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【全日本大学駅伝2023】注目の新人ルーキーは東京農業大学の前田和摩選手

全日本大学駅伝(秩父宮賜杯全日本大学駅伝対校選手権大会)が間もなく始まります

 

2023年11月5日(日)8時10分スタート

 

気になるのは注目選手。その中には新人ルーキーも多数います。

特に注目されているのが東京農業大学の前田和摩選手

 

10月14日(土)の箱根駅伝予選会では、初のハーフマラソンで日本人トップのタイムで通過したからです。東京農業大学は10年ぶりに箱根駅伝に出場できることになりましたよね!

 

その東京農業大学は、全日本大学駅伝にも出場してきます。前田和摩選手をどの区間に配置するのか、とても楽しみにしている方は多いのではないでしょうか。

 

今回は東京農業大学の新人ルーキー前田和摩選手について、解説していきます。

それでは、一緒に見ていきましょう!

前田和摩選手のプロフィール

簡単なプロフィールです。

名前 前田和摩(まえだかずま)
出身 兵庫県
生年月日 2005年1月16日
身長/体重 177㎝/55㎏
所属大学 東京農業大学食料環境経済学科
出身高校 報徳学園高等学校
出身中学 西宮市立深津中学校
血液型 A型
自己ベスト記録 5000m: 13分56秒65
10000m: 28分03秒51
ハーフ: 1時間01分0秒42

陸上を始めたのは高校時代から

これだけの記録を出しているので、小さなころから陸上一筋だったのかと思いきや、陸上は高校から始めたそうで、驚きです。

 

中学時代はサッカー部に入っていて、駅伝にも出ていました。

平成30年度兵庫中学新人駅伝大会に参加し、1区区間賞をとっています。

高校時代の成績

高校時代は報徳学園高校で過ごしました。当時の実績をまとめました。

全国インターハイ

高校3年時の2022年のインターハイの結果です。5000mに出場しました。

 

男子5000m 日本人トップの4位(13分58秒01)

駅伝

前田選手は駅伝でも、すばらしい結果を残してます!高校2年生でブレイクしました!とても安定して、こういう成果を出せるところがすごいです。

【高校1年】
・全国高校駅伝 5区 区間2位
【高校2年】
・兵庫県高校駅伝 1区 区間1位,
・高校近畿駅伝大会 1区 区間1位
【高校3年】
・兵庫県高校駅伝 1区 区間1位
 

大学での成績

東京農業大学に入ってからの結果もまとめてみました。

10000m

全日本大学駅伝選考会10000m:1位(28分03秒51)

※これはU20の歴代2位の記録です。

 

ハーフマラソン

箱根駅伝予選会 ハーフマラソン 日本人1位
 
箱根駅伝予選会で出場切符をつかんだ東京農業大学。前田選手の活躍は大きかったですね。

前田選手の活躍についての感想

大学に入ってからの活躍を見て、重ね合わせたのは順天堂大学の三浦龍司選手

 

三浦選手は1年生の時に箱根駅伝予選会で日本人1位になり、その後の全日本大学駅伝で鮮烈なデビューをしました。1区で見事な区間賞を獲得!

 

前田選手も全日本大学駅伝では爆発的な活躍をするのでは...と思わずにはいられません。どんな起用がされるのか、とても楽しみですね。

東京農業大学を選んだ理由

ここまで前田和摩選手の経歴を追ってきて、不思議に思うのは、なぜ陸上の強い大学ではなく、東京農業大学を選んだのかということ。

 

【理由】

  • 高校1年生の頃から、熱心に声をかけてくれたのが東京農業大学だった。
  • 小指徹監督の人柄に惹かれた。
  • 自分のことを思ってくれる。
  • 東京農業大学なら、自分に合った練習(自分のやりたい練習)ができる。

 

私はこのような理由を知って、前田選手はとても自己肯定感が高い方だと思いました。

 

「オリンピックに出場したい!」という目標があるそうですが、それを達成するためにも自分に合った練習をしたいと考えたのですね。

 

前田選手の夢が叶うといいですよね。

まとめ

今回は2023年の全日本大学駅伝に出場する新人注目ルーキー前田和摩選手について、お伝えしてきました。

全日本大学駅伝、箱根駅伝とおそらく出走されるかと思うので、しっかりチェックしようと思います。

今日もお読みくださり、ありがとうございました。