アメリカ代表イザボー・レビト(Isabeau LEVITO)選手は、2023-2024シーズンもグランプリファイナルにきっちりと駒を進めました。
いまや、アメリカの絶対的エースといってもいいでしょう!
レビトさん、とてもかわいくて人気のある選手ですよね!年々、大人っぽく成長していくのが楽しみな選手です。
今回はイザボー・レビト選手の2023-2024シーズンの使用曲をご紹介します。
ショートプログラムの使用曲は「Yearning」
「Yearning」 by Raul Ferrando(ラウル・フェランド)
ショートプログラムの曲はRaul Ferrando(ラウル・フェランド)の「Yearning」です。
「切望」という意味の曲。蛇を演じるプログラムです。
くねくねした手の動きが蛇っぽかったですね。
いろんな楽器が加わるこの曲に乗せて、演じますが、蛇を演じるだけあって、レビト選手の清楚なイメージとは異なる妖艶な感じの曲ですね。
フリースケーティングの曲は「Nureyev」
「Nureyev(ヌエネフ)」
2018年の映画「ホワイト・クロウ伝説のダンサー」の曲。
ホワイトクロウは「白いカラス」という意味で、はぐれもののたとえ。その本来の意味は比類なき才能をもつ者のことをいいます。
ホワイトクロウという映画は、亡命し世界三大バレエ団で活躍した、ルドヌフ・ヌレエフ(1938-1993)というダンサーの半生を描いた映画です。
イザボー・レビト選手はこのヌレエフという天才ダンサーを演じるのですね。
この曲はIlan Eshkeri(イラン・エシュケリ)作曲、ジョージア出身のヴァイオリニストLisa Batiashvili(リサ・バティアシュヴィリ)が演奏しています。
振付はユリア・クズネツォワ氏
ショートプログラムとフリースケーティングともに、コーチでもあるユリア・クズネツォワ氏が振付をしています。
レビト選手は3歳からスケートを始めましたが、そのときから、ずっとユリアさんがコーチとして指導されています。
まとめ
今回はアメリカ代表イザボー・レヴィト選手の2023-2024シーズンのショートプログラムとフリースケーティングの曲について、ご紹介してきました。
- ショートプログラムは「Yearning(イヤーニング)」で蛇を演じる
- フリースケーティングは「Nureyev(ヌエネフ)」で天才バレエダンサーを演じる
イザボー・レビト選手を応援しましょう!
今日もお読みくださり、ありがとうございます。