2024年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の日本代表メンバーに、村上宗隆選手や近藤健介選手などお馴染みの選手以外に、新しく入った方々も注目を集めています。
その一人が広島カープの田村俊介選手。チーム最年少!
昨シーズン、1軍で10試合しか出ていなくても侍ジャパンに選出されたのは、井端監督が彼のスイングに一目ぼれしたからだそう。
もともと数年前の夏の甲子園のときから注目されていましたので、そろそろ頭角を表し始めるのでは!
大ブレイクの予感がする選手ナンバーワンですね!
今回は田村俊介選手がどんな選手なのかをまとめてみました。
田村俊介投手の簡単なプロフィール
田村俊介投手の簡単なプロフィールをご紹介します。
- 生年月日 2003年8月25日
- 国籍 日本
- 出身地 京都府舞鶴市
- 身長 178㎝
- 体重 97kg
- 血液型 O型
- 所属 広島東洋カープ(2021年ドラフト4位)
- 出身中学 明徳義塾中学校
- 出身高校 愛知工業大学名電高等学校
- 投打 左投げ左打ち
- ポジション 外野手
- 初出場 2023年3月31日
- 背番号 60(広島東洋カープの背番号)
田村選手は小学校の頃から、全国に名前が知られるほどの野球少年でした。
中学は高知の明徳義塾中学
京都府出身の田村選手ですが、中学は野球の名門・高知県の明徳義塾中学校に進学しました。
わざわざ親元を離れて、県外に出他のはなぜでしょうか?
それは地元にいるよりも、違うところで自分の力を試したかったからだそうです。
中学生の頃から、投打の大物選手として知られていました。
出身高校はイチロー氏と同じ
出身高校は愛知県の愛知工業大学名電高等学校(愛工大名電)。甲子園に出場する名門校です。
愛工大名電出身のプロ野球選手を一部、ご紹介します!
・イチロー
・工藤公康
・山﨑武司
・東克樹
これは一部ですが、さすがに、名前を見ただけでも、錚々たるメンバーですね。
なぜ愛工大名電に入学を決めたのか?
明徳義塾高校に進学しないで、なぜわざわざ遠方の愛工大名電にはいったのでしょうか?
愛工大名電の特徴は「超攻撃野球」。
田村選手はそのような野球に惹かれて、進学を決めたそうです。
高校時代は二刀流で活躍
高校時代は1年生から主力として活躍。投手・打者として活躍を見せました!
高校通算32ホームラン、最速145キロを投げる二刀流。
ちなみに、高校通算ホームランランキングの1位は144本の佐々木麟太郎選手、2位が111本で日ハムの清宮幸太郎選手。大谷翔平選手は56本。村上宗隆選手は52本。
高校時代の結果もその後につながってはいるけれど、ある程度の伸び代があった方が、化ける可能性がありますね。そう考えると、田村選手の今後がものすごーく楽しみです!
甲子園ではどんな活躍をしたか?
第103回全国高等学校野球選手権大会では二刀流として活躍しました。
東北学院と1回戦であたり、先発投手としてマウンドに上がります。
残念ながら敗れてしまったのですが、田村選手のホームランは見事でした!!!
田村選手の覚醒の兆しは?
田村選手の覚醒の兆しとなったのが、脱力打法。
バッターボックスに立つときには、脱力したままバットを握ります。
バットを振る時に余分な力が入っていないので、スイングを思い切りすると、ボールには最大の力が加わります。
そのパワーで遠くまで飛バスことができるのだとか。
井端監督が田村選手のスイングに惚れ込んだそうですが、監督の眼力の凄さを感じます。
まとめ
今回は広島カープの田村俊介選手について解説してきました。
侍ジャパンに選ばれたことは、彼の実力やこれまでの実績が高く評価されている証拠です。
侍ジャパンでの活躍はもちろん、今シーズンの活躍も期待できますね。
怪我をしないで、年間通して力が発揮できますように。
WBC2023のドキュメンタリー「完全密着侍ジャパン 〜WBC全勝優勝の真実〜」は
Amazon Primeで独占配信中!
今日もお読みくださり、ありがとうございました。