東京マラソン2025が2025年3月2日(日)に開催されました。
気温が上がり暖かかったので、どうなるかなと思っていましたが、やはりアフリカ勢が強かった!
優勝したのはエチオピアのT.タケレ選手。
日本人トップは10位の市山翼選手。今年の実業団ハーフマラソンで優勝した方ですね!
〘 東京マラソン2025 〙
— 日テレスポーツ (@ntv_sports_jp) March 2, 2025
日本選手トップ
市山翼 インタビュー🎦 pic.twitter.com/NflzJYqhxq
今回は東京マラソンの結果と感想をまとめました。
東京マラソン2025の結果
上位20人の結果を一覧にしました。
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順位 | 選手名(所属) | 記録 |
---|---|---|
1 | T.タケレ(エチオピア) | 2時間3分23秒 |
2 | D.ゲレタ(エチオピア) | 2時間3分51秒 |
3 | V.ゲティッチ(ケニア) | 2時間4分00秒 |
4 | T.キプルト(ケニア) | 2時間5分34秒 |
5 | M.ウモ(エチオピア) | 2時間5分46秒 |
6 | B.キプルト(ケニア) | 2時間5分46秒 |
7 | G.トロティッチ(ケニア) | 2時間5分46秒 |
8 | S.ハッサン(スウェーデン) | 2時間5分57秒 |
9 | J.チェプテゲイ(ウガンダ) | 2時間5分59秒 |
10 | 市山翼(サンベルクス) | 2時間6分00秒 |
11 | B.レゲセ(エチオピア) | 2時間6分06秒 |
12 | 井上大(三菱重工) | 2時間6分14秒 |
13 | 浦野雄平(富士通) | 2時間6分23秒 |
14 | 池田耀平(Kao) | 2時間6分48秒 |
15 | 丸山竜也(トヨタ自動車) | 2時間7分06秒 |
16 | 何傑(中国) | 2時間7分20秒 |
17 | 赤崎暁(九電工) | 2時間7分48秒 |
18 | 荒生実彗(NDソフト) | 2時間8分05秒 |
19 | 其田健也(JR東日本) | 2時間8分14秒 |
20 | 中山顕(Honda) | 2時間8分24秒 |
レースの流れ
レースのポイントをいくつかご紹介します!
日本選手は注目選手がレースでとても面白かったですね。
序盤の5kmはハイペース
エチオピアやケニアの選手に混じって、青山学院の太田蒼生選手が一時期、先頭を走っていたところもあり、頼もしかったですね。
初マラソンでも先頭集団で果敢に挑戦する太田選手。
勇気ある走りに驚きましたし、すごいなーと感動しました。
22km過ぎでトップ集団は7人に
22km過ぎで太田選手が遅れ始め、トップ集団は7人に絞られて、レースは進みました。
そのほか、日本の注目選手(浦野雄平選手、赤崎晃選手、池田耀平選手、其田健也選手など)は第2、3集団に。
30kmすぎ
日本人トップ争いは池田耀平選手と赤崎暁選手の争いに。
赤崎暁選手:パリオリンピック6位入賞
第3集団とこの2人との差は30km付近では45秒差。
しかし!32kmあたりで赤崎選手が遅れ、池田選手も40km付近でペースが落ちてしまいます。
池田選手は勝負に絡むために最初から第2集団で走っていたそうですが、残念でした。
本当にマラソンは30km以降が勝負ですね。
残り5キロで市山選手が猛追
最後の方でいきなり日本人トップに躍り出たのが、市山翼選手。
その時日本人2位を走っていた浦野選手を市山翼選手が抜いて、39km過ぎで池田選手もぬいて、日本人トップに!
後半にここまで伸びるのは素晴らしいですね。
優勝はケべデ選手
トップ集団はエチオピア、ケニア勢。
最終的にはエチオピアのタケレ選手が初優勝しました。
元々は3000m障害の選手です。
昨年、東京マラソンに出場するはずでしたが、怪我で出られなかったそうです。
その悔しい思いを晴らした今年の東京マラソン。
感想
レース全体を通して、感想をまとめてみました。
ペースメーカーの選手に胸が熱くなった!
レースが始まって、序盤から胸が熱くなりました。
先頭集団のペースメーカーの一人。この選手の走り方、見覚えがあるな...と思ったら、箱根駅伝でお馴染みのイエゴン・ヴィンセント選手でした。
しかも、ヴォンセント選手の真後ろに青山学院大学の太田蒼生選手が走ってるのをみて、
箱根の再来みたいでじんわりきました。
青学の太田蒼生選手はすごい!
最初からびっくりしたのは太田選手。
先頭集団についていけたら凄すぎると思ってみていましたが、この集団のスピードを体感する勇気を持てることがすごいですね。
走らなければわからない感覚を体感できたことはきっと今後のレースでも生きるのではないかと思います。
これからも頑張ってほしいです!!太田くん、がんばれ!
市山翼選手が日本人トップ!
市山翼選手が日本人トップ!
今年の実業団ハーフマラソンを制している選手です。他の注目選手に目が行きがちでしたが、マラソンは最後までわからないものですね。
「暑さに強い」という武器を生かして、猛追したのが素晴らしかったです!
マラソンは最後までわからない
マラソンはその日のコンディションだけでなく、天候やコースの特徴によって、同じ選手でも随分と結果が異なってきます。
運と言ってしまばそれまでですが、誰が一番強いのか…を決めるのは本当に難しいと感じました。
まとめ
今回は東京マラソン2025の結果と感想をお伝えしてきました。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!