パリオリンピックで男女ともにバレーボールは注目されていますね!
バレーボール用語やルールを知っていると、実況の解説がわかりやすくなって、
今回は、初心者の方にもわかりやすいように、主要なバレーボールの用語をお伝えしていきます。
ポジション
ポジションごとの役割を解説します。
アウトサイドヒッター(OH)
アウトサイドヒッター(Outside Hitter)は、攻撃の中心となる選手。
ネットの左右両サイドからスパイクを打ち、攻撃力が求められるポジションです。
また、サーブレシーブやディフェンスも担当します。
このポジションの選手はチームの得点源となるため、花形ポジションです。
ミドルブロッカー(MB)
ミドルブロッカー(Middle Blocker)は、相手のスパイクをブロックすることが中心的な役割。
その昔はセンターブレイヤーと言われていたポジションです。
攻撃時には速攻(クイックアタック)でスパイクを打つことが多く、相手のブロックをかいくぐるための役割を担っています。
後衛の時はリベロと交代することが多いです。
リベロ(L)
リベロ(Libero)は、ディフェンス専門の選手で、他の選手と色が異なるユニフォームを着用します。
前衛には入れず、サーブやスパイクのレシーブに特化したポジション。
リベロはネット越しのアタック、サーブやブロックはできません。
正確なレシーブとディグ(守備)が求められるため、チームの守備力向上に大きく貢献します。
オポジット(O)
オポジット(0pposite)は、攻撃力専門の選手。「opposite」は「対角」という意味で、セッターと対角の位置におかれるポジションです。
前衛ではブロック、後衛ではサーブレシーブやディフェンスを行います。
セッター(S)
セッターは、攻撃の司令塔。
スパイカーが打ちやすいトスをあげて、攻撃のリズムを作る役割を担います。
トスを上げる前に、相手コートを瞬間的に見て、判断し、どこにトスを上げるかを確認します。
瞬時に素早く正確な判断力と技術が求められるポジションです。
チェックするべきバレーボール用語
バレーボール用語をお伝えします。
レセプション(Reception)
レセプションは、相手チームのサーブを受けて、自分のチームの攻撃にうまくつなげるためのプレーです。
正確なレセプションは、セッターに良いボールを返すために重要であり、チームの攻撃の質を左右します。
ディグ(Dig)
ディグは、相手のスパイクをレシーブしてボールを上げるプレーを指します。
リベロや後衛の選手が主に担当し、素早い反応と正確な技術が求められます。
タイムアウト(Timeout)
タイムアウトは、試合中に監督が選手に指示を出すために取る休憩時間のこと。
各チームはセットごとに2回までタイムアウトを取ることができます。
タイムアウトは、監督のアドバイスや選手の水分補給、試合の流れを変えるために利用されます。
サイドアウト(Sideout)
サイドアウトとは、相手のサーブを受けて自チームが得点し、サーブ権を取り戻すこと。
バレーボールの試合では、サイドアウトを繰り返して得点を重ねることが重要です。サイドアウトが成功すると、サーブ権が自チームに移り、次のラリーで主導権を握ることができます。
ブレイク(Break)
ブレイクとは、自チームがサーブを行っている際に得点すること。
ブレイクを取ることは、相手チームとの得点差を広げるために非常に重要です。
特に接戦では、ブレイクが勝敗を分ける大きな要因となります。
ローテーション(Rotation)
ローテーションは、試合中に選手がポジションを時計回りに移動すること。
サーブ権が移動するたびに、全員が一つ前のポジションに移動します。
これにより、全員が攻撃と守備の両方をバランスよくこなせるようになります。
正しいローテーションを守ることで、チームの戦術が機能しやすくなります。
まとめ
パリオリンピックではバレーボールをみんなで応援しましょう!
そのために、バレーボール用語を知っておくと、もっと楽しくなりますよ!
今日もお読みくださり、ありがとうございます!
