2023年6月22日、石川祐希率いる全日本男子バレーがブラジルからフルセットの末、勝利をもぎ取りました!!!!
「互角に戦っていたから、「大金星」なんかではない!」
「こんないい試合をどうして地上波でやらないんだろう!!」
と見ていて思った方は多いのではないでしょうか?
最終セットでは、互いにサイドアウトを取り合う展開で、ハラハラしましたが、バレーボールもラリーが続くと面白いですね。
【この記事を読んでわかること】
・スタメンや30年ぶりの勝利の瞬間
・石川祐希の活躍など勝利の要因について
それでは、一緒に見ていきましょう!
ブラジルから30年ぶりに勝利
#龍神NIPPON 第7戦💥#ネーションズリーグ2023
— TBS バレブー (@TBSvolleyboo) June 22, 2023
vsブラジル🇧🇷
🇯🇵3-2🇧🇷
(25-23,25-21,18-25,22-25,18-16)
五輪3度の金メダル🥇
ブラジルに30年ぶり歴史的勝利🔥
激アツな戦いを制し開幕から無傷の7連勝👏
今夜も「最高で〜す🌟」#VNL2023#ツナゲキズナ👐 pic.twitter.com/T7aVJ8rfZz
ネーションズリーグ2023第7戦は1・2セットは日本が連取。その後、ブラジルの勢いが増して、3・4セットは連取されました。
5セットの最後は石川祐希のサーブで相手を乱し、日本コートに返ってきたチャンスボールを石川のトスから髙橋藍がブロックアウトで決めました。
ここまでくると、どちらか勝ってもおかしくなかったけれど、1点を取り切ったのがよかったです。
スタメン
【この日のスタメン】
- 石川祐希(アウトサイドヒッター)
- 宮浦健人(オポジット)
- 髙橋藍(アウトサイドヒッター)
- 山内晶大(ミドルブロッカー)
- 小野寺太志(ミドルブロッカー)
- 関田誠大(セッター)
- 山本智大(リベロ)
日本チーム内の得点順位
石川祐希 27得点(アタック25得点、サーブ2得点)
宮浦健人 24得点(アタック22得点、ブロック1得点、サーブ1得点)
髙橋藍 21得点(アタック19得点、サーブ2得点)
直近でのブラジル戦の勝敗は?
ブラジルとの対戦はつぎのとおり。
2022年はネーションズリーグ、世界選手権と2度対戦しています。しかし、どちらも3-0のストレートで敗戦しました。
2021年の東京オリンピックではベスト8でブラジルと対戦して、ここでも3-0でストレート負け。
いいところまで行っても、セットを取ることすらできていませんでした。
たったの1年ほとでここまで強くなるのはびっくりです!
勝利の要因
今回のネーションズリーグも破竹の勢いで7連勝!
なぜ、全日本男子バレーはここまで強くなったのでしょうか?
要因①石川祐希の存在
石川くん現時点で
— Shirokuma (@shirokuma3802) June 22, 2023
ベストスコアラー1位
ベストアタッカー1位
ベストサーバー2位
ベストレシーバー1位
あくまで瞬間風速ですが凄すぎる❗
関田くんベストセッター1位
山本くんベストディガー1位も‼️#石川祐希 #関田誠大 #山本智大 pic.twitter.com/yzcXjpM1GD
石川祐希の存在が絶大な影響力をチームに及ぼしているのは間違いないです。
イタリアで8年間プレーして、ハイレベルな環境にいるだけあって、いざというときにも落ち着いてますよね。
今のところ、ネーションズリーグのベストスコアラー1位ですって!まだ試合が続くので、最終結果ではないですがすごい!!!
彼の正確無比なサーブレシーブ、見事なディフェンス、アタックやサーブポイントを挙げるなど、まさにチームの要です。
第5セットの最後の弾丸サーブにはしびれました‼️
要因②個々のレベルが格段にアップ
外国でプレーしている選手が増えたので、彼らが格段にレベルアップしていると感じました!!!
- 宮浦健人→ポーランド→パリ
- 石川祐希→イタリア
- 関田誠大→ポーランド(今は日本)
- 髙橋藍→イタリア
- 西田有志→イタリア(今は日本)
とくに、髙橋藍選手の活躍が目覚ましいです。緩急つけたサーブは見事でした!
イタリアのチームでリベロをやっていたこともあり、山本選手とともにかなりディフェンスでも貢献。
男子バレーでラリーが続くのも、この二人が鋭いボールを上げてる率が高いからではないかと実感しています。
いいコースに入って、相手のスパイクを上げてるの見ると、わ~~~と感動します。
要因③関田選手のトスワーク
今のところ、関田選手はネーションズリーグのベストセッターランキング1位です。関田のトスワークが冴えているのも、日本が強い要因。
ブラン監督がコーチ時代からもっとも育てる必要がある考えていたのがセッター。7年かけて育ててきただけあって、とても上手にトス回しますよね。
今日の試合も、多彩なトスワークがブラジルの選手を焦らせていました。
すごいのが強気なトスワーク。宮浦選手がブロックにつかまった直後にも、積極的に何回も宮浦にトスを上げて決めさせているのが印象的。
見ている方も、胸が熱くなりました!!それに応える宮浦もすばらしい‼️
まとめ
今回はネーションズリーグ2023で全日本男子バレーが30年ぶりにブラジルを破った試合について、お伝えしてきました。
次はアルゼンチン戦!引き続き、応援しましょう!
今日もお読みくださり、ありがとうございます!