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バレーボールSVリーグとVリーグの違いは?チーム一覧もご紹介!

2024年10月より、バレーボールの新リーグ「S-V.LEAGUEリーグ(SVリーグ)」が始まります。

「今までのVリーグはどうなるの?」

「SVリーグって、どのチームが含まれるの?」

「Vリーグは無くなるわけじゃないみたいだけど、SVリーグとどう違うの?」

など疑問に思われている方も多いのではないでしょうか。

 

そこで、今回はSVリーグとこれまでのV.LEAGUE(Vリーグ)との違いについて、疑問を解決していきます!

 

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それでは、一緒に見ていきましょう!

■この記事を読んでわかること■
⚫︎VリーグとSVリーグの違いは「位置付け」「目的」「審査の有無」の3つ

⚫︎Vリーグの上にSVリーグがあるという位置付け

⚫︎Vリーグはホームゲームに密着・SVリーグはプロを目指すこと

⚫︎SVリーグはハイレベル(外国人スター選手も加入)。日本のバレーボール界の底上げに繋がる。

⚫︎SVリーグは「J SPORTSオンデマンド」で視聴可能!
(しかも、10月31日まで無料で視聴可能!)

これまでのVリーグが再編された

引用画像:V .LEAGUE REVORN

バレーボールのプロ化を求めて、これまでのVリーグがこのように再編成されました。

 

バレーボールはサッカーのようにプロ化されていません。

 

一部、プロの選手もいます。しかし、多くは実業団に就職して、そのチームでプレーをし、引退したら社業に専念するというルートを辿るのが一般的。

 

そんな中で、日本のバレーが強くなるのに必要なのはバレーをプロ化すること。

 

そこで編み出されたのが、2024年10月から新しく始まる国内最高峰リーグ「SVリーグ」です。

 

今まででは、男女ともにVリーグはV1、V2、V3の3部制で運営されていました。

 

2024ー2025シーズンからはこれまでのV1がSVリーグに、V2やV3と新規参入チーム(レーヴィス栃木)がVリーグに属すと考えるとわかりやすいでしょう。

SVリーグとVリーグの目的

SVリーグとVリーグは位置付け以外に、それぞれの目的が違います。

SVリーグが目指すこと

 【SVリーグの目的】
  • 2027年までにSVリーグに入っているすべてのチームがプロ化すること
  • 2030年までに世界最高峰のリーグにすること

つまり、これは日本のバレーボールを底上げする意味が大きいのかなと感じていますね。

SVは何の略称?

SVリーグの「S」は、3つの意味が込められています!

  • Strong(強く)
  • Spread(広く)
  • Social(社会)

日本のバレーがもっと強くなるには、サッカーのようにプロ化することが先決という思いを感じます。

これからのVリーグの目的

【Vリーグの目的】
これからのVリーグはより地域に密着したチームづくりが行われ、ホームタウン、ホームゲームに力を入れたリーグになっていきます。

 

VリーグのチームはSVリーグに加盟するチームほど、プロの活動をしていないですが、

Vリーグに属しながらSVリーグを目指すチーム(準SV準加盟クラブ)もいます。

VリーグとSVリーグの違い

これからのSVリーグとVリーグは目的以外に運営元が異なります。

そして、もっとも大きな違いはSVリーグに入るには審査をパスしなければならないこと

詳細を一緒に見ていきましょう!

運営元が異なる

もともと同じVリーグでしたが、分かれたことで運営元も異なります。

  • Vリーグ:一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ
  • SVリーグ:一般社団法人SVリーグ

 

SVリーグに入るためにはライセンスが必要

SVリーグに入るためにはライセンスが必要で、審査にパスすることが条件です!

具体的には、次のような基準をクリアしなければなりません!

 

ライセンス取得条件
・ユースチームを持っていること
(※ユースとはU-15、U-18などのジュニアチームのこと)
・ホームアリーナではホームゲーム数の80%以上を行うことが可能なこと、2030年以降は5000人以上を収容できること。
・2026年シーズンまでの売上高が4億円以上、それ以降は6億円以上とすること

 

SVリーグに属するチーム一覧

SVリーグに所属するのは男子10チーム、女子14チーム

10月中旬から4月上旬までレギュラーラウンド44試合が行われます。

そして、4月中旬からは男子は上位6位チーム、女子は上位8位チームによるプレーオフが行われる予定。

男子チーム一覧

男子は10チームあります。

チーム名 所在地
ヴォレアス北海道 旭川市
東京グレートベアーズ 渋谷区
VC長野トライデンツ 松本市
東レアローズ静岡 静岡県三島市
ジェイテクトSTINGS愛知 愛知県岡崎市
ウルフドッグス名古屋 愛知県稲沢市
大阪ブルテオン 大阪・枚方市
サントリーサンバーズ大阪 大阪市
日本製鉄堺ブレイザーズ 大阪府堺市
広島サンダーズ 広島市

女子チーム一覧

女子は14チームあります。

これまでV2に所属していたヴィクトリーナ姫路と群馬ウイングスはSVリーグに所属することになりました!

チーム名 所在地
アランマーレ山形 山形県天童市
デンソーエアリービーズ 福島県郡山市
Astemoリヴァーレ 茨城県ひたちなか市
群馬グリーンウイングス 前橋市
埼玉上尾メディックス 埼玉県上尾市
NECレッドロケッツ川崎 川崎市
KUROBEアクアフェアリーズ 富山県黒部市
PFUブルーキャッツ 石川県かほく市
クインシーズ刈谷 愛知県刈谷市
東レアローズ滋賀 大津市
大阪マーヴェラス 大阪市
ヴィクトリーナ姫路 兵庫県姫路市
岡山シーガルズ 岡山市
SAGA久光スプリングス 佐賀県鳥栖市

SVリーグの見どころ

ハイレベルな選手たちのプロフェッショナルのプレーが楽しめます。

パリオリンピックに出場していた選手も見られる

特に、パリオリンピックに出ていた選手のプレーを見ることができます。

 

オリンピックとは違って、今度は敵同士。例えば、髙橋藍選手(サントリー)と西田有志選手(大阪ブルテオン)の対決なんて、すごく楽しみですね!

 

選手たちの所属チームは詳しくはこちらの記事でチェックしてみてくださいね!

男女バレーボール日本代表パリ五輪に出場した選手の所属チームは? - カメラと旅をする

外国人のスター選手も加入している

SVリーグには外国のスター選手の加入も多数発表されています

 

スクロールできます→

選手 所属チーム
ポーランド アレクサンデル・シフリカ選手 サントリーサンバーズ大阪
ブラジル アラン・ソウザ選手 東レアローズ静岡
ブラジル リカルド・ルカレリ・ソウザ選手 ジェイテクトSTINGS
キューバ ロペス・ミゲル選手 大阪ブルテオン
アメリカ ジェスキー・トーマス選手 大阪ブルテオン
オランダ ニミル・アブテルアジス選手 ウルフドッグス名古屋
スロベニア ティネ・ウルナウト選手 ウルフドッグス名古屋

 

Vリーグチーム一覧

Vリーグのチームを一覧にしてみました。

男子チーム

男子は2024-2025シーズンから、東西カンファレンス制になり、南のチームが北に遠征するということは無くなりました。

東地区8チーム、西チーム10チームに分類されています。

 

チーム名 所在地
北海道イエロースターズ 北海道札幌市
つくばユナイテッドSun GAIA 茨城県つくば市
レーヴィス栃木 栃木県足利市
埼玉アザレア 埼玉県狭山市
千葉ZELVA 千葉県千葉市
東京ヴェルディ 東京都
富士通カワサキレッドスピリッツ 神奈川県川崎市
長野GaRons 長野県須坂市
アイシンティルマーレ碧南 愛知県碧南市
大同特殊鋼知多レッドスター 名古屋市南区
ヴィアティン三重 三重県四日市市・桑名市
近畿クラブスフィーダ 大阪府八尾市
クボタスピアーズ大阪 大阪府大阪市
きんでんトリニティーブリッツ 大阪府大阪市
兵庫Delfino 兵庫県尼崎市
奈良ドリーマーズ 奈良県奈良市
福岡ウイニングスピリッツ 福岡県福岡市
フラーゴラッド鹿児島 鹿児島県日置市

 

女子チーム

チーム名 所在地
アルテミス北海道 北海道札幌市
リガーレ仙台 宮城県仙台市
東京サンビームズ 東京都中央区
信州ブリリアントアリーズ 長野県上田市
JAぎふリオレーナ 岐阜県岐阜市
ブレス浜松 静岡県浜松市
ヴィアティン三重 三重県四日市市・桑名市
倉敷アブレイズ 岡山県倉敷市
広島オイラーズ 広島県広島市
カノアラウレアーズ福岡 福岡県田川郡福智町
フォレストリーヴズ熊本 熊本県熊本市

 

今後の予測

SVリーグはバレーボールをプロ化することを強調しています。

目標の年までに達成できるかといえば、なかなかすべてのチームに浸透するのは難しいのではないかと感じています。

チームごとに温度差があるから。

 

しかし、SVリーグの審査条件にU -15,U-18などのユースチームを置くことが決められているので、若手の教育にはとても良いですね。

 

他の競技で言えば、サッカーが良い例。若手の時代から強化をしているから、日本のサッカー自体が強くなっていきますよね。

 

バレーボールにおいてもきっと同じ。

若手世代の育成も強化していくと選手層が熱くなるので、今度が楽しみになりそうですね!

まとめ

今日はバレーボールSVリーグとVリーグの違いなどをご紹介してきました。

■この記事を読んでわかること■
⚫︎VリーグとSVリーグの違いは「位置付け」と「目的」と「審査の有無」の3つ

⚫︎Vリーグの上にSVリーグがあるという位置付け

⚫︎Vリーグはホームゲームに密着・SVリーグはプロを目指すこと

⚫︎SVリーグはハイレベル(外国人スター選手も加入)なので、日本のバレーボール界の底上げに繋がる。

⚫︎SVリーグは「J SPORTSオンデマンド」で視聴できる!

 

SVリーグやVリーグの試合は週末に行われます!

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News

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今日もお読みくださり、ありがとうございました!