友野一希選手の選手宣誓で、12月22日(木)から、全日本フィギュア2022が始まりました。友野選手の活躍が楽しみです。
ショートはJAZZ、フリーはオペラの曲で滑ります。とくに、ショートの曲は前半と後半で印象が変わって、前半は古い時代を思わせるJAZZ、後半はダンスミュージック的な要素も加わった構成。気になりますよね。
そこで、今回は2022-2023シーズンの友野一希選手のショートプログラムの曲をご紹介します。
友野一希選手のショートの曲はHappy JAZZ
友野一希選手のショートプログラムの曲は「Happy Jazz」です。
このショートプログラムは、次の2つの曲をつなげて、編曲したもの。
- Real Gone(レアル・ゴーン)
- Happy Feat.デリック マーティン
それぞれどんな曲なのか、みていきましょう。
Real Goneはどんな曲か
「Real Gone」はアメリカのサム・テイラー楽団の曲。現代的なJAZZの音楽ではなく、ビンテージ風の曲です。
サム・テイラー(1916-1990)は60年代~80年代にかけて、活躍したサックス奏者。ちょうど日本でいえば、昭和のポップスと令和のポップスを比べると違うように...と考えると、わかりやすいかもしれません。
古き良き時代を演じるという感じでよいと思いました。
「Real Gone」が収録されているアルバムはこちらです。
Happy Feat.デリック マーティンはCMソング
「Happy Feat.デリック マーティン」はC2Cというフランスのグループの曲です。C2Cは「Coups2Cross 」とも呼ばれるグループ。
このグループは4人組なんですが、なんと全員がDJなんですよ!個性的な4人のDJが世界デビューだなんて、夢がありますよね。
ところで、「Happy Feat.デリック マーティン」はCMソングなのですが、ご存知でしょうか?
TOYOTA「ヴィッツ」のTVCMです。こういうダンスミュージックみたいな曲だと、軽快
感じでいいですよね。
「Happy Feat.デリック マーティン」はC2Cのファーストアルバム「Tetra」に収録されています。
まとめ
今回は2022-2023シーズンの友野一希選手のショートプログラムの曲をご紹介してきました。
- ショートプログラムの曲は「Happy Jazz」(2曲をつなげてアレンジしている)
- 1曲目はサム・テイナーの「Real Gone」
- 2曲目はC2Cの「Happy Feat.デリック マーティン」
- 「Happy Feat.デリック マーティン」はCMソング
ショートプログラムの曲はとても個性的で、友野選手らしいですね。全日本フィギュアでは友野一希選手を応援しましょう!
今日もお読みくださり、ありがとうございます。