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​​【パリ五輪】サーフィン会場のチョープーの特徴をご紹介!


パリオリンピック2024年7月26日から8月11日まで開催されます!

 

パリオリンピックでは32種目329競技が行われますが、その中には意外な競技もちらほら見られます。

 

その一つが、東京オリンピックからオリンピック種目に加わったサーフィン

 

しかも、パリオリンピックの競技の中で唯一、フランス以外の国で行われるため、注目されていますね!

サーフィン競技の会場はタヒチ島のチョープー(Teahupo'o)です。

 

サーフィンに興味のある方なら一度は聞いたことがあるスポットですが、そうでない方にとっては「チョープーってどんなところ?」「どうして、わざわざサーフィンだけタヒチ島でするの?」など疑問が尽きないのではないでしょうか。

 

そこで今日はパリオリンピックのサーフィン会場であるチョープーの特徴などについて、お伝えたいします!

 

この記事を読めば、あなたの疑問もスパッと解決されるでしょう!それでは、行ってみましょう!

チョープーとは

チョープーは、フランス領ポリネシアのタヒチ島の南東に位置する村。

世界中のサーファーにとって聖地とされるスポットでもあり、サーフィン発祥の地でもあります。

チョープーの波の特徴

チョープーの波の特徴を見ていきましょう!

リーフブレイク

多くの海は海底が砂ですが、チョープーの場合は波乗りをする海の下は珊瑚や海底の岩でできています(リーフブレイクという)。

 

海底が砂の場合は、海底の砂までもが波にゆらゆらと動かされるので、波の形が一定しないです。

ところが、海底が岩や珊瑚だと海底が硬いので波によって海底が変化することがなく、波の形がある程度決まっているのが特徴です。

美しいチューブ

最大の特徴は、強烈な波で、特に「チューブ」と呼ばれる筒状にまいた波が有名です。

チョープーの波は「ヘヴィウェーブ」と呼ばれ、他の波と比較しても非常にパワフルで危険性も高いと言われています。

 

普通は2〜3mの高さですが、時には7mほど高くなることもあるのだとか!

 

でも、サーフィン競技では、チューブに美しく入って、美しく抜け出すことがポイントとなります。

リーフがとても浅い

チョープーは珊瑚礁が発達していて、浅瀬のためプロでも非常に危険な場所とされています。

奥の方は深くても、波乗りする場所が浅い!

 

浅いうえに海底に岩や珊瑚があると、波に引かれるときにサーフボードに傷がついたり、サーファー自身が岩などで怪我をしたりするので、初心者ではまず難しいですね。

 

だからこそ、世界トップクラスのサーファーにとっては、この景観で挑戦しがいのあるスポットになっているのでしょう。

なぜチョープーでサーフィン競技が行われる?

パリオリンピックのサーフィン会場の候補には、チョープー以外にもいくつかのスポットが上がりましたが、最終的にチョープーに落ち着きました。

その理由を見ていきましょう!

波の質

チョープーの波は、世界で最も難易度が高いとされる波の一つ。

このため、トップレベルのサーファーたちの技術を見せる場として最適です

自然の美しさ

タヒチの青い海と豊かな自然は、サーファーだけでなく観戦者にとっても大きな魅力。

風光明媚な景色の中で行われるサーフィン競技は、見る者を魅了します。

歴史と伝統

チョープーは長い歴史を持ち、多くの伝説的なサーファーが挑戦してきた場所。

その歴史と伝統が、オリンピックの舞台にふさわしいと言えます。

見どころ

チョープーの波は他のどの場所よりも迫力があり、その波に乗るサーファーたちの技術。

 

特に「チューブライド」と呼ばれる波のトンネルをくぐる技術は、観戦者にとってハラハラドキドキの瞬間です!

 

サーフィンでは、選手たちのバランス感覚、タイミング、そして波を読む力が試されます。

チョープーの波は非常に速く、選手たちは瞬時に判断を下し、波に乗る必要があります。

 

そのため、サーフィンは他のスポーツとは異なり、自然との一体感を強く感じることができる競技ですね。

日本代表選手

前回の東京オリンピックからサーフィンが種目として認定され、銀メダルを獲得した五十嵐カイア選手が今回も出場します。

男子はコナー・オレアリー選手、稲葉 玲王選手の3選手が、女子は松田詩野選手(21歳)が出場予定。

まとめ

今回パリオリンピック2024のサーフィン競技の会場チョープーについて、お伝えしてきました。

 

パリオリンピックでは、日本選手たちを応援しましょう!


今日もお読みくださり、ありがとうございます!