さん」。父親が大ファンだったからです。
どちらも憧れの人の名前を名づけられたという点で共通しています。しかも、浅田真央さんの代名詞「トリプルアクセル」を飛ぶ点も同じ。島田麻央選手はトリプルアクセルに加えて、4回転ジャンプも飛ぶので、楽しみです。
ショートプログラムの曲
島田麻央選手の2022-2023シーズンのショートプログラムの曲は「ライオンキング」です。
ハンス・ジマーが作曲した映画「ライオンキング」の音楽。
主人公シンバが自らの運命を切り開いていく物語を演じるプログラムです。黄色い衣装をよく見ると、可愛いデザインなのですが、どことなく動物的でした。
サントラの曲を編曲して使用していますが、さすがにクライマックスの部分は聴いていても気持ちがいい曲ですね。
劇団四季のミュージカルやディズニー映画でおなじみの曲です。
フリースケーティングの曲
2022-2023シーズンのフリースケーティングの曲は次の2曲を合わせて、編集したものです。
- パスピエ~Passepied~
- バレエ組曲「ワイルド・スワンズ」より「エリサのアリア」
振付師はローリー・ニコル氏。
それぞれどんな曲かを見ていきましょう。
パスピエ~Passepied~
この曲はカナダ出身のピアニスト&作曲家のジャン=ミッシェル・ブレ(Jean-Michel Blais)の曲。繊細なイメージを保ちつつ、優雅な音が印象的な曲です。
「Passepied」が収録されているアルバムは「aubades」です。
「ワイルド・スワン」よりエリサのアリア
もう一つの曲はバレエ組曲「ワイルド・スワン」より「エリサのアリア」です。
エレーナ・カッツ=ツェルニンが作曲し、ヴァイオリン&ピアノの演奏を担当。
チャイコフスキーのバレエ音楽が古典的な音楽なら、こちらは現代音楽です。
まとめ
今回は全日本フィギュアで島田麻央選手がショートプログラムとフリースケーティングで使用する曲についてご紹介してきました。
- ショートは「ライオンキング」
- フリースケーティングは「パスピエ」とバレエ組曲「ワイルドスワン」より「エリサのマリア」の2曲をつなぎ合わせている。
全日本フィギュアについては「順位は気にせず、納得のいく演技がしたい」と話していた島田麻央選手。期待の新星であることは間違いなし。ぜひ応援しましょう。
今日もお読みくださり、ありがとうございます。