
第31回全国都道府県対抗男子駅伝は、福島・兵庫・千葉の三強が軸になる大会だと予想しています。
その中で、総合的に見て最も優勝に近いのは福島。
理由はひとつ。
「全区間で崩れにくい=「再現性の高い駅伝ができる」という可能性が高いからです。
- 福島:全区間のバランスが良く、大崩れしにくい
- 兵庫:3区の爆発力でレースを壊せる(ハマれば最強)
- 千葉:7区の逆転力が最恐(射程圏で渡せるかが鍵)
福島のメンバー(オーダー)
1/18(日) は #全国男子駅伝
— NHKスポーツ (@nhk_sports) January 17, 2026
去年の #全国高校駅伝
男子1区区間新記録を達成
学法石川初優勝の立役者
増子陽太が福島チーム1区に出場予定
チーム優勝へ向け
意気込みを語る🏃
📺総合
18(日) 午後0:15~#和田正人 #尾方剛
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今回の福島は、各カテゴリ(高校・大学・中学)をバランスよく配置できているのが強みです。
- 1区:増子陽太(学法石川高)
- 2区:髙橋亜玖吾(いわき秀英中)
- 3区:谷中晴(駒澤大)
- 4区:保芦摩比呂(学法石川高)
- 5区:栗村凌(学法石川高)
- 6区:熊谷誓人(中央台北中)
- 7区:山口智規(早稲田大)
福島が優勝候補筆頭の理由
①「穴がない」区間配置で計算が立つ
都道府県対抗駅伝は、突出した1人がいるだけでは勝ち切れない大会。
むしろ怖いのは、どこかで起きる想定外の失速です。
福島は2025年全国高校駅伝で優勝したメンバーがおり高校生区間の厚みがあることと、大学区間・中学生区間も極端な弱点が見えません。
だからこそ、「大きく負ける区間がない」=最後まで優勝争いに残れるチームになっています。
②中学生区間を「五分」で耐えられるのが強い
勝負が一気に動きやすいのが、中学生区間(2区・6区)です。
ここはコンディションや集団の当たり外れで、思った以上に差がつくことがある区間。
福島はこの区間で攻めるというより、崩さない配置ができているのがポイントです。
2区・6区で大ロスを回避できるだけで、3区と7区が生きるのです。
③3区で兵庫の仕掛けを耐えられる構成
兵庫県のオーダー
1区/新妻遼己(西脇工高)
2区/佐藤颯流(宝殿中)
3区/長嶋幸宝(旭化成)
4区/新妻昂己(西脇工高)
5区/藤岡孝太郎(須磨学園高)
6区/石塚勇輝(神吉中)
7区/藤田大智(中央大)
兵庫は3区に長嶋幸宝(旭化成)、千葉は鈴木琉胤(早稲田大)という絶対的エースがいます。
特にここでレースを破壊できるのが兵庫の最大の強みで、福島にとって最大の脅威でもある。
ただ福島は、3区に谷中晴(駒澤大)を置けているのが大きいです。
「致命傷を負わずに耐える」3区ができるので、優勝の芽が消えにくい。
④7区が「守れるタイプ」で逃げ切りが現実的
千葉のオーダー
1区/松尾航希(市立船橋高)
2区/石橋謙(松戸四中)
3区/鈴木琉胤(早稲田大)
4区/上杉敦史(八千代松陰高)
5区/山脇一徹(西武台千葉高)
6区/岡良暁(我孫子中)
7区/羽生拓矢(トヨタ紡織)
千葉は7区に羽生拓矢(トヨタ紡織)という切り札がいます。
つまり千葉が優勝するには、6区までに射程圏で7区へ渡す必要がある。
一方、福島は6区までに大きな差をつけられにくい区間配置で、7区は山口智規(早稲田大)。
ここでのポイントは派手さではなく、「崩れずにまとめられる強さ」です。
先頭〜僅差で入れれば、福島の逃げ切りがかなり現実味を帯びます。
当日の展開シミュレーション(福島の勝ち筋)
①前半(1〜2区):先頭集団で耐える
1区は大集団になりやすく、ここで大きく外すと一気に苦しくなります。
福島は増子が無難にまとめられる前提が立つため、先頭から大きく離れない形が見えます。
2区(中学生)も守りでOK。
前半で「優勝争いから脱落しない」ことが最大のポイントです。
②中盤(3〜5区):兵庫の仕掛けを受け、福島が粘ってつなぐ
3区で兵庫が仕掛けてくる可能性は高いです。
ここで福島が重要なのは、勝ちに行くことより「耐える」こと。
10〜20秒差以内で食らいつければ、その後の4区・5区(高校生区間)で流れを整えられます。
中盤で致命傷を負わない=終盤で勝負ができる展開になります。
③終盤(6〜7区):中学生で整えて、7区で逃げ切る
6区は再び中学生区間。
ここで福島がロスを抑えられると、7区に最高の形で渡せます。
千葉が7区勝負に持ち込むには「6区終了時点で30秒以内」が一つの目安ですが、福島はその差を与えにくい。
先頭〜僅差で山口へ渡せれば、福島の逃げ切り優勝が最も現実的だと見ます。
\選手たちが貼ってる丸いテープが気になる!/
結論:優勝予想は福島
兵庫は3区の破壊力で一気に持っていける、ハマれば最強のチーム。
千葉は7区に最強カードを残しており、射程圏なら一撃があるチームです。
それでも福島を優勝予想にする理由は、やはり駅伝力。
大きく崩れないことを積み上げて勝ち切る、再現性の高い勝ち筋が最も見えるのが福島だからです。
当日は、3区の攻防と6区終了時点のタイム差がすべて。
福島が「先頭〜僅差」で7区へ入れた瞬間、優勝がぐっと近づくはずです。
選手たち全員を全力で応援しましょう!
