パリオリンピックの男子バレーの決勝フランスvs ポーランドの試合はすごかった。
フランスが東京オリンピックに続き、2連覇しました!!
男子バレーボール🏐決勝、フランス🇫🇷ポーランド🇵🇱ご覧になっていましたか…?いやー素晴らしい試合でした!
— トリコロル・パリ (@tricolorparis) August 10, 2024
個人的にはフランスのヌガペト選手とパトリ選手が特別良かった🔥
会場にはフランスのアタル首相、パリ市長、ジダンもいました!#パリ2024 #パリオリンピック #オリンピック #paris2024 pic.twitter.com/LnmUSKgLR2
今回は自国開催だったこともあって、フランスはかなりの盛り上がりでした。
そんな中でも、話題になっていたのは、フランス代表の監督です。
ネーションズリーグの時にも、X(旧Twitter)でも「フランス監督イケオジだわ」「フランスの監督って、誰」などツイートされてました。
フランス男子バレーボールの代表監督を務めるのはアンドレア・ジャーニ(Andrea Giani)監督。
イタリア出身の元バレーボール選手。
1990年代に、イタリア代表チームで活躍し、「イタリアバレーボール界の英雄」として知られているほど、素晴らしい方です。
本記事では、アンドレア・ジャーニ監督の素晴らしい経歴、フランス代表チームへの影響などについて紹介します。
アンドレア・ジャーニ監督の主な経歴
アンドレア・ジャーニ(Andrea Giani)監督の経歴について、ご紹介します!
簡単なプロフィール
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名前 | アンドレア・ジャーニ(Andrea Giani) |
---|---|
生年月日 | 1970年4月22日 |
国籍 | イタリア |
出身地 | イタリア、ナポリ |
身長/体重 | 196cm/97kg |
ポジション | アウトサイドヒッター,ミドルブロッカー |
利き腕 | 右 |
所属 | フランス代表監督(2022〜) |
イタリア代表歴 | 1988-2005 |
その他 | オリンピックに5回出場し、3回メダルを獲得。 1990,1994,1998年世界選手権金メダル3連覇 |
選手としての活躍
元々は、ミドルブロッカーから始めましたが、のちにアウトサイドヒッターへ。
アンドレア・ジャーニは当時、選手としての活躍が評価され、イタリア共和国功労勲章かヴァリエーなどを受賞しています。
1990年代に最も活躍したバレーボーラーと言われているほどのスーパースター。
選手としてオリンピックにも出場
選手としてはオリンピックに5回出場していて、メダルを3つもとりました!
ただ、選手時代にはオリンピックの金メダルには縁がなかったのです。
年 | 大会 | 成績 |
---|---|---|
1988年 | ソウルオリンピック | 9位 |
1992年 | バルセロナオリンピック | 5位 |
1996年 | アトランタオリンピック | 銀メダル |
2000年 | シドニーオリンピック | 銅メダル |
2004年 | アテネオリンピック | 銀メダル |
引退後は指導者の道へ
2007年にイタリアセリエA、モデナのチームを引退してから、その年にすぐモデナの監督に就任しました。しかし、経験不足のためか、翌シーズンに降板。
その後、いくつかのチームで監督を務め、指導力を高めていきます。
3つの国のナショナルチームの指導を経験
- 2015-2016年 スロベニア代表の監督に就任
- 2017-2021年 ドイツ代表監督
- 2022年 フランス代表監督に就任
フランス代表チームへの影響
2022年からフランス代表チームの監督に就任しました。
フランスの男子バレーボールチームは東京オリンピックで金メダルを獲得したドリームチーム。
その当時の監督は、現在大阪ブルテオン(旧パナソニックパンサーズ)で監督を務めるロラン・ティリ氏。
アンドレア・ジャーニ監督は新たに、金メダルチームの監督をするのは、それはそれで難しさもありそうですね。
まとめ
今回は男子バレーのフランス代表監督アンドレア・ジャーニ氏について、ご紹介してきました。
男子バレーの決勝は次元が違う試合を見られて、素晴らしかったです。
強いポーランドを3−0で撃退しました。
スポーツの世界ではよく「名選手が名コーチとは限らない」と言われますが、バレーボールに関しては名選手が名監督になっているように思います。
アンドレア・ジャーニ監督も、ドイツ代表のヴィニャルスキ監督も、日本のフィリップ・ブラン監督も名選手でしたから。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!