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宇野昌磨2022-2023のフリープログラムの曲は?

2022-2023シーズンの宇野昌磨選手のフリープログラムの曲が「G線上のアリア」と「Mea Tormenta, Properate!」と分かりました。

 

が...、「Mea Tormenta, Properate!」???

「なんて読むの…???」と思ったのは私だけではないはず(笑)

 

まぁ、それは置いておいて、フリープログラムの前半と後半で曲が変わるっていうことですね。

 

ともに、ステファン・ランビエールコーチの選曲です。

 

バッハの「G線上のアリア」はけっこう耳慣れた曲ですが、後半の曲はなじみのない曲名なので、どんな曲なのか、気になっている方も多いのでは?

 

・前半の「G線上のアリア」は弦楽器

・後半が「Mea Tormenta Properate」はオペラ

hochi.news

 

宇野昌磨選手とクラシックの融合。ヴァイオリンにもオペラにもどちらにもなじみそうですよね。

 

私はオペラなら平昌オリンピックで銀メダルをとったときの「誰も寝てはならぬ~トゥーランドットより」を思いだします。ドラマチックな演技でしたよね~♪

 

 

そこで、今回はフリープログラムの後半に使われる、Mea Tormenta Properate」という曲について、解説します。

 

宇野昌磨選手がアイスショーで披露したフリーの演技

7月30日(土)、31日(日)に開催された、「THE ICE 2022」大阪公演の様子をYoutubeにアップしている方がいらっしゃったので、動画を拝借。

 

このアイスショーで宇野昌磨選手は、2022-2023シーズンのフリープログラムの演技を披露してくれました。

       ↓


www.youtube.com

 

最初の方は「G線上のアリア」にのせて、うっとりするくらい優雅な滑り出し!

「こういうのを目の前で見たら、きっと鳥肌が立ちそう...」なんて思いながら、動画を見て感動しました!

 

手の動き一つをとっても、繊細というか、細やかというか、ほんとに上手だなぁ。

 

前半は本当に優雅で、途中から曲が変わっていくので、ちょっと雰囲気が変わってきます。

そして、オペラの歌声が入る辺りから、だんだん動きがハードになっていくんですよ。

 

甘すぎない高い声に、勢いがあって、まるで後ろから急き立てられるような感じ。

 

聴いていて、「G線上のアリア」とよくこの曲をうまくつなげたなと感心しますね。

 

Mea Tormenta Properate(メアトルメンタプロペラーテ)

「Mea Tormenta Properate」これ、ラテン語ですって。

メアトルメンタプロペラーテ!

 

ちなみに、訳すと「私の苦しみよ、急いで来い!」。

どんな曲なのか、簡単に解説しますね。

メアトルメンタプロペラータの由来

メアトルメンタプロペラータはドイツのヨハン・アドルフ・ハッセ(Johann Adolph Hasse)が作曲したオペラ曲。

 

ハッセはドイツのオペラ作曲家でモーツァルトと同じ時代を生きた人です。

 

ところで、この曲の題名はオラトリオ「聖ペトロと聖マリア・マグダレーナ(マグダラのマリア)」(Sanctus Petrus et Sancta Maria Magdalena)のなかの、アリア「私の苦しみよ、さあ早く!」(Mea tormenta, properate!)

 

キリスト教の聖書にある逸話にもとづいて書かれた曲です。

宇野昌磨選手が使用している音源

ところで、宇野選手の音源はヤクブ・ヨゼフ・オルリンスキ(Jakub Józef Orliński)が歌っているものになります。

 

私が知らなかっただけで、オペラ界では有名な方。

この動画を見て、ほんと知らないって人生損するなと思いました。

 

よろしかったら、素晴らしい歌声をお聴きください。


www.youtube.com

このオルリンスキさんがまたつわものなんですね。

オペラ界の期待の星ヤクブ・オルリンスキ氏

ヤクブ・ヨゼフ・オルリンスキ(Jakub Józef Orliński)はポーランドのワルシャワ出身のカウンターテナー(男性アルト歌手)。

 

オルリンスキは2018年には、イギリスの「テレグラフ」で「世界で最も魅力的なオペラアーティスト人」にも選出されるほど、オペラ界の¥では期待の星。

 

しかも!

カウンターテナーでありながら、ブレイクダンスの達人でもあるっていうからビックリですよ!

 
 
 
 
 
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カウンターテナーは教会音楽でよく使われていますが、とても厳かなイメージがありますよね。

 

ブレイクダンスとオペラ。

ブレイクダンスが好きな理由は、身体性と創造性を組み合わせたところに自由を感じるのだとか。

 

似ても似つかないように思えるけれど、これって、まさにフィギュアスケートも同じなんでしょうね。

 

人はいつの時代もギャップに惹かれるもの。

こうした曲を選曲するステファンコーチのセンスも素晴らしいです!

 

 

まとめ

今回は宇野昌磨選手の2022-2023シーズンのフリープログラムの音楽をお届けしました。

「楽になることはない」というステファンコーチの言葉通り、今シーズンもハードな演技が続きそうです。

・フリープログラムの前半は「G線上のアリア」、後半は「メアトルメンタプロペラーテ」

・「メアトルメンタプロペラーテ」はオペラ界の新星オルリンスキ氏が歌っている。

 

まだまだ進化していく宇野選手を見られそうで、今からワクワクしてます!