全日本選手権のショートプログラムで2位の島田麻央選手。
フリースケーティングでは4回転トゥーループとトリプルアクセルを飛ぶそうで、凄いですよね。
その島田選手のフリースケーティングの使用曲が話題になっています!
今回は島田選手の2024-2025シーズンのフリースケーティングの使用曲や衣装について、ご紹介していきます。
それでは一緒に見ていきましょう。
フリーの使用曲「窓から見える」
Mado Kara Mieru( feat.Lia,Aoi Tada,Kaori Omura)
作曲:Christopher/Thin(クリストファー・ティン)
Lia、Aoi Tada(多田葵)、Kaori Omura(大村香織)の3人の歌手が歌っています。
歌詞が日本語なので、聴きやすいですね。
選曲は振付師ローリー・ニコル氏
「窓から見てる」を選曲したのがローリー・ニコル氏。
島田選手の「着物っぽい衣装を着たプログラムをしてみたい」という意向を受けて、この曲を選んだようです。
歌詞の意味
「窓から見てる」は日本の四季をテーマとしており、歌詞には次の俳人の俳句が取り入れられています。
- 服部嵐雪(1654-1707)
- 山口素堂(1642-1716)
- 加賀千代女(1703-1775)
- 正岡子規(1867-1902)
よく歌詞を聞いてみると、こういう俳句が歌詞の中に入ってるんですね。
梅一輪 一輪程の あたたかさ(服部嵐雪)
目には青葉 山ほととぎす 初鰹(山口素堂)
秋風の山を回るや鐘の声(加賀千代女)
余命いくばくかある夜短し(正岡子規)
どういうことか分かりにくいと思うので、例を挙げますね^^
歌詞の中に俳句が紛れ込んでいると考えると、分かりやすいかと思います。
窓から見える
輝く梅一輪
一輪ほどの
その暖かさ
※赤字の部分が俳句から取った言葉ですこの曲の歌詞は、窓から眺める四季の移ろいや情景を通じて、人生の循環や儚さを表現しています。
俳句を使って歌詞を考えるアイディアは、とても素晴らしい発想ですね。
よく耳を澄まして、聞いてみてください^^
また、「Mado Kara Mieru」はクリストファー・ティンのアルバム「Calling All Dawns」にも収録されています。
このアルバムは第53回グラミー賞で最優秀クラシカル・クロスオーバー・アルバムを受賞した作品ですので、なかなか聞きごたえがありますよ!
フリーで表現するもの
島田麻央選手がフリースケーティングで表現したいこと。
日本の四季の素晴らしさを表現した曲で。日本の四季の花だったり歴史だったり建物だったりがすごく素晴らしいことを表現できればなと思います。
引用元:NIKKAN SPORTS
衣装には四季の花をデザイン
#フィギュアスケート ジュニアGPファイナル2024⛸️
— オリンピック (@gorin) December 6, 2024
女子シングルでは日本勢が表彰台を独占👏#江原2024 ユースオリンピックの金メダリスト島田麻央選手が、大会3連覇を果たしました✨
🥇島田麻央選手
🥈和田薫子選手
🥉中井亜美選手@skatingjapan pic.twitter.com/iZEGcgtugd
衣装はピンク。ウェストラインに着物の帯締めを思わせるようなものがあり、和を感じますね。
四季の花をイメージしてデザインされているようです。
まとめ
今回は島田麻央選手の2024-2025シーズンのフリースケーティングの使用曲や衣装について、お伝えしてきました 。
【フリースケーティングの使用曲】
Mado Kara Mieru(feat.Lia,Aoi Tada,Kaori Omura)
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今日もお読みくださり、ありがとうございました♪