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早咲きのオカメザクラが満開!名前の由来も!

3月になっても、まだ寒いですが、桜の蕾がだんだん膨らみかけていますね。

今月末くらいが見頃かもしれませんね。

 

ところで、先日、栄のラシックの近くでオカメザクラが咲いているのを見かけました!

道路を挟んだ街路樹に綺麗に咲いていました。大きな通りではなく、比較的細い通りですが、見上げると華やいでいました。

見上げると、こんな感じ。もういっぱいに花をつけていました。

そこで今日はオカメザクラについて、お伝えします!

早咲きのオカメザクラ

オカメザクラは漢字では、「阿亀桜」と書きます。

早咲きの桜というと、河津桜があり、その後で咲くのがオカメザクラです。ソメイヨシノよりも早く咲く桜で、色は淡いピンクよりもちょっと濃いめ。

 

意外にも、もともとはイギリスで生まれた桜で、イギリスの桜の研究者コリングウッド・イングラム氏によって日本にもたらされました。

品種名は「オカメ」(Prunus incamp cv.Okame)です。

なぜ「オカメザクラ」と呼ぶのか?

オカメザクラは下向きに咲く桜。見上げると、花がこちらに向かって開いていたので、嬉しくなりました。

 

下向きだともっと大きく開いていくかなと思いがちですが、この状態が満開です。

 

このような咲き方の奥ゆかしさに心を打たれて、そのイギリスの研究者コリングウッド・イングラム氏が「オカメ」と名付けました。

 

おかめというのは当時の、奥ゆかしい美人のこと。このことをイメージして、名付けられました。

オカメザクラの花言葉

花言葉は「しとやかさ」「豊かな教養」「善良な教育」です。

知性的な女性をイメージするような花言葉ですね!

まとめ

今回は、オカメザクラについて写真とともにお伝えしてきました。

桜もいろいろ。山桜、枝垂桜、河津桜、ソメイヨシノ、そしてオカメザクラ。

桜を楽しみましょう!

今日もお読みくださり、ありがとうございます!