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大阪マラソン2025の結果と感想|優勝者・記録などを解説

大阪マラソン2025が2025年2月24日(祝・月)に開催されました。

非常に冷え込みが厳しく、途中で雪が舞うほどの寒さの中のレース。

 

優勝したのはエチオピアのイフニング・アダン選手。

2位は小林亮太選手。しかも、初マラソンの日本歴代記録を破りました!

 

二人のラストの一騎打ちはすごかった!

 

今回は大阪マラソンの結果と感想をまとめました。

 

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大阪マラソンの結果

上位10人の結果を一覧にしました。

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順位 選手名(所属) 記録
1 Y.アダン(エチオピア) 2時間5分37秒
2 近藤亮太(三菱重工) 2時間5分39秒
3 A.トラ(エチオピア) 2時間5分52秒
4 細谷恭平(黒崎播磨) 2時間5分58秒
5 G.モラ(エチオピア) 2時間6分04秒
6 黒田朝日(青山学院大学) 2時間6分05秒
7 菊池駿弥(中国電力) 2時間6分06秒
8 鈴木健吾(富士通) 2時間6分18秒
9 柏優吾(コニカミノルタ) 2時間6分28秒
10 B.キマニ(コモディイイダ) 2時間6分18秒

 

近藤亮太選手は歴代5位の好記録でしたので、今後がますます楽しみですね。

 

30位までがサブテン(2時間10分以内で走ること)達成するなど、とてもハイレベルなレースでした。

レースの流れ

レースのポイントをいくつかご紹介します!最後までわからないレースでとても面白かったですね。

前半はややハイペース

 

前半はペースの上げ下げがあり、ややハイペースで進みました。

 

ペースメーカーの吉田礼志選手も素晴らしかった!

30kmすぎ

設定よりも早いペースで30kmまで来ました。ペースメーカーが離れてからトラ選手が仕掛け、先頭集団がエチオピア勢3人と鈴木健吾選手の4人になります。

 

しかし!先頭集団のペースがなぜかガクッと落ちたため、しばらくしてから5位集団が追いついてきて、8〜9人のトップ集団になりました。

38km過ぎで再びトラ選手が仕掛ける

38km過ぎで再びトラ選手が仕掛け、エチオピア勢3名が抜け出します。

雪も舞っていて、エチオピアの選手にとっては経験したことのないような過酷な寒さだったののではないでしょうか。

 

余談ですが、トラ選手の兄はパリオリンピックのマラソンで金メダルを獲得した方だそうです!

 

日本人選手は2位集団を形成しながら走っていましたが、近藤亮太選手40km手前付近で日本人の中でトップに立ち、そのまま先頭を追いかけ3位に追いつきました。

 

残り1km付近では近藤選手がトップを走る場面もあり、応援にも熱が入りました!!!

最後のスパートで一騎打ち

最後は小林亮太選手とアダン選手の一騎打ち。

 

ラストスパートで屈してしまい、小林選手は惜しかったですが、本当に最後までよかったです。

感想

レース全体を通して、感想をまとめてみました。

近藤亮太選手は初マラソン歴代記録を更新

近藤亮太選手は初マラソンの歴代記録を更新しました。

注目選手を差し置いて、日本人トップに出てこられたので、すごいですね。

 

順天堂大学出身。順天堂大学の選手って、三浦龍司選手や塩尻和也選手をはじめオリンピアンを多く輩出していて、勝負強い印象があります。

 

黒田朝日選手が学生マラソン記録を更新

 

青山学院大学の黒田朝日選手は時計もつけずに、ここまで感覚で走り続けるのがすごかったですね。

 

インタビューを聞いていても、落ち着いていますね。

自分軸をしっかりと持っていて、素晴らしかったです。

 

今回は途中で先頭集団がコースを間違えるというアクシデントがあったけれど、それがなければ5分台で走れていたかもしれませんね。

 

あー、惜しい!!

復調の兆しの鈴木健吾選手

あとは鈴木健吾選手が先頭集団で走っているのを久々に見られて、とても感動しました。

サングラスをしているので、表情がよくわからない部分があるのですが、途中笑いながら走ってるようなシーンがあって、ジーンときますね。

まとめ

今回は大阪マラソン2025の結果と感想をお伝えしてきました。

 

小雪が舞う極寒の中で、選手の皆さんはみんな素晴らしかったです!

\黒田選手といえば、アディダスのバンダナですよね!/

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!