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【出雲駅伝2023】駒澤大学優勝の立役者は誰?結果と感想まとめ

今シーズンの学生三大駅伝の一つ、出雲駅伝は予想通り駒澤大学が強かったです。

 

けれど、1区がとても予想外の展開になったので、2位以降が驚くような結果になりました。

 

「駒澤大学は去年まで田澤簾くんがいたから強かった。今年はどうかな」と思ったけれど、ふたを返してみると、去年のチームを上回っていて圧巻!

そこで、今回は出雲駅伝の感想をまとめていきます。

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それでは、行ってみましょう!

第35回出雲駅伝の結果

第35回出雲駅伝の総合成績をまとめました。

総合順位

駒澤大学は大会新記録2時間07分51秒で優勝

昨年の2時間08分32秒をさらに上回りましたー!

順位 大学名 タイム
1 駒澤大学 2:07:51
2 創価大学 2:09:34
3 城西大学 2:10:35
4 國學院大學 2:11:07
5 青山学院大学 2:11:28
6 早稲田大学 2:11:36
7 中央大学 2:12:17
8 東洋大学 2:12:35
9 法政大学 2:13:44
10 順天堂大学 2:14:27
11 関西大学 2:17:16
12 環太平洋大 2:17:59
13 アイビーリーグ選抜 2:18:05
14 広島経済大学 2:19:25
15 立命館大学 2:20:29
16 北海道学連選抜 2:21:03
17 北信越学連選抜 2:21:42
18 皇學館大学 2:22:07
19 第一工科大学 2:22:15
20 東北学連選抜 2:25:31
- 大阪経済大学 DNF

※大阪経済大学は1区を走った選手が脱水症状で棄権したため、タスキをつなげませんでした。

区間賞

各区間の区間賞の選手です。2区と4区は同タイムですね!

区間 選手名(大学) タイム
1区 篠原倖太朗(駒澤) 22分45秒
2区 佐藤圭汰(駒澤)、黒田朝日(青学) 16分08秒
3区 ヴィクターキムタイ(城西) 24分06秒
4区 山森龍暁(創価)、山内健登(青学) 17分35秒
5区 吉田響(創価) 17分45秒
6区 鈴木芽吹(駒澤) 29分00秒

優勝した駒澤大学は3人、準優勝の創価大学は2人区間賞を受賞しています。

駒澤の選手は6人とも、すごかった!

1区が予想外の展開になった

今年は1区があまりにも予想外だった。いつものように、団子レースにならなかったからだ。その理由を振り返ってみたい。

篠原倖太朗選手の成長がすごい!

1区を走った3年生の篠原倖太朗選手の走りには感動した。

 

ちょうど2年前の出雲駅伝でも、1年生ながら1区を任されていた篠原選手。そのときは8位。途中まで先頭集団にいたけれど、ラストのスパートで離され、トップから8秒差でタスキをつないだ。

 

それが今や区間賞をとるほどの選手に成長しているから、相当な努力を積み重ねてきたのでしょうね。

 

今年の1区は篠原選手と2位のアイビーリーグ選抜のHugo Milner (ヒューゴ・ミルナー)選手とが8秒差

 

1位と3位との差は21秒。それ以降の順位になると、もっと開いてくるから、本当に篠原選手の走りはMVP!間違いなく、今年の出雲駅伝は1区で決まったようなものと思うから、すごい!

本当の立役者は誰?

たしかに、篠原倖太朗選手の走りがすばらしかったけれど、今回は影の立役者がいた。それはアイビーリーグ選抜のHugo Milner (ヒューゴ・ミルナー)選手です。

 

190㎝以上もある長身の選手で、集団の中でもひときわ目立っていた。その彼が途中からハイスピードで飛び出してくれたおかげで、団子レースにならなかったのが大きい。

 

篠原選手以外はこの高速にまったくついていけなかったですよね。もし、この選手がいなかったとしても、駒澤は優勝していたと思うけれど、どこかの区間で駒澤とどこかの大学がもっと競り合ったでしょうね。

 

それに2位以下の順位がもっと違ったはず。1区でここまで差がつくことはなかった。

 

そう考えると、今年の出雲駅伝は4年ぶりに出場したアイビーリーグ選抜チームが思いがけずキーになったと感じずにはいられません!

 

まとめ

今日は第35回出雲駅伝の感想をまとめてみました。

引き続き、全日本大学駅伝、箱根駅伝と続いていきますね。全力で応援しましょう!

今日もお読みくださり、ありがとうございました。