バレーボールの試合の観戦中に「最高到達点」っていう言葉をよく聞きますが、
- 実際どんな意味なのか
- どうやって測るのか
と気になったことはありませんか?
この記事では、バレーボールの最高到達点の測り方、全日本代表選手や海外の一流プロ選手たちの最高到達点をご紹介します。
それで行ってみましょう!
最高到達点の測り方
バレーボール最高到達点の測り方を観戦者向けにわかりやすく解説します。
①最高到達点とは?
最高到達点とは、バレーボール選手がジャンプしたときに、最も高く手が届いたポイントのこと。
単なるジャンプ力ではありません。
これはスパイクやブロックを打つ際に、「どれだけ高い位置からボールを打てるか」ということを表していて、ジャンプ力と腕の長さが関わってくる大事な数字なんですよね。
背が高い選手が有利に見えますが、実はジャンプ力や体の使い方、タイミングも重要!
観戦時は、選手のジャンプの高さやスパイクの軌道に注目してみてくださいね!
②実際の測定方法を知ろう
やり方としては、まず立った状態で手を上げて壁に印をつけ、次にその場でジャンプして最も高く触れた位置にもう一度印をつけます。
この2つの印の差を測ることで「垂直跳びの高さ」が分かります
引用画像:楽天市場
このようなジャンプ測定器を使って正確に測ることも多いです。
フィットネス器具として、使う方もいますよ。
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全日本代表チームの選手の最高到達点はどれくらい?
日本の選手で突出しているのはこちら!
- 石川祐希選手:351cm
- 甲斐優斗選手:352cm
- 髙橋慶帆選手:360cm
海外の選手も一部ご紹介します。
| 選手名 | 国 | 最高到達点(cm) |
|---|---|---|
| アレサンドロ・ミキエレット | イタリア | 357 |
最高到達点がバレーの試合でどう活きるのか
バレーボールの試合で最高到達点がどう活きるのかを解説します。
①スパイク・ブロックの迫力
最高到達点が高い選手は、スパイクやブロックで迫力が違います。
例えば、男子バレーでネットの高さは243cm、女子は224cmですが、トップ選手はそのさらに70~100cmも上からスパイクを打ち下ろします。
この高さから放たれるスパイクは、相手ブロックを上から抜けるし、コートの床に突き刺さるような迫力!
観客席まで「おおっ!」とどよめきが広がるほどです。
ブロックも同じで、高い最高到達点があれば、相手スパイクを空中でつかみ取るようなビッグプレーが出やすくなります。
②どんなシーンで有利になるか
特にリードを奪いたい終盤や、流れを変えたい時に高い到達点のスパイクやブロックは効果絶大。
相手よりも高い位置でプレーできることで、視野が広がり、余裕を持って攻撃・守備ができるのも大きなメリットです。
たとえば、レシーブからの速攻や、コンビネーション攻撃でも、ジャンプの高さがあればより多彩なプレーが可能になります。
③最高到達点が高い選手の役割
最高到達点が高い選手には、チームの戦術の中で特別な役割が与えられることも多いです。
たとえば、ワンポイントブロッカーとして途中出場するケース、リード時の流れを引き寄せる役割を担うこともあります。
高い選手同士の空中バトルは、バレーボール観戦の醍醐味のひとつ。
高さだけでなく、スピードやパワー、タイミングが絡み合うので、見ていて本当にスリリングなんですよね。
最高到達点の歴代最高記録はどれくらい?
男子の世界記録クラスだと、ギリェルメ・マリアノス(ブラジル)の382cmや、レオン(キューバ/ポーランド)の375cmなど、まさに空を飛んでるレベルです。
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まとめ
今回はバレーボールの最高到達点についてご紹介してきました。
観戦時は「どこまで手が届くのか」「どんな場面で高さが活きるのか」という視点で見ると、プレーのダイナミックさやチーム戦術の深さがもっと分かるようになります。
選手の記録や練習の裏側、観戦者ならではの注目ポイントなど、知っているだけで観戦が何倍も楽しくなる要素がたくさんありますね。
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