カメラと旅をする

野球、バレー、スケート情報を中心に発信してます🎵

出雲駅伝2025の出場校は?決め方とルールを徹底解説

10月13日(月)に第37回出雲全日本大学選抜駅伝競走(出雲駅伝)が開催されます。

 

学生三大駅伝の幕開けとして注目されるこの大会。

こんなことが気になったりしませんか?

  • 出場校ってどうやって決まるの?
  • シード校ってあるの?
  • ルールがよくわからない

 

実は出雲駅伝には、ちょっと独特な出場枠の仕組みがあります。

 

今回は、2025年大会のルールや選考方法、そして各地区の代表校までを分かりやすく紹介します。

<<<ナイキのランニングシューズをチェックする(楽天市場)

出雲駅伝2025 出場校一覧

出雲駅伝には、アメリカのアイビーリーグ選抜とオープン参加の中国四国学連選抜を含む、全22チームが出場します。

地域 大学名
北海道 札幌学院大学
北海道大学
東北 東北学連選抜
関東 青山学院大学
駒澤大学
國學院大學
早稲田大学
中央大学
城西大学
創価大学
東京国際大学
東洋大学
帝京大学
北信越 信州大学
新潟大学
東海 皇學館大学
関西 京都産業大学
関西大学
中国四国 環太平洋大学
九州 志學館大学
特別参加 アイビーリーグ選抜
中国四国学連選抜(オープン参加)

出場校の決め方

出場枠の決め方は次の2段階です。

基本枠

全国を8地区に分け、それぞれに1枠ずつを配分。

 

北海道・東北・関東・北信越・東海・関西・中国四国・九州の8地区です。

成績枠

出雲駅伝には「シード校」という制度はなく、前回大会の上位12チームが所属する学連に「成績枠」が与えられます。

 

つまり、好成績を残すと翌年の地区の出場枠が増えるという仕組みです。

 

出場枠のルール

出雲駅伝の出場校には以下のようなルールがあります。

 

💡出場校のルール

  • 1地区につき出場できるのは最大10校まで
  • 枠が超えた場合は、13位のチームの地区に譲られる
  • アイビーリーグ選抜が上位に入った場合も、他地区に成績枠が回る

 

例えば、関東地区のように強豪校が多い地域では、上位に多くの大学が入ることがありますが、 どれだけ好成績を残しても、その地区から出られるチームは10校。

 

出場枠が10を超えてしまった場合、 その超過分(余った枠)は、13位のチームが所属する地区に譲られます。

 

また、アイビーリーグ選抜が12位以内に入った場合も、 その成績枠は次点となる13位以下のチームが所属する地区に譲渡されます。

 

2024年の出雲駅伝の結果から出場枠を考える

例えば、2024年の結果1〜14位までの結果はこのようでした。

順位 大学名 地区
1位 國學院大學 関東
2位 駒澤大学 関東
3位 青山学院大学 関東
4位 創価大学 関東
5位 アイビーリーグ選抜 -
6位 早稲田大学 関東
7位 城西大学 関東
8位 帝京大学 関東
9位 法政大学 関東
10位 大東文化大学 関東
11位 東洋大学 関東
12位 京都産業大学 関西
13位 北信越学連選抜 北信越
14位 北海道学連選抜 北海道

 

12位までは成績枠。

11位の東洋大学までで関東地区は10校なので、その超過分が13位の北信越へ譲られます。

また、5位にアイビーリーグ選抜チームが入ったので、その枠は北海道学連選抜へ譲られ、2025年は北海道と北信越の枠が1→2枠に増加しました。

第37回大会(2025)の地区別出場枠一覧

実際に、2024年から2025年まで出場枠にどのような変化があったのか、表で見てみましょう。

地域 2024年 2025年
北海道 1 2
東北 1 1
関東 10 10
北信越 1 2
東海 1 1
関西 2 2
中国四国 3 1
九州 1 1

各地区の代表校の決め方

出場枠が決まったあと、各地区の代表校はそれぞれの学連(学生陸上競技連盟)が独自の方法で選考します。

選抜チーム制の地域もあれば、予選レースで単独校を決める地域もあります。

 

\学生駅伝を応援しよう!/

出雲駅伝の出場校の決め方やルールのまとめ

今回は出雲駅伝の出場校の決め方やルールなどをご紹介してきました。

 

出雲駅伝は、箱根や全日本に比べると距離は短めですが、そのぶんスピード感と勢いがすごい!

 

北海道や北信越の枠が増えたことで、地方勢の健闘にも注目が集まりそうです。

 

10月13日、出雲路で繰り広げられる熱い戦いに、ぜひ注目してみてください。