毎年新年の風物詩として、全国のファンが熱狂した箱根駅伝。
2024年の大会も例外ではなく、終わってからも、「実はこんなドラマがあったんだ」というようなことが語り継がれています。
中でも、今大会一番のシーンといえば3区でしょう!駒澤大学のエース、佐藤圭汰選手と青山学院大学の太田蒼生選手の卓越したパフォーマンスには、釘付けになりました。
能力もさることながら、話題になっているのがシューズ。太田選手の85,000円のアディダスのシューズはもちろんのこと、佐藤選手の足元にも注目が集まってます!
佐藤圭汰選手が履いていたシューズは、スイスの革新的なブランド「On」のシューズ。デザインがおしゃれなので、目がいきますね!
今回は、このOnシューズがなぜ佐藤選手に選ばれたのか、その秘密に迫ります。
駒澤大学の逸材、佐藤圭汰選手のプロフィール
佐藤圭汰選手は、駒澤大学陸上競技部の中心選手。それだけにとどまらず学生ナンバーワン選手とも言われている選手ですね。
2023年の出雲駅伝や全日本大学駅伝で駒澤大学が優勝した時も、ゲームチェンジャーは間違いなく佐藤圭汰選手でしたし、トラックでは5000メートルでパリオリンピックを目指している逸材です。
簡単にプロフィールをまとめてみました。
項目 | 詳細 |
---|---|
名前 | 佐藤 圭汰 |
国籍 | 日本 |
出身地 | 京都府京都市 |
生年月日 | 2004年1月22日 |
所属 | 駒澤大学 陸上競技部 |
出身高校 | 京都洛南高校 |
身長 | 184cm |
専門 | 中距離走・長距離走(1500m,3000m,5000m) |
実績 | 【三大駅伝】 2024年箱根駅伝3区区間2位 2023年出雲駅伝2区区間賞、全日本大学駅伝2区区間賞 |
自己ベスト | 1500m 3分37秒18 3000m 7分50秒81 5000m 13分09秒45 10000m 27分28秒50 |
シューズブランド | On |
Onはどんなメーカー?
#出雲駅伝
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) October 9, 2023
2区
アジア大会を走ったばかりの駒大・佐藤圭汰が出雲路を快走✨ pic.twitter.com/LOExob2QGj
さて佐藤圭汰選手の走りを支えているシューズが、スイス生まれの「On」のシューズ。Onはロードランニング、トレイルランニング、ライフスタイル、ハイキング&アウトドア、テニスなどそれぞれに特化したシューズを作っているメーカーです。
日本ではNIKEやadidasのようにメジャーではないですが、今後日本でも人気が出てくるかもしれませんね。
主な特徴
競技用のシューズの特徴は主にこのような感じ。
- 軽量(長時間のレースでも足への負担を最小限に抑える!)
- 独自のクッショニングで衝撃吸収性に優れている
テニスのフェデラー選手がOnのシューズを取り入れていたなど、世界のトップアスリートたちに認められているメーカーです。
独特なクッショニングシステムのおかげで、ランナーが地面に足を着けた瞬間に衝撃を吸収をし、蹴り上げへの推進力を高めてくれるシューズ。
佐藤選手が履いていたのはOnのどのシューズ?
「佐藤選手はOnのシューズの中でも、どれを履いてるの?」と、気になっている方も多いのではないでしょうか。
三大駅伝で履いていたのはこちら!
▼ ▼ ▼
出雲・全日本大学駅伝のとき
箱根駅伝のとき
このクラウドトリ(CloudTri 1)は、2023年4月のボストンマラソンで優勝したチャンピョン、ヘレン・オビリ(Hellen Obiri)選手が履いていました。
佐藤選手も長距離レースにおいて、足への負担を軽減し、パフォーマンスを最大限に引き出すために、このメーカーを選んだのではないでしょうか。
デザイン性も優れている
Onのシューズは見た目も、おしゃれなんですよね。
ランニングシューズ以外に、デイリー向けシューズ もたくさんの種類があり、旅行やウォーキングやジョギング用に履く方もいらっしゃるようです。
何よりも、軽く衝撃を和らげてくれるので、走るのはもちろん、たくさん歩く予定がある時にも活躍しそうですね。
まとめ
今回は駒澤大学のエース佐藤圭汰選手のシューズについて、解説してきました。
スイスに本社を置くOn。軽く、衝撃を和らげるシューズ。陸上競技の選手はもちろん、日常用にも履きたくなるシューズがいっぱいです。
今シーズンも学生駅伝や陸上競技を応援していきたいと思います。
今日もお読みくださり、ありがとうございます!