連日、高校野球が熱い!
プロ野球とは違った興奮がありますよね。
今日、私は国学院栃木VS智辯和歌山の試合を見ました。
高校野球といえば、選手たちはもちろんのこと、選手を後押しするブラスバンドや応援団の活躍も見逃せません!
国学院栃木のブラスバンドもその一つ!
今回は国学院栃木の魔曲ともいわれる「ある曲」について、お届けしていきます。
国学院栃木の応援歌はザ・クラシック!
そのウワサの曲とは、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」第4楽章です。
ブラスバンドで聴くとおどろおどろしいメロディなんですが、実はこれクラシックの名曲でもあるのです。
Twitterでも「怖い」「圧がすごい」と話題になってました(笑)。試合結果をみても、この曲が魔曲になっていますね。
この曲が流れるのは3・6・9回。
なんと6回に試合をひっくり返していました。国学院栃木は6回で2点入れ、智辯和歌山に逆転したのです!
TVで見ていても、音に迫力を感じました!
Twitterでも国学院栃木の「魔曲」が話題になっている
実際に、Twitterの投稿を見てみましょう。
【 #甲子園 】智弁和歌山「ジョックロック」に国学院栃木は「新世界より」で対抗!?ブラバン対決にSNS沸騰 https://t.co/JXMb36oqdR #野球 #baseball #yakyu pic.twitter.com/h7kmJCDFgS
— スポーツ報知 プロ野球取材班 (@hochi_baseball) August 13, 2022
え~っ!!第3試合の結果を今知ってビックリしてる❗
— Sayla⚾ (@Dragon_Sayla) August 13, 2022
37年ぶりの国学院栃木が勝ったんだ💦
新世界のメロディーがやっぱり新たな魔曲かな…📯🎺🎼#2022夏の甲子園
開幕試合で日大三島
— Yellow submarine♪ (@4AGE_AE92) August 13, 2022
と対戦した国学院栃木
ブラスバンドの演奏
も素晴らしかった😌
ドボルザークの新世界より
がまだ耳に残ってます
昨年優勝の智辦和歌山
に逆転勝利凄いなあ
おめでとうございます
国学院栃木高校の
ご健闘を願っております
😊 pic.twitter.com/OQcLCxgRIf
Twitterではこのような感じで賑わっています。昨年優勝した智辯和歌山を撃破して、3回戦進出が決まりましたから、次の試合でもチャンスに変える「魔曲」で打線が活躍するといいですね。
本家本元のオーケストラの演奏
こちらは、本家本元といいますか、オーケストラの奏でる「新世界より」第4楽章です。金管楽器が鳴り響く辺りがやはり迫力ありますね。
ブラスバンドとの違いは唯一、弦楽器があることなので、おどろおどろしい中にも優雅な感じです。。
「新世界」に関する豆知識
ドヴォルザークはチェコの音楽家なのですが、19世紀後半にアメリカにわたることになりました。ニューヨークの音楽院に招かれ、ヨーロッパの音楽を教育することになったのです。
その時に見た、アメリカのことを「新世界」と表現したのです。アメリカの広大さと活気あふれたエネルギーに圧倒されたのかもしれませんね。交響曲に「新世界より」という副題がついたのは、新世界のアメリカから故郷に向けてのメッセージと言われています。
高校球児にとっての「新世界」は甲子園。
夢の舞台で思い切り、プレーしてもらいたいです。
各学校の戦力分析や選手の紹介はガイドに掲載中です。
今日もお読みくださり、ありがとうございます!