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【ネーションズリーグ2023】全日本女子バレーの石川真佑選手が生み出した石川の1ミリについて解説!

2023年6月28日、バレーボールネーションズリーグの日本vsトルコの試合は、フルセットまでもつれこみ、「石川の1ミリ」で決着がつきました!

 

バレーボールの試合はほぼ全試合観戦しているのですが、これはすごかった!

 

実況アナウンサーが「石川の1ミリです!」というから、本当にびっくりしました。

試合終了後にTwitterでは「石川の1ミリ」がトレンド入り!

劇的ないい試合でした。

 

そこで、今回はネーションズリーグ2023の日本vsトルコ戦で、石川選手が生み出した「石川の1ミリ」について、お伝えしていきます。

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石川の1ミリとは?

ネーションズリーグ2023の日本vsトルコは1,2セットは日本が連取!

トルコはカラクルト選手が手強いよな〜と思ってたのですが、サーブで主導権を握れると、やっぱり日本も強いですね♪

 

ところが、魔の3セット。流れがトルコに行ってしまい、そのままトルコが勢いを増してきて、あっというまに、4セットも取られてしまいます。

 

そして、セットカウントが2-2となった運命の最終セット。

 

4セットまでの流れが嘘のように、日本優位で試合が進み、14-9と点差をひろげて、マッチポイントを迎えました。

 

ボールは石川真佑選手の方へ!フルセットの最後にトスが上がると、緊張するでしょうね。

 

渾身の力を込めて打ったスパイクは、なんとエンドラインぎりぎりで弾みました!

 

トルコの選手はボールがアウトだと判断して見送ったのですが、AIによる判定映像ではボールがぎりぎりラインにかかっていると判定され、「イン」に!!

 

この瞬間、日本の勝利が確定しました。

 

「石川の一ミリ」といわれるのは、そのスパイクがエンドラインぎりぎりにかかっていたからです。

 

1ミリどころか1ミリも空いてない感じですね!!

緩いコースに打っていてはレシーブされてしまう。だからこその勝負にでたコースですよね。

1ミリにまつわるエピソード

振り返れば、劇的な1ミリ勝負は2022年サッカーワールドカップの「三苫の1ミリ」に始まりましたね。

 

2023年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)準決勝の「源田の1ミリ」に続きました。

 

そして、今回の「石川の1ミリ」ですよ。この3つを「日本三大1ミリ」なんて、Twitterで言われていて、たしかに...と思いました。

 

偶然といえばそれまでですが、極限の状況でわずかな差を生むのは、諦めない気持ちと勝ちたい気持ちと冷静さですよね。

 

一瞬の緊迫した瞬間に、打ち分けるコースを見極め、ギリギリのコースに打っていく技術力は凄いなと感心します。

 

本当に素晴らしくて、見ていて感動しました。

石川真佑選手のプロフィール

石川真佑選手の簡単なプロフィールです。

  • 生年月日 2000年5月14日
  • 出身地 愛知県岡崎市
  • 国籍 日本
  • 身長 174㎝
  • ポジション アウトサイドヒッター
  • 出身校 下北沢成徳
  • 所属 東レアローズ→フィレンツェ
  • 実績 2021年夏季節オリンピック日本代表、2019年アジア選手権優勝

 

バレーボールを始めたのは小学校3年生のとき。兄の石川祐希選手がバレーをしていて、関心をもったそうです。

 

兄妹ともに、名選手で素晴らしいですね。石川真佑選手の強みは、サーブ。試合の流れを変えるようなサービスエースを取れる選手です。

 

今シーズンからイタリア・フィレンツェでプレーをするので、その活躍も楽しみでなりません。

まとめ

今回は石川真佑選手の「石川の1ミリ」について、お伝えしてきました。

 

「絶対に負けてはいけない試合」という極限の状態だからこそ、生まれた1ミリ劇。引き続きネーションズリーグ2023で活躍する全日本女子バレーを応援しましょう!

 

今日もお読みくださり、ありがとうございます!