箱根駅伝で圧巻の走りを見せたイエゴン・ヴィンセント選手。最強の留学生としていまだに3,
4区の「歴代区間記録」のトップに名前を刻んでいます。
「ヴィンセントは現在どうしてるのか?」と思い出している方も多いのではないでしょうか。
イエゴン・ヴィンセント選手は卒業後もホンダで陸上競技を続けています。
驚異的なスピードと安定感で数々の記録を塗り替えた彼は、2025年1月1日に行われたニューイヤー駅伝でも存在感を示しました。そんな彼の最新情報や活躍を徹底解説します!
イエゴン・ヴィンセントのプロフィール
イエゴン・ヴィンセント(Vincent Kibet Yegon)選手は、ケニア出身の長距離ランナーで、東京国際大学時代にその名を全国に轟かせました。
Hondaに東京国際大ダブルエースが加入!丹所健&ヴィンセント「ニューイヤー駅伝3連覇に貢献したい」
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) April 3, 2023
ともにこの春、東京国際大を卒業。2人を大学時代に指導した大志田秀次氏もエグゼクティブアドバイザーに就任した。#Honda #丹所健#イェゴン・ヴィンセント
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名前 | イエゴン・ヴィンセント |
---|---|
国籍 | ケニア |
生年月日 | 2000年12月5日 |
身長/体重 | 187㎝/68㎏ |
所属大学 | 東京国際大学 |
愛称 | ヴィンちゃん |
就職先 | HONDA |
自己ベスト記録 | 5000m: 13分24秒55 10000m: 27分41秒68 ハーフ: 1時間03分0秒.00 |
箱根駅伝での活躍
イエゴン・ヴィンセント選手といえば、箱根駅伝での驚異的な走りが印象的。
特に学生時代には2〜4区で区間新記録を樹立したことでも知られています。
学年 | 区間 | 記録 |
---|---|---|
1年生(2019年度) | 3 | 59分25秒(区間新記録) |
2年生(2020年度) | 2 | 1時間05分49秒(区間新記録) |
3年生(2021年度) | 2 | 1時間07分02秒(区間5位) |
4年生(2022年度) | 4 | 1時間00分00秒(区間新記録) |
3、4区の記録はいまだに破られていません。
しかし、2区の区間記録は2025年の箱根駅伝で同じく東京国際大学のリチャード・エティ−リ選手に破られてしまいました。
その記録は驚愕の1時間5分31秒です!
ヴィンセント選手の1時間5分49秒を上回る凄まじい記録でした。
現在はホンダの陸上競技部に所属
現在、イエゴン・ヴィンセント選手はホンダの陸上競技部に所属しています。
ちなみに、ヴィンセント選手が東京国際大学に在籍していた頃に監督をされていた大志田秀次監督は、ホンダのエグゼクティブアドバイザーをされています。
実業団でも恩師と共に、陸上に専念をしているようで、師弟関係が続いていて良いですよね。
ニューイヤー駅伝2025での活躍
【#ニューイヤー駅伝】
— 太田 涼 (@Ryo504) January 1, 2025
4区
区間賞はヴィンセント(HONDA)! pic.twitter.com/4SuMdZqM8i
2025年のニューイヤー駅伝では4区に出走して、区間賞を獲得しました!
あの凄まじさは健在ですね
4区は中盤の要所とされる重要な区間で外国人選手の出走が許可されている区間です。
ちなみに、2024年のニューイヤー駅伝は4区で出走し、区間10位でした。
まとめ
今回は箱根駅伝で活躍したイエゴン・ヴィンセント選手の現在の活躍などについてご紹介してきました。
今後も実業団駅伝やマラソン大会での活躍が期待されていて、さらなる成長が楽しみな選手です。
陸上界で確固たる地位を築きつつあるヴィンセント選手の今後の活躍を追い続けましょう!
また機会があればご紹介していきます!