1月から日曜日21時〜日曜劇場「さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナード」にハマっています。
芦田愛菜ちゃんと西島秀俊さんが親子役で、最初険悪の仲だったふたりがだんだん歩み寄るストーリー。西島さんの指揮者役がどハマりでとても良い感じです。愛菜ちゃんはかつてバイオリンを志した娘役。
このドラマの主題歌「宝者」がドラマの中身を代弁していて、とても素敵です。
そのほかにもいろんなクラシック音楽も登場して、見応えがありますね。
今日はこの主題歌について、魅力を深掘りしてお伝えします🎵
主題歌を歌うアーティスト
主題歌『宝物』を歌うのは、アイナ・ジ・エンド。
このドラマのために書いた曲なので、作詞・作曲ともに担当してます。アイナ・ジ・エンドは元々BiSHのメンバーでした。女優、シンガーソングライター、声優、ダンサーなどあらゆる分野で活躍している方。
唯一無二の歌声が魅力で、とても人気がありますね。くっきりとした声というか、上からフィルターをかけたような柔らかい声ですね。掠
ドラマのあらすじ
ドラマのあらすじはこちら!
西島が本作で演じる夏目は、20代の頃から海外で活動し、数々の有名オーケストラと共演してきた才能あるマエストロ(指揮者)。大好きな音楽に対して常にアパッシオナート(情熱的)に向き合い、その情熱はいつも演奏家たちの眠っていた情熱を呼び覚まし、火を灯していた。しかし、音楽以外の能力はゼロで家事は何一つできないポンコツ。超マイペースかつ天然な男でもある。
5年前に起きた“ある事件”をきっかけに家族は夏目のもとを去り、夏目自身は音楽界から離れていたが、日本のとある地方の楽団の指揮をするために数十年ぶりに帰国する。
夏目の娘・響(ひびき)を演じるのは芦田愛菜。芦田の日曜劇場出演は『南極大陸』(2011年)以来となる。『南極大陸』放送当時は7歳だった芦田だが、今作では市役所に勤務する20歳の女性を演じる。
父親とは真逆で音楽を嫌い、音楽の無い人生を送っていた響は、5年前の“ある事件”をきっかけに父と決別していた。ところが父が突然帰国することになり、気まずい同居生活が始まる・・・。引用元:TBS日曜劇場「さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナード」
歌詞から読み解けることとは?
歌詞の一部から引用。
「ありがとう宝者
掠れずに伝えたい
あたたかい心をくれたね
背中撫でるように」
「さよならね宝者
さすらいの猫のように
わたしも自由に歩いていくわ
行かなきゃね いつかの約束」
感謝と別れ、出会いと旅立ちをテーマにしていて、「ありがとう」から始まり、「さよなら」で終わるこの曲です。「宝物」と「宝者」。「物」に「者」をかけてるのもオシャレだなと思いました。
終わりと始まりの狭間で揺れている親子の感情をよく表している詞ですね。ドラマを見ている方には共感してもらえると思います。一つ一つの歌詞が沁みるんですよねー。
ミュージックビデオが美しい!
アイナ・ジ・エンドさんのXやYouTubeで、ミュージックビデオが公開されています。
くっきりしていない映像が美しいですね。今どきの言葉でいうと「エモい」っていうことでしょうかね。
【#宝者 MV公開!!!】
— アイナ・ジ・エンド Official (@aina_THEEND) February 5, 2024
TBS系 日曜劇場
「#さよならマエストロ ~父と私のアパッシオナート~」
主題歌「宝者」MV公開🌹
是非チェックしてください!!https://t.co/RdV79yYyNa#アイナジエンド@maestro_tbs
ミュージックビデオの中では手話も!
このミュージック・ビデオの特徴は手話が使われていること。
「ありがとう」の表現も言葉だけではなく、いろんな形で…という深いメッセージを感じて、温かいつながりのある音楽です。
ご存知ない方にも、ぜひ聴いていただきたい曲です。
まとめ
今日日曜劇場「さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナード」の主題歌について解説してきました!
SNSでは「毎回聞くたびにドラマのシーンが頭をよぎります」というコメントも!
「終わりは始まりの第一歩」なんてよく言いますけれど、そんなことをしみじみと感じる主題歌です。別れと再会が織り交ぜられています。
『宝物』をはじめとしたアイナ・ジ・エンドの曲やドラマ内で使用されたクラシック音楽を聞きたい方はAmazon Prime会員限定のAmazon Prime Musicか、Amazon Music Unlimited(こちらはAmazon Prime会員特典ではない)で聴けます🎵
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今日もお読みくださり、ありがとうございます!