花の2区といえば、各校のエースが集う区間。留学生をこの区間に投入する学校も出てくるので、油断ならない区間です。
神奈川県横浜市の鶴見中継所から戸塚中継所までの23.1キロの舞台、2区はどのようなコースなのでしょうか?
コースに潜む難所、そして穴場スポットまで2区の全貌を探ります。では、一緒に見ていきましょう!
2区コースガイド
箱根駅伝2区は、神奈川県横浜市にある鶴見中継所から戸塚中継所までです。
2区のコースをこのYouTubeでコースを追ってみましょう!
2区のスタート地点はどこ?
〒230-0026
神奈川県横浜市鶴見区市市場大和町4-30
⚫️アクセス
京急本線「鶴見市場駅」から徒歩5分
2区の難所
2区の距離は23.1キロと最長区間になるうえに、難所である2つの坂があります。
- 権太坂(14キロ付近)
- 戸塚の壁(20キロを過ぎてから残り3キロ)
とても難しいコースなので、エース級の選手に託される区間です。体力や持久力に加えて、精神力が問われるコースですね。
戸塚中継所はどこにある?
3区を走る各大学のエースたちが待ち受ける戸塚中継所。
よくテレビで見ていると、黄色い看板が出てくるお店がタックルベリー戸塚中継店です。
〒245-0062
神奈川県横浜市戸塚区汲沢町1207-3
⚫️アクセス
JR、地下鉄「戸塚駅」から徒歩約30分
2区コースの穴場スポットは?
2区で最も観客が多い場所は、横浜駅周辺と保土ヶ谷駅周辺です。
やはり、交通の便が良いところは、どうしても必然的に人が集まってしまうもの。
ちょっとでも人が少ない場所がいいですよね。そこで、2区の穴場的スポットをご紹介します!
権太坂
2区の難所である14キロ付近の権太坂。観戦するのは、坂の上の方で見れば、登ってくる選手と坂を下っていく選手を見ることができます。
権太坂までのアクセスは市バスが便利です。
2区の見どころ
2区はエースが集う区間なので、他の区間以上にタイムが重要です。
一つの目安が「1時間6分台」です。
今のところ2区を1時間6分台で走った日本人は10人しかいないそうです。
ちなみに、5分台で走ったのは、ビンセント選手と相澤晃選手のみ。
箱根駅伝2区で2年連続6分台出した日本人選手は渡辺康幸さんと田澤廉しかいないんですよね(ボソッ)#箱根駅伝#2区#ニュースZERO pic.twitter.com/Bbz7gtWMbz
— ☆k.a.z.u.y.a☆ (@z_kazuya614) December 22, 2023
【2区の歴代記録】
- 1.05.49 Y.ヴィンセント(東京国際大2年/21年)
- 1.05.57 相澤 晃(東洋大4年/20年)
- 1.06.04 M.J.モグス(山梨学大4年/09年)
- 1.06.13 田澤 廉(駒 大3年/22年)
- 1.06.18 P. M .ワンブィ(日 大4年/19年)
- 1.06.18 伊藤 達彦(東京国際大4年/20年)
- 1.06.18 R . レメティキ(拓 大1年/20年)
- 1.06.22 吉居 大和(中央大3年/23年)
- 1.06.23 M.J.モグス(山梨学大3年/08年)
- 1.06.24 近藤幸太郎(青学大4年/23年)
2023年の2区は駒沢の田澤選手、中央の吉居選手、青学の近藤選手の一騎打ち。ラストは凄かったのを思い出します。
2024年の2区ではどんなレースが見られるのか、楽しみですね。
まとめ
今回は、箱根駅伝の2区のコース概要、穴場観戦スポットなどを紹介してきました。
エースが集う2区。
記念すべき第100回箱根駅伝で、それぞれの選手たちが活躍できるように、応援しましょう!
今日もお読みくださり、ありがとうございました。