箱根駅伝の6区といえば、最も孤独な区間。どの区間よりも、一人で走り切る力が求められます。
というのも、コースの特徴上、6区には給水がないし、運営管理者も箱根湯本からしかつかないからです。
神奈川県箱根町の芦ノ湖駐車場から小田原中継所までの20.8キロの舞台、6区はどのようなコースなのでしょうか?
今回は復路6区の全貌を探ります。では、一緒に見ていきましょう!
6区コースガイド
箱根駅伝復路6区は、箱根の芦ノ湖駐車場から小田原中継所までです。
6区のコースをこのYouTubeでコースを追ってみましょう!
6区のスタート地点はどこ?
〒250-0032
神奈川県小田原市風祭245
6区の特徴
6区は山下りですが、最初の4.5kmは登り。
それを越えると、一気にくだりが続きます。
朝の冷え込みが激しいので、路面が凍結していることもあるとか。
もちろん、雪が降った後には、雪かきなどをしてくれるのでしょうが、路肩に雪が残っていることもあるので、リスクを考えながら走ることが大切です。
6区のゴールはどこにある?
6区のゴールは小田原中継所です。
〒250-0032
神奈川県小田原市風祭245
⚫️アクセス
小田急箱根登山線「風祭駅」徒歩2分
6区の観戦スポットと見どころ
6区は最初上りがあり、一気に山を下っていくルートです。
6区の観戦スポット
他の区間も見たい方は大平台で観戦するのがおすすめ。ただし、上位の学校を見たら、すぐに列車に乗るくらいの感じでいたほうが良いでしょう。
一番見応えがあるのは旧箱根恵明学園前です。
✳︎大平台のヘアピンカーブ(大平台駅徒歩5分)
✳︎小涌園(箱根小涌谷駅から徒歩20分)
6区のポイント
最初の4.5kmは上り坂がつづき、それを過ぎたあたりから本格的な山下りが始まります。
朝の冷え込みは厳しいので、腹痛を起こしやすい選手もいます。
6区の歴代区間記録
スクロールできます→
順位 | タイム | 名前 |
---|---|---|
1位 | 57.17 | 館沢亨次(東海大4年/20年) |
2位 | 57.34 | 今西駿介(東洋大4年/20年) |
3位 | 57.36 | 花崎悠紀(駒澤大3年/21年) |
4位 | 57.57 | 小野田勇次(青山学院大4年/19年) |
5位 | 58.01 | 秋山清仁(日本体育大4年/17年) |
6位 | 58.02 |
武田和馬(法政大3年/24年) |
7位 | 58.06 | 中島怜利(東海大3年/19年) |
7位 | 58.06 | 清水颯大(順天堂大4年/21年) |
9位 | 58.13 | 髙橋勇輝(青山学院大4年/21年) |
10位 | 58.14 | 野村昭夢(青山学院大3年/24年) |
2025年の6区ではどんなレースが見られるのか、楽しみですね。
まとめ
今回は、箱根駅伝の6区のコース概要、見どころや歴代区間記録などを紹介してきました。
往路6区で順位が入れ替わることもあるので、目を離せません!
今日もお読みくださり、ありがとうございました。