アジアプロ野球チャンピオンシップ2023で日本は決勝に進出!
11月17日(金)の韓国戦で日ハムの万波中正(まんなみちゅうせい)選手が放った、特大ホームランは本当に見事でした。
ヒーローインタビューもよかったですね。
「最高ですね。どうしても侍ジャパンで打っておきたいと思っていました。140点満点です」
侍ジャパン すぐさま追加点!
— ALWAYS AKIRA (@sekai_yakyu_828) November 17, 2023
万波中正の豪快ホームラン!
センターバックスクリーンへ突き刺した!
韓国相手に2点をリード!#侍ジャパン #日韓戦#アジアプロ野球チャンピオンシップ#万波ホームラン
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これからはきっと主軸に近い存在になっていきそうですよね。
そこで、今日は万波中正(まんなみちゅうせい)選手愛用のバットとバッティングホームについて、解説していきます。
WBCではサポートメンバーだった
今大会で活躍中の万波選手。実は、3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では外野のサポートメンバーでした。
藤原恭大、岡大海(ロッテ)とともにチームを支える側。メンバーに選ばれない悔しさを味わいました。
その後、今シーズンは140試合に出場。7月のオールスターゲームでMVPを受賞、今シーズンはゴールデングラブ賞も受賞するなど、万波選手は大化けしましたね。
そして、今回のアジアプロ野球チャンピオンシップ2023ではメンバー入り。韓国戦では、そのパワーが光り輝きました。
大谷翔平と同じチャンドラー製のバットを使用
万波選手は、今シーズンの終盤から、大谷翔平選手やアーロン・ジャッジ選手と同じチャンドラー製のバットを使い始めました。
チャンドラー社はMLBではよく知られたメーカーです。
特徴はとにかく硬いので、当たったときに飛距離がでること。
素材はカエデ(メープル)の木です。密度が濃くて、壊れにくいと言われています。
実際に、このバットでメジャーリーガーが出している結果がすごい!
例えば、ジャッジ選手は2022年にホームランを63本も打ちました。
大谷選手も2023年からチャンドラー製のバッドに変えて、44本ホームランを打ち、ホームラン王を受賞!「結果がすべて」というならば、このバットの威力はかなりのものですね。
Jグリップの効果
普通のバットと違って、万波選手のバットのグリップエンドは楕円形(Jグリップ)。握ったときに小指がつぶされないから、とてもいいそうです。
万波選手は今シーズン、25本のホームランを打ちました。パ・リーグのホームラン王には1本及ばなかっただけなので、惜しかったですね!
来年こそ、晴らしてほしいです。
バッティングフォームの特徴
三振を全く恐れていないような(?)フルスイングが特徴です。
また、万波選手がバッターボックスに入ると、テレビ越しに目線が合うことが多いので、「カメラ目線打法」と呼ばれています。
「一塁側を見る➨頭の位置を変えないで、そのままピッチャーを見る」
バッターボックスに入るときには、このルーティーンを守ることで、打撃力が向上しました。つまり、頭の位置を固定してから、ピッチャーの方を見て、次にボールを見るので、姿勢が崩れていないのです。
最初から「飛んでくるボールを見きわめてやる!」と意気込むと、顔がボールの方をじーっと見ようとするので、姿勢が崩れて打てなくなってしまうのだとか。
まとめ
今日は万波中正選手について、愛用のバットとバッティングフォームについて解説してきました。
井端監督やチームメイトも彼の活躍を称賛しています。
もうすでに2024年の活躍が楽しみですし、次のWBCにもクリーンナップを打ってるかもしれませんね。
これからも応援しましょう!
今日もお読みくださり、ありがとうございました。