話題のドキュメンタリー映画「憧れを超えた侍たち~世界一への記録~」を観ました!!
平日なのに満席に近い感じ。
6月2日(金)から3週間限定のロードショーということでしたが、あまりの人気ぶりに1週間延長(6月29日(木)まで)されましたね!
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)はしっかりテレビ観戦しましたが、舞台の裏側を知って、余計と感動しました。観てよかったな~と充実感いっぱいです。
今回は映画の感想をまとめてみました。
- 来場者プレゼント第1弾のステッカー
- 舞台裏が描かれている
- 佐々木朗希投手のシーンに涙
- 今永昇太投手はやはり「投げる哲学者」だった
- カメラの角度がよかった
- 最後のオチが秀逸
- SNSでの口コミや評判
- 映画の概要
- まとめ
来場者プレゼント第1弾のステッカー
第1弾来場者プレゼントで、優勝トロフィーが描かれているステッカーをいただきました!
これは6月2日~6月8日まで。手のひらサイズのステッカーです。
第2弾は6月9日~6月15日までで、侍ジャパンステッカーがもらえます。
トロフィーはティファニーの職人さんたちによって、約5か月かけて作られたもの。実物を見てみたいです。
舞台裏が描かれている
選考会議から、宮崎のキャンプ、壮行試合などかなり最初の方から描かれていて、よくこれを130分にまとめましたよね。
選手以外にもコーチやスタッフも登場するので、いろんな人が水面下で動いていたんだなとリアルに実感できます。
清水コーチがヌートバー選手に丁寧に指導しているところもとてもよかったです。「サインがなかなか覚えられない」というヌートバー選手に「それが`野球’です。ベースボールじゃなくて野球」と教えていて、なるほど...と思いました。
ミーティング、ブルペンやベンチの中のシーンは見たことがないので、試合以外のシーンが新鮮です。
例えば、準々決勝のイタリア戦前のブルペンの様子が映し出されるんですが、大谷選手の真剣な顔つきはすごみがありました。
あれだけのスーパースターでも、勝ちを積み上げるのは本当に大変なことなんだと感じます。
佐々木朗希投手のシーンに涙
個人的には、準決勝のメキシコ戦で佐々木朗希投手が人知れず涙するシーンで泣けました。
メキシコのウリウス選手に3ランホームランを打たれた後、控え室で泣いているシーンが流れるんです(Youtubeの予告編でも流れます)。
まだ21歳にしてこの大舞台だよな~と思うと相当な重圧があったのでしょうね。大きなものを背負って戦っていたのだろうなと胸が熱くなりました。
このシーンを見たからこそ、吉田正尚選手の3ランホームラン、村上宗隆選手のサヨナラヒットで喜びを爆発させる佐々木選手の表情がとても輝いてみえました。
佐々木朗希は令和の怪物と言われていますよね。ここまで責任を負えたということは「もっともっと強くなる」と素人ながら思いました。
今永昇太投手はやはり「投げる哲学者」だった
決勝のアメリカ戦の先発投手は今永昇太選手。決勝に向かう前や投げる前の緊張した表情が何とも言えませんでした。
「緊張した方がいいこと」を周東佑京選手に説明するシーンがあって、それがなんともポジティブ!
詳しくは見てのお楽しみですが、さすが「投げる哲学者」という異名をもつだけあると納得します。
カメラの角度がよかった
カメラの角度がテレビとは違っていて、テレビで見たはずのシーンも別の物語を見ているような感じ。
ダルビッシュ有選手や佐々木朗希選手を下から見上げるように映しているシーンがあって、凄く緊迫感を感じました。
ベンチの中の映像も選手が近く感じて、よかった。山本由伸選手が写した動画の映像も使われているとのこと。それが、優勝が決まる瞬間にベンチから選手が大谷選手の方へ走っていくシーン。監督が山本選手に小型カメラを渡したようです。
WBCというと、ダルビッシュ選手、大谷選手や村上選手や吉田選手がクローズアップされるけれど、この映画を見ると、他の選手の存在も同じようにとても大きいことがよくわかります。
最後のオチが秀逸
ご覧になった方なら感じたことだと思いますが、最後のオチが秀逸でした。
この映画は、エンドロールまでしっかりと見届けた方にだけ届けられるオチがあります。
「え?そうだったの!?」とちょっと拍子抜けするというか...なんというか。
これから観に行かれる方は、エンドロールが流れだしたら、椅子から立ち上がらないでくださいね♪
SNSでの口コミや評判
twitterでは「最高でしたー!」「観てよかった!」という声が多数寄せられていました。
- 一度見ているシーンなのにハラハラする...
- 結果はわかっているのに鳥肌が立つ...
- 村上選手が準決勝の最後の打席に立つとき、結果を知っているのに祈ってしまう...
- 栗山監督の人間力に脱帽!
- ダル塾すごい!
- 目頭が熱くなるシーンが多くて感激でした!
- 選手たちの背負っているものの大きさを感じた。
などいろいろ。
野球に興味がない人が観ても、楽しめる映画ではないでしょうか♪
映画の概要
映画の基本情報(公開日、製作会社、上映時間など)を紹介します。
【公開日】
2023年6月2日(3週間限定)
【監督】
三木慎太郎
【キャスト】
侍ジャパントップチーム
【ナレーション】
窪田等
【配給】
アスミック・エース/J SPORTS
【製作会社】
「憧れを超えた侍たち」製作委員会(制作:J SPORTS=NPBエンタープライズ)
【上映時間】
130分
【主題歌】
あいみょん「さよならの今日に」
【代金】
特別料金大人2,200円、高校生以下1,100円~
ストーリー
WBC2023(ワールド・ベースボール・クラシック)で優勝した日本チームのドキュメンタリー映画。2021年12月に栗山英樹監督が就任してから、2023年3月の「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」まで侍ジャパンが世界一への軌跡を描いた物語です。
一般には放送されなかった舞台裏が映画では描かれていて、選手の気持ちや表情が間近に迫ってくるような臨場感を感じます。
まとめ
今回は「憧れを超えた侍たち~世界一への記録~」の感想をまとめてきました。
まだご覧になられていない方も、よかったら見てくださいね!
今日もお読みくださり、ありがとうございます。