皆さんはチョコレートお好きですか?
私はチョコレートを好んで食べる方ではないのですが・・・さすがにバレンタインの前にJR名古屋高島屋の「アムール・デュ・ショコラ」を見に行って、調子に乗っていろいろと買ってしまいました。
「最近のバレンタインの傾向として、自分へのチョコレートを購入する方が多いそうですね」とメディアで放送されているのを聞いて、自分も気が付いたらその波にのまれていたというわけです(^^;)
実際、JR名古屋高島屋のバレンタインの催事「アムール・デュ・ショコラ」の今年の売り上げは前年度から15%アップの31億円超。地方にして日本一の売り上げというから驚きます。
このとき、約2500種類ものチョコレートが並んでいたようで、これもまたびっくり。
しかし、美味しいチョコレートとはいっても何も高価なものばかりではないはず。
最近、ワンコインで美味しいチョコレートを購入したので、その話を共有したいと思います。
よろしかったら、お付き合いください。
柑橘王国のチョコレート
バレンタインが過ぎても、まだチョコレートの余韻から覚められない私。
スーパーでちょっとクセになるチョコレートを見つけてしまいました。
美味しいかどうかは食べてみないとわからないのですが、パッケージが可愛いので、買いたくなってしまったんですよね。
その名も「SALT&BLOOD ORANGE(ブラッドオレンジ塩チョコレート)」(464円税込)
クーベルチュールチョコレートに愛媛県産のブラッドオレンジと、瀬戸内海の伯方の塩をブレンドしたもの。
とりあえず、カカオ分55%なので、高カカオチョコレートではありません。
ちなみに、クーベルチュールチョコレートとは、厳しい国際規格を満たしたカカオ成分の高い上質なチョコレートのこと。
チョコレートの中で最もたくさんカカオバターを含むため、くちどけがとてもなめらか。カカオ本来の風味を思う存分楽しめるチョコレートです。
伯方の塩が良い味を出していて、大人の味のブラッドオレンジとうまく合わさっていて、美味しい!
濃厚というか、こだわっているというか
チョコの甘さの中にオレンジがプチっと入っていて、
あとからじわ~っと塩味がきいてくるあたりがよいです。
塩パンと同じような感覚で、どうにもあの塩気がたまらないという後味なんですよ。
このパッケージをあけると、形はいたって普通の板チョコ。このシンプルさがまた良い感じです。
しかも、ワンコイン!
柑橘王国とは?
ところで、「柑橘王国(かんきつおうこく)って、何なの??」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
柑橘王国とは愛媛県宇和島市の株式会社尾関食品が展開するブランド。
ちなみに、柑橘王国のモットーは「甘いもの、酸っぱいもの、それぞれの自然の恵みを余すことなく生かすこと」。
愛媛県といえばミカンの産地です。もともとブラッドオレンジとはイタリアで栽培されていたフルーツ。
国内では数は少ないですが、愛媛県や和歌山県でも少し栽培されているようです。
そのブラッドオレンジがこのチョコレートの中に刻んで入っています。大人の味という感じ。
ホワイトみかんチョコレートはパッケージが選べる!
ブラッドオレンジ塩チョコレートのほかに、「ホワイトみかんチョコレート」(421円(税込))というものもあります。
コクのある蒜山産のミルクと愛媛県の柑橘をブレンドしてつくられた、甘さ優しめのホワイトチョコレート。オンラインでも購入できます。
実はこのホワイトみかんチョコレートは、パッケージを選べるようになってます!ちょっとしたプレゼントにも喜ばれそうなチョコレートですね。
何かの時に、人に配るのにはちょうどよいお菓子だと思いませんか?
パッケージがここまで可愛かったら、包装されていなくても大目に見てもらえそうです。
いろいろな楽しみ方
さて、こちらのチョコレートはチョコレートとして普通に食べるのはもちろんですが、パンに乗せて焼くのもOK!
チョコがチョコクリームになってくれるので、一石二鳥!
そんなところからお菓子づくりに使ってもOKかなと思います。
カップケーキとかチョコレートケーキとかチョコチップクッキーなど。
あとはコーヒーやワインにも合いそうな味です。お好みでいろいろと楽しめますよ。
チョコレートにまつわる注意事項
ここまでチョコレートのお話を書きましたが、 冒頭でもお話させていただいたように、
私はチョコレートは美味しいとは思うけれど、食べ過ぎないようにしています。
それにはちゃんとした理由があります。味というよりは私の体質が多いにかかわっています。
ちょっとだけチョコレートにまつわる注意事項をご紹介していきます。私と同じような体質(アレルギー体質)の方はもしかして参考になるかもしれません。
理由1:かゆくなる
なぜ食べ過ぎないようにしているかというと、カカオの刺激が強すぎるからです。
どういうことかというと、チョコレートを食べ過ぎると肌がかゆくなるのです。。。
そうなんです。美味しいとは思うのですが、ちょっと食べ過ぎると、もうダメです。
ですから、食べても一口くらい。
私はもともとアトピー体質で肌が弱いわけです。
ずいぶん前に皮膚科の先生に「木の実になるものはだいだい刺激が強いから、食べ過ぎないように」とアドバイスを受けました。
先生の話によると、木の実とは「栗、さくらんぼ、キウィ、ピーナッツ、アーモンド、チョコレートetc」。
チョコレートはカカオがベースになっているからですね。ですから、アトピーをお持ちの方はたいていチョコレートは敵です。
理由2:高カカオチョコレートは脂質が多すぎる
問題は最近人気の「高カカオチョコレート」。これはカカオ成分70%以上のチョコレートのことです。
確かに、美味しいのですが、これこそ脂質が多すぎます。
普通のチョコレートの約1.5倍もの脂質量。
今回ご紹介した「ブラッドオレンジ塩チョコレート」はカカオ成分55%なので、高カカオチョコレートには入らないけれど、食べすぎには注意しないといけません。
実際に、独立行政法人国民生活センターのHPでも注意喚起されています。
チョコレートは普通30~40%のカカオを含むが、最近カカオ分が多いことをうたった「高カカオチョコレート」が、各社から発売され、種類も急激に増え、売り上げを伸ばしている。
しかし一方で、高カカオチョコレートはカカオの含量が多いことから、脂質が多くエネルギーは相対的に高い。また、利尿作用や興奮作用のあるテオブロミンやカフェインが含まれていたり、アレルギーを起こす人がいることも知られているため、摂取には注意を必要とする人もいる食品である。
引用元:独立行政法人国民生活センター
今回の柑橘王国のブラッドオレンジ塩チョコレートもそれこそチョコチョコとこまめに楽しむようにしています。
まとめ
今回はクセになるョコレート「ブラッドオレンジ塩チョコレート」について書いてきました。
・ブラッドオレンジ塩チョコレートは愛媛県産のブラックオレンジピールと伯方の塩のブレンドしてつくられている。
・ホワイトみかんチョコレートはパッケージを選べる
・ワンコインで購入できる
・チョコレートにまつわる注意事項(食べ過ぎには注意)など
お読みくださり、ありがとうございます♪