箱根駅伝の4区といえば、準エース区間で重要な区間です。
往路優勝するには欠かせない要の区間と言ってもよいでしょう。
神奈川県平塚市の平塚中継所から同県小田原市の小田原中継所までの20.7キロの舞台、4区はどのようなコースなのでしょうか?
今回は往路4区の全貌を探ります。では、一緒に見ていきましょう!
4区コースガイド
箱根駅伝往路4区は、神奈川県平塚市にある平塚中継所から小田原中継所までです。
4区のコースをこのYouTubeでコースを追ってみましょう!
4区のスタート地点はどこ?
〒254-0826
神奈川県平塚市唐ヶ原3620
⚫️アクセス
JR「大磯駅」から徒歩約30分,「平塚駅」から徒歩38分
4区の特徴〜
4区は平坦なコースですが、細々としたアップダウンがあるので、準エース級の実力者が置かれる場合が多いです。
海沿いから山に向かっていくコースです。景観のいいコースですね。
小田原中継所はどこにある?
5区を走る山の神を目指す猛者たちが待ち受ける小田原中継所。
ここは「風祭駅」と直結するなど交通の便が良いので、とても混み合います。
また、鈴廣かまぼこ本店前なので、グルメスポットとしても人気がありますね^^
〒254-0826
神奈川県小田原市風祭
⚫️アクセス
箱根登山線「風祭駅」から徒歩約2分
4区の観戦スポットと見どころ
4区は海から山に向かうルートです。
4区の観戦スポット
4区のコースには、JR東海道本線の大磯駅、二宮駅、国府津(こうづ)駅付近で観戦ができるので、移動して観戦する方にはとても便利です。
✳︎酒匂(さこう)橋→選手たちがこの橋を渡る姿を写真に写すファンも多い!景色が綺麗♪
ただし、5区も移動して観戦しようと思うと、時間的には大磯駅付近で見るのがおすすめ。
4区の穴場の観戦スポットは、これらの駅付近から離れた場所です。
4区のポイント
4区は細かなアップダウンが続く上、中継所の手前に上り坂があるので、安定して走れる力が求められます。
また、山に近づくにつれて、気温が下がってくるので、寒暖差が激しい。
終盤の勝負どころで力を発揮できるかどうかがとても難しい区間であると言ってもよいでしょう。
4区の歴代区間記録
スクロールできます→
順位 | タイム | 名前 |
---|---|---|
1位 | 1.00.00 | Y.ヴィンセント(東京国際大4年/23年) |
2位 | 1.00.30 | 吉田祐也(青山学院大4年/20年) |
3位 | 1.00.35 | 太田蒼生(青山学院大2年/23年) |
4位 | 1.00.54 | 相澤晃(東洋大3年/19年) |
5位 | 1.01.00 | 鈴木芽吹(駒澤大3年/23年) |
6位 | 1.01.8 | 嶋津雄大(創価大4年/22年) |
7位 | 1.01.10 | 佐藤一世(青山学院大4年/24年) |
8位 | 1.01.31 | 石井一希(順天堂大2年/22年) |
9位 | 1.01.37 | 名取燎太(東海大3年/22年) |
9位 | 1.01.37 | 松山和希(東洋大4年/22年) |
2025年の4区ではどんなレースが見られるのか、楽しみですね。
個人的には2023年の99回大会の鈴木芽吹選手(駒澤大学)と太田蒼生選手(青山学院)の一騎打ちがとても印象に残っています。
歴史に残るデッドヒートでした^^
人の記憶に残るレースができることは本当に素晴らしいと思います。
まとめ
今回は、箱根駅伝の4区のコース概要、見どころや歴代区間記録などを紹介してきました。
往路4区でどのくらいの順位でいるのかが、往路優勝をするためには重要です。
今日もお読みくださり、ありがとうございました。