WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)2023の開幕前から、壮行試合や強化試合で盛り上がりを見せています!
日本はPOOL B(中国・韓国・オーストラリア・チェコ共和国)に入っていますが、一番の勝負どころは韓国戦。
2009年に優勝したときも、韓国戦がキーポイントでしたよね。今回も韓国には注目すべき選手が何人かいます。
とくに韓国も日本と同じように、メジャーリーガ―が2人メンバーに入っていますので、彼らについて解説していきます。
トミー・エドマン選手(内野手)
フルネーム:トーマス・ヒュンス・エドマン
韓国名:郭賢洙(クァク・ヒョンス)
国籍 | アメリカ合衆国 |
出生地 | アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ |
生年月日 | 1995年5月9日(27歳) |
身長・体重 | 177㎝・81㎏ |
ポジション | 遊撃手・二塁手・三塁手 |
所属チーム |
セントルイス・カージナルス |
特徴 |
右投両打 走攻守にわたって抜群 2021年ゴールドグラブ賞(二塁手部門) |
父がアメリカ人、母が韓国出身なので、韓国系アメリカ人韓国代表に選出されました。
日本代表のラース・ヌートバー選手と似ていますね!
なんと、ヌートバー選手とトミー・エドマン選手はメジャーリーグで同じセントルイス・カージナルスに所属しています。
Youtubeでみると、守備力が高く、二塁間を破るのはなかなか難しいな~という印象。
攻撃面では2アウトからの打率が.338なので、ピンチからチャンスを作り出す能力が高いです。
多彩なプレイヤーでカージナルスに大きく貢献している選手であることは間違いないでしょう。さすがに賞を獲得するだけありますね。
どうやって、日本の投手陣が彼を封じ込められるのか、楽しみです!
ヌートバー選手の日本代表選出理由については、こちらの記事でまとめています♪
キム・ハソン選手(内野手)
キム・ハソン(金河成)
国籍 | 韓国 |
出生地 | 韓国プチョン市 |
生年月日 | 1995年10月17日(27歳) |
身長・体重 | 175㎝・76㎏ |
ポジション | 投手 |
所属チーム |
サンディエゴ・パドレス |
特徴 |
右投右打 ゴールドグラブ賞の候補にあがった。 |
キム・ハソン選手はダルビッシュ有選手と同じパドレスのチームメイト。足が速い守備の名手です。
アジア人でメジャーの内野手の座を勝ち取ることは、至難の業のようです。キム・ハソン選手はアメリカに行ってから、めきめき力をつけた選手。ゴールドグラブ賞の候補になるくらいなので、日本からしたらとても手ごわいですね。
WBC韓国代表には元メジャーリーガーが3人いる
現役メジャーリーガーはトミー・エドマンとキム・ハソン。しかし、元メジャーリーガーだった選手はほかに3人もいます。
- パク・ビョンホ内野手(元ツインズ)
- キム・ヒョンス外野手(元オリオールズ)
- キム・グアンヒョン投手(元カージナルス)
前回のWBCで、韓国は1次ラウンドで敗退しているので、今回はリベンジという意味でも本気度が違うなと感じます。
韓国戦は3/10(金)東京ドームで開催
さて、侍ジャパンは韓国代表に勝利できるのでしょうか?
WBC日本代表対韓国の試合の球場は東京ドーム。実は、韓国の球場と東京ドームでは、外野センターまでの距離が微妙に違うのです。
- 東京ドーム 122m
- 韓国の球場 125m
つまり、東京ドームの方が外野センターまでの距離が3メートルも短いので、韓国の選手からしたら、ホームランを打ちやすいということになります。
まとめ
今回はWBC韓国代表に選出されているメジャーリーガーの2人をご紹介してきました。どちらも守備の名手です。
- トミー・エドマン選手(打順1番)
- キム・ハソン選手(打順2番)
とくに、トミー・エドマン選手は走攻守3拍子揃っていて、非常に手ごわい選手です。
日本が勝利できるように、応援しましょう!
今日もお読みくださり、ありがとうございます!