
バレーボール界で「天才セッター」と称されるシモーネ・ジャネッリ(Simone Giannelli)選手。
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— Sir Safety Perugia (@SIRVolleyPG) May 12, 2025
現在はイタリア・セリエAの名門Sir Safety Susa Perugia(シル・スーサ・ヴィム・ペルージャ)に所属し、石川祐希選手ともチームメイトとしてプレーしています。
彼はイタリア代表の司令塔として、所属クラブ・イタリア代表チームの両方で数々の栄光を掴んできました。
今回はジャネッリ選手のプロフィール・経歴・受賞歴・評価など網羅的にご紹介していきます。
シモーネ・ジャネッリ選手のプロフィール
| 氏名(英/日) | Simone Giannelli / シモーネ・ジャネッリ |
|---|---|
| 生年月日 | 1996年8月9日 |
| 出身 | イタリア・ボルツァーノ |
| 身長 / 体重 | 200cm / 88kg |
| ポジション | セッター(Setter) |
| 利き手 | 右 |
| 所属クラブ | Sir Safety Susa Perugia(シル・サフェーティ・スーザ・ペルージャ) |
| 背番号 | 6 |
| 主な個人賞 | MVP(欧州選手権2021/世界選手権2022)ほか |
| 代表での主な成績 | リオ五輪銀、欧州選手権優勝、世界選手権優勝、VNL銀など |
クラブチームでの経歴
シモーネ・ジャネッリは、クラブチームでも輝かしい実績を積み重ねてきました。
セリエAの舞台で若くして頭角を現し、所属した2つのクラブ「トランティーノ・バレー」と「シル・サフェーティ・スーザ・ペルージャ」では、チームの中核として数々のタイトル獲得しています。
ここでは、その歩みを時代ごとに簡単に振り返ります。
トレンティーノ・バレー時代(Diatec Trentino)
- 2012年、16歳でプロデビュー
- セリエA、CEVチャンピオンズリーグ、クラブ世界選手権で複数のメダルを獲得
- 若くして主力の座を掴み、「未来のイタリア代表」として注目されるようになった!
ペルージャ時代(Sir Safety Susa Perugia)
- 2021年にペルージャに移籍
- 2022・2023年のクラブ世界選手権で連覇
- 2024–25シーズン、CEVチャンピオンズリーグ優勝
- 国内リーグ・カップ戦でもタイトル多数
イタリア代表での功績
クラブでの活躍と並行して、ジャネッリはイタリア代表でも司令塔として、チームの中心的な役割を担ってきました。
若手時代から主要国際大会に出場し、五輪や世界選手権でのメダル獲得にも大きく貢献。
その活躍は国内外のバレーボールファンにかなりのインパクトを与えました。
- 2015年:ワールドカップ銀メダル、欧州選手権銅メダル(ベストセッター賞)
- 2016年:リオ五輪銀メダル
- 2021年:欧州選手権優勝(MVP)
- 2022年:世界選手権優勝(MVP・ベストセッター賞)
- 2025年:ネーションズリーグ銀メダル(ベストセッター賞)
受賞歴と世界での評価
ジャネッリは若くして世界トップセッターと評価され、FIVB公式でも頻繁に特集される存在です。
欧州・世界の舞台で数々の個人賞を受賞し、その名はバレーボール史に刻まれています。
- MVP(世界選手権2022 など)
- ベストセッター賞(国際大会多数)
関連動画で見るジャネッリのスーパープレー
こちらのYouTubeはVNL2025(ネーションズリーグ)のハイライト映像。
序盤では、後方からの速いテンポのバックトスでオポジットを活かし、相手ブロックを完全に振り切る場面が印象的です。
中盤には、ノールック(見ないこと)でクイックを通すトリッキーなプレーや、ジャンプセットで相手ディフェンスを引きつけてからの速攻など、戦術的な巧みさが見られます。
終盤では、ラリーの流れを変えるセッターアタックや、ブロックとレシーブの連携を活かしたディフェンスからの切り返しも収録。
ジャネッリ選手の創造性・判断力・技術力が凝縮された内容で、彼がなぜ世界最高峰のセッターと呼ばれるのかを一目で理解できます。
まとめ
今回は男子バレーのイタリア代表シモーネ・ジャネッリ選手のプロフィールや経歴などをお伝えしてきました。
ジャネッリ選手は29歳にしてすでにバレーボール史に名を刻む選手。
日本から見たら、今後の国際大会や五輪でも手強い存在ですが、注目していきましょう。
今日もお読みくださり、ありがとうございます!