チャールズ国王はエリザベス女王ご崩御の後、イギリスと14の連邦王国の国王として即位しました。
現在、イギリスではチャールズ国王とカミラ王妃の戴冠式に向けて、着々と準備が進められています。
エリザベス女王の戴冠式の時に比べて、規模は縮小して行うと公表されていましたが、それでもパレードなどは華やかでしょうから、楽しみ!
ロンドンでは戴冠式に向けて、戴冠(コロネーション)グッズなどが準備されているので、一部ご紹介していきます。
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それでは一緒に見ていきましょう!
戴冠式を祝うイギリスの名曲集のリリース
戴冠式を記念して、イギリスの管弦楽や声楽など、祝賀ムードを盛り上げる音楽を集めた名曲集『Crown&Glory』がリリースされました。
【一部曲目ご紹介】
ヘンデル:司祭ザドクHMV
エルガー:行進曲『威風堂々』Op.39より第4番ト長調
パリ―:私は歓喜した
アーン:ルール・ブリタニア
戴冠式を祝う食器の製造
戴冠式を祝うグッズがいたるところで準備されています。
その一つがいろいろなメーカーがつくっている記念の食器。
- カップ&ソーサ―
- マグカップ
- プレート
食器には「God Save the King(国王陛下万歳)」や「2023」「6th May 2023」などメモリアルを象徴する言葉が印字されています。
記念切手の販売
チャールズ国王の戴冠式まであと3週間となりましたが、今月からチャールズ国王の切手が発売開始されています。
— Konomi Nagashima (@nagakono) April 15, 2023
硬貨では右向きのエリザベス女王ですが切手は左向きでした(硬貨とは逆向きだったと改めて。。) pic.twitter.com/y3225EkBfC
4月4日から、チャールズ国王が印刷された記念切手が販売されています。
- シンプルで横向き
- 王冠をかぶっていない
チャールズ国王が王冠をかぶらないことを提案したようです。
戴冠式記念コインの発売
イギリス王立造幣局は新しい記念コインを発売しました。
国王チャールズ3世戴冠式記念コインです。
①コインの表面はチャールズ国王の横顔の肖像画
コインの表はチャールズ国王の肖像画です。
デザインしたのは、イギリス人の彫刻家マーティン・ジェニングス氏。
国王の横顔をデザインしたものですが、顔の向きはエリザベス女王のコインと逆です。
②コインの裏面のデザインは3種類
3人のデザイナーによってデザインされました。
- 聖エドワードの王冠(5ポンド硬貨)
- ウェストミンスター寺院
- 紋章デザイン(チャールズ国王を示すCRのデザイン)
ハロッズの戴冠コロネーション記念グッズ
ロンドン最大の老舗百貨店といえば、「ハロッズ(Harrods)」です。
そのハロッズ限定のコロネーション記念グッズがいろいろと販売されていますので、一部ご紹介します。
まず、スカーフです。
「CⅢR」の文字、王冠、イギリスの国旗などがデザインされています。
こちらのスカーフは馬と馬車の柄です。
こちらはスカーフと同じ柄のキャンバストートバッグ。
ハロッズの紅茶です。
まとめ
今回は5月6日の戴冠式に向けて、イギリスの国内ではどのような戴冠式グッズが販売されているのか、一部お伝えしてきました。
コインや記念切手など戴冠式にまつわるグッズが販売されていて、だんだん市民が反応し始めているのを感じました。
イギリスの街の中には、百貨店やスーパーなどいろんなお店に戴冠式をお祝いするグッズであふれているのではないでしょうか。
今日もお読みくださり、ありがとうございます!