5月10日は母の日。
自粛が続く日々ですが、今年も変わらずに、母に感謝を伝える日にしたいです。
皆さんはどのような形で感謝を伝えますか?
私は例年、花を贈るようにしています。
とはいえ、新型コロナウィルスの感染拡大のリスクを受けて、今年は「母の日」も影響をうけているようです。さぁ、どうしましょうか?
5月は「母の月」にしよう
例えば、母の贈り物を購入するために、店に人が集まっては本末転倒です。
最近、花屋に人が集まらなくなった・・・・というのに、母の日をめがけて花屋さんに人が集まることに「密な空間」を作ってしまいます。
また、通信販売で母の日に注文が殺到してしまうと、
そのために働く人々が必要なため、彼らが密な環境に追いやられることになりかねません。
このことに配慮した取り組みが5月を「母の月」にしようというもの。
1か月間、母の日が続いてもOKですよね。
世のお母さんたちは自粛の間も家族のためにご飯を作り続け、少しでも快適な生活ができるようにと家族のために奮闘しているわけですから。
新型コロナウイルスによるイベント中止などで花の注文が激減している苦境を打開しようと、農林水産省や花の関係団体が、今年は5月の1カ月間を「母の月」にしようと呼び掛けるキャンペーンを打ち出している。10日の「母の日」の前後に集中する注文や配送を分散する一方、長く楽しみながら花を贈ることで気持ちも明るくしてほしいとアピールする。」
引用元:東京新聞
花を贈るなら
私はといえば、やはり花好きの母には花を贈ろうと思います。
花束
アレンジメント
鉢植え
いろいろと選択肢はあるけれど、鉢植えにしました。
ところで、母の日が近づくと、花屋さんに並びだすのが、カーネーションの鉢植え。
最近、このカーネーションが影を潜めた代わりに、目立ち出したのが、紫陽花の鉢植えです。
日本の紫陽花はもちろんのこと、西洋あじさいなんかも人気です。
紫陽花の種類はほんとうに豊富
梅雨の花ですば、ボリュームのある花なので、
贈り物にするにはぴったりの花です。
ところで、紫陽花はサプライズの花って、ご存知ですか?
実はこの紫陽花、土に含まれる養分によって花の色が変わるという特徴があるのです。
「花の色が変わる・・・???」と思われた方、ぜひ聞いてください。
「土のpH値によって花の色が変わる」というのがあじさいの特徴なのです。
土壌が酸性であれば青い花を、アルカリ性であれば赤い花を付けるとか。
何だかおもしろいですね。
鉢植えから地植えにする場合にも、土を工夫すればお好みの色の花を咲かせることが可能なのです。ガーデニング好きなお母さんにはいいかもしれません。
私は一足先に「てててまり」「カーリースパークル」という品種のあじさいをプレゼントしました。
「ててて!」とは、埼玉県北部で使われる方言。
驚いたとき、素敵なものに出会ったときに思わず発する言葉なのだそうです。
カーリースパークルは愛知県の渥美半島でしか栽培されていない希少な紫陽花です。
カーリースパークルは花びらがちりめんになっていて、可愛いです。
こういう時期だからこそ、目で見て楽しむものが自宅にあると楽しくなります。
そのほかには、花びらがもっと細かいちりめん状になっているものや
花びらが星形になっているものまで、
品種改良が進んでいるので、いろいろな種類があります。
私は花屋さんで購入しましたが、オンラインショッピングなどを利用するのもよいですね。
今日もお読みくださり、ありがとうございます。