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サッカー日本代表のユニフォームに描かれている八咫烏に込められた意味

サッカー日本代表のユニフォームの胸元にあるエンブレム。

ここに描かれている八咫烏(やたがらす)

 

八咫烏は、日本神話にも登場するカラスで、一般的には3本足のカラスとして知られています。

 

「どうしてカラスが日本代表のシンボルなの?」
「なぜ足が3本あるの?」
「サッカーとどんな関係があるの?」

 

そんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。

この記事では、サッカー日本代表のユニフォームにも描かれている八咫烏について、意味や由来をわかりやすくご紹介します。

サッカー日本代表のユニフォームに描かれている鳥は八咫烏

 

サッカー日本代表のユニフォームの胸元には、日本サッカー協会のエンブレムが入っています。

 

それが、三本足の烏(からす)

 

日本サッカー協会の公式説明によると、JFAの旗章に用いられている三本足の烏は、中国の古典にある「三足烏」に由来し、太陽を図案化したものとされています。

 

1931年に旗章の採用が決まり、1932年に彫刻家・日名子実三氏のデザインが協会旗として定められました。

 

つまり、ユニフォームに描かれている鳥は、ただのデザインではありません。

 

日本サッカーの歴史や、日本らしさを表す大切なシンボルなのです。

 

なぜ八咫烏が日本サッカーの象徴なのか

なぜ八咫烏が日本サッカーの象徴なのかについて解説します。

 

①八咫烏とは何者なのか

八咫烏(やたがらす)は、日本神話に登場する特別なカラス。

 

一般的なカラスとは異なり、神の使いとして描かれる存在であり、古くから日本人の信仰の対象になってきました。

 

「八咫」という言葉にはとても大きいという意味があり、八咫烏は神聖で偉大な鳥として伝えられています。

 

特に有名なのが三本足の姿。

 

三本足については諸説ありますが、天・地・人を表す説や、太陽の象徴である説が広く知られています。

 

日本神話において八咫烏は単なる動物ではありません。

 

神々の意思を伝える存在であり、人々を正しい方向へ導く案内役として語り継がれてきました。

 

日本サッカー協会(JFA)がシンボルとして採用した背景には、この「導く存在」という意味が大きく関係しています。

 

サッカーは単に勝つだけではなく、正しい努力を重ね、仲間と協力しあう姿勢も重要です。

 

八咫烏はその精神を象徴する存在として非常に適していたのです。

 

個人的にも、日本代表のエンブレムを見るたびに「歴史や神話が現代スポーツにつながっているのは面白い」と感じます。

②神武天皇を導いた伝説

八咫烏が有名になった最大の理由は、神武天皇を導いたという神話にあります。

 

日本書紀や古事記によると、神武天皇は日本統一を目指して東へ進軍していました。

 

しかし道に迷い、進むべき方向が分からなくなってしまいます。

 

そこで天照大神の命を受けた八咫烏が現れ、神武天皇を正しい道へ案内したと伝えられています。

 

八咫烏のおかげで神武天皇は目的地へたどり着き、日本建国への道を切り開くことができたとされています。

 

この伝説によって八咫烏は「勝利へ導く鳥」「成功へ導く鳥」として広く知られるようになりました。

 

サッカー日本代表が世界を舞台に戦う姿は、未知の挑戦へ向かう神武天皇の旅路と重なる部分がありませんか?

 

そのため日本サッカー協会は八咫烏を象徴として選んだとも考えられています。

 

スポーツの世界では実力だけでなく、正しい方向性や判断力も重要になります。

 

監督の戦術、選手の判断、チーム全体の団結力など、勝利には多くの要素が必要。

 

八咫烏の「導く力」は、まさにサッカーに必要な価値観と一致しているのです。

 

③導きの鳥と呼ばれる理由

八咫烏が導きの鳥と呼ばれる理由は、神武天皇の伝説だけではありません。

 

古くから日本では、人生の節目や大きな決断の際に正しい方向へ進めるよう願う文化がありました。

 

その中で「道しるべ」の象徴として信仰されてきたのが、八咫烏。

 

熊野地方では特に信仰が深く、多くの神社で八咫烏が神の使いとして扱われています。

 

迷った時に正しい方向を示してくれる存在。

努力が報われる道へ導いてくれる存在。

 

そのようなイメージが長い歴史の中で形成されました。

 

その挑戦を支えるシンボルとして八咫烏は非常にふさわしい存在です。

JFAのエンブレムを見ると、日本代表が単なるスポーツチームではなく、日本の歴史や文化も背負っていることが感じられます。

④日本人に親しまれる存在

八咫烏はサッカーだけでなく、日本文化の中で広く親しまれている存在です。

 

特に和歌山県の熊野三山では、今でも重要な信仰対象となっています。

 

参拝者向けのお守りや御朱印にも八咫烏が描かれていることが多くあります。

 

また、スポーツの世界でも縁起の良い存在として扱われています。

 

日本代表のユニフォームや応援グッズにも八咫烏がデザインされており、多くのサポーターに愛されています。

 

海外の代表チームにはライオンや鷲などをシンボルにしている国があります。

 

一方で日本は神話に登場する八咫烏を採用しています。

 

この点は世界的に見ても非常にユニークです。

単なる強さの象徴ではなく、歴史や精神性まで表現している点が特徴といえるでしょう。

日本サッカーのエンブレムを見た海外のファンが、その由来を調べて日本文化に興味を持つケースも少なくありません。

 

八咫烏は過去と現在を結び、日本文化とスポーツをつなぐ架け橋のような存在。

 

だからこそ100年近く経った今でも、日本サッカーの象徴として愛され続けているのです。

 

3本足のカラスといわれる理由

八咫烏は「やたがらす」と読みます。

 

日本神話に登場するカラスで、神武天皇を熊野から大和へ導いたとされる存在。

 

一般的には、3本足のカラスとして知られています。

 

ただし、少し興味深いのは、『古事記』や『日本書紀』には、八咫烏が3本足だったという記述はないとされている点です。

 

JFAの説明では、中国由来の「三足烏」の思想が日本にも伝わり、次第に八咫烏と結びついて、三本足の姿で描かれるようになったとされています。

 

つまり、八咫烏は、

  • 日本神話に登場する「導きの存在」

  • 中国由来の太陽を象徴する「三足烏」

  • 日本サッカーのシンボル

これらが重なり合った、とても奥深い存在なのです。

なぜ八咫烏が日本サッカーのシンボルになったの?

引用画像:楽天市場

 

八咫烏が日本サッカーのシンボルになった背景には、「導き」という意味があります。

 

八咫烏は、神武天皇を目的地へ導いた神の使いとして語られてきました。

 

そのため、日本代表のエンブレムに描かれている八咫烏には、


・ボールをゴールへ導く
・日本代表を勝利へ導く

 

という願いを重ねて見ることができますね。

 

サッカーは、1本のパス、1つの判断、1つのゴールで流れが大きく変わるスポーツ。

 

その胸元に「導きの神」ともいえる八咫烏が描かれていると思うと、日本代表のユニフォームがより特別に感じられますね。

\これを着て推しの選手を応援しよう!/


 

 

NHKテーマソング「烏」


www.youtube.com

2026年W杯のNHKのテーマソングは米津玄師の「烏」

 

この八咫烏からインスピーレーションを得て、作られていそうですね。

まとめ

今回はサッカー日本代表のユニフォームに描かれている八咫烏についてお伝えしてきました。

 

つまり、日本代表のユニフォームに描かれている八咫烏には、

  • 日本サッカーの歴史

  • 太陽のような力強さ

  • 勝利へ導くという願い

が込められているのです。

ワールドカップで日本代表を応援するときは、ぜひユニフォームの胸元にも注目してみてください。

八咫烏が、日本代表を大きな舞台で勝利へ導いてくれる。
そう思うと、応援にもいっそう力が入りますね。